どもです!オリンピック終わりましたね。荒川選手金メダル!よかったよかった。もうね、メダルの数ばっか求めてガッつくのは止めましょうや。フィギュアではアジア初ですよ。量より質です!……それより気になったのが、開会式と閉会式でやたら昔の曲がかかってたこと、70〜80年代…あの頃の曲はやっぱ最高だね。世界的に懐メロブームなのかなぁ??
さて本題、プアなオーディオネタです(笑)昨年9月に入手したレコードプレーヤー、SL-1200MK3を弄り倒す話。入手直後にいきなりバラしたり「ハイコンチューニング」なるヘヴィーな?調整をかましたりとやってしまいましたが、どーうもこれ、以前使ってた物(トリオKP-7070)に比べて、音に癖があるような気がするんだよねぇ…。以下、その後弄った部分を説明します。
ヘッドシェル・・・
ヘッドシェルとは、カートリッジ本体とアームを継ぐ鉄板のような物です…て、すげぇ乱暴な説明だな…が、この鉄板を替えると音がガラッと変わったりする、なかなか侮れないパーツだったりします。あくまで私の経験なんですが、カートリッジ〜ヘッドシェル、そしてアーム周りまでは剛性の高い構造?と言いますか、ガタのないようにガッチリと組んだ方がいいですね。どこかが緩むとユルい音になってしまいます。
ヘッドシェルのコネクタ部分にあるゴムリングを外すと、音が良くなる?…と、昔図書館にあった本で見ました。80年代初頭に発行されたものだったか?こういうちょっとしたTipsって、今となっては見つけにくいんですよねぇ。確かにゴムを外すとクッキリと締まった音になります。好みの問題かもしれないけど、私はゴム無しの方が好きですね。しかし、ゴムを外すとガタが出やすいのが問題です。
↑冒頭の写真、私が持ってるヘッドシェルはゴミから拾ってきたような物ばっかなんですが(笑)永らく右から2番目のマイクロのシェルを使ってました。ガタもないし聴き比べたら一番音が良かった。しかしSL-1200MK3ではどうも、中高域が強調される性質があるようで…指掛けを軽く弾いてみると、コンコンと響きます。「鳴き」があるようですね。そこで写真右端のSL-1200MK3付属ヘッドシェルに付け替えてみると…大人しくなりました。万事解決?…いやこれ、かなりガタがあるじゃないすか!?使っているうちに締め付けリングが緩んできて、だんだんとユルい音になっていきます。非常に不安定な状態…んー、何とかならんかなぁ。。
「ヘッドシェル ガタ」で検索して辿り着いたこのページ
ヘッドシェルのガタが出るメカニズムについて、詳しく解説されています。ていうか、ここの管理人さん物凄く器用ですね!他にもアナログオーディオやってる人には非常に参考になる記事が多数あります。トップページはこちら。必見!!!
で、早速このページを参考にコネクタ下部に紙やらアルミホイルやら挟んでみたんだけど、残念ながらガタを完全に取ることは出来ませんでした。あまりにガタが大きかったのか、それとも別の問題があったのか??…参ったなぁ。こうなったら、マイクロのシェルの「鳴き」を押さえる方向で行くしかないか…。
再びマイクロのシェルにカートリッジを戻します。その前にシェルの裏側にブチルゴムを薄く貼ってみました(右の写真。ちょっと見えにくいですね)カートリッジ装着後アームに取り付け弾いてみると、以前よりは「鳴き」が少なくなってます。音も幾分かマトモになったような気がします。
ヘッドシェルについて面白いページを見つけたので、ついでに?紹介。
1975年に雑誌に掲載された企画の転載のようで…当時は賛否両論あったらしい?ですが、この人を亡くして日本のオーディオ界が失ったものは大きいんじゃないかなぁ、と改めて感じましたよ。
アームの取り付け部再び。
先日のアンプ交換前後からどうもレコードの音がボヤけがちに…SL-1200MK3入手直後に鳴らしたときの、寸詰まりで腰抜けの?音に近づいているような気が。今度はアーム取り付け部が緩んできたか…ということで、再び分解。
とりあえず前回分解→締め付け後の音に戻りました。果たして鉛テープの効果は…??
実はターンテーブルシートのせいだった!!?
以上、いろいろ弄ってみたけどやはり根本的に中域に癖がある私のSL-1200MK3。この前導入したラックスマンのアンプって、中域重視の音だから余計耳につくんだよね。残すところはターンテーブルシートか?試しにKP-7070のシートと交換してみたら…おっ、おおぉぉぉぉ!!!!??……これは以前hiroさんからコメントいただいた、東京防音のハネナイト製のやつに交換すべきですね。んが、当分そんな金は、どこにもないぞ!(笑)ということで、ちょっと遊んでみます。次回へ続く。