2007年7月アーカイブ

選挙ネタを続けてしもたので、責任を取って続投させていただきます!って、どっかの総理大臣みたいだぜ(笑

最近「責任を取って任務を全うします」とか言いながらそのまま居座って何もしないヤツをよく見るんで、どーうも気になってしまうんですよ。まさか総理大臣がこんなことするわけないよね?本当だよね?…とにかく自民党惨敗、民主党圧勝、2年前の衆議院選挙とは真逆の結果となってしまいました。自民党主導の衆議院に対して、民主党主導の参議院ですか?面白くなってまいりました…ホンマかいな!?

しかし「二大政党制」と言われてもピンと来ないのは、なぜだろう?今回は「自民党に入れたくないから民主党に入れた」つまり「民主党を特に支持しているわけではない」人が、多かったからかなぁ…ぶっちゃけ個人的には、どっちが政権を取っても大して変わらないような気がしてきました…両党ともにいろんな議員がいるからね。そうか、これが「二大政党制」なのか?…まぁこれからはつまらん揚げ足取りはやめて、もっと真面目に頑張ってもらいたいもんです。

とりあえず昨夜の選挙特番を見て気づいたこと。宮崎哲弥のしゃべり方は田原総一朗に似てきたなぁ。煽りの上手さは田原氏にかなわないけど。てか、我々は選挙の度に釣られまくってるんじゃないか?マスコミに気をつけろ!

以上、全く責任を取ってない駄文終了。

選挙直前フォロー

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投票直前になってしもたけど、とりあえずフォロー。選挙区を誰に投票するか?未だに悩んでおります。候補者のサイト、プロフィールなども見たんだけど、うー…よく分からん。。ネットで選挙活動の話ですが

この調子だと次の選挙あたりにはズルズル解禁?しそうですなぁ、まさになし崩し的…法の解釈・運用だけを変えるという、非常に日本的な手法です(笑)…てか、政見放送のネット配信ぐらいは、頼むよマジで!

当方、どちらも「ここには投票せんやろ!」みたいな結果になってしもた…参考になるんだかならないんだか(笑

以上、あまりに直前過ぎるフォローでした。

明日は参議院選挙ですね。うぉ〜っ、どこに入れるべきか……悩みまくっております。2年前は自民党マンセー!に近いこと書いたような気もするけど、今となってはなぁ…。年金問題から始まって事務所費問題とか天下り対策とか強行採決の数々とか、いくら何でもやり過ぎじゃねぇか?あまり議席を取り過ぎると、いい事にはならないですね。無党派層舐めんなよ!?

しかしネットで選挙活動、何で未だに出来ないかなぁ…。アメリカではネット使いまくりなのにね。地方の候補者の政策など、私のような「夜に仕事から真直ぐ帰って寝るだけ」の人間にとっては、他の情報源がないんですよ。各候補者のサイト(更新停止中)を見れば大方分かるんだけど、もう少し細かい情報が欲しい。普段テレビ等でやるわけないし、政見放送を見逃したらアウトです。せめてYouTubeで配信してくれたらなぁ。ビラや演説でカバーできる人数は限られてるんですよ。不公平だと思わないか?実はネットで選挙されると困る連中が、政権与党内に潜んでいるんじゃないか?と、邪推したくもなってしまいます。

そこで有権者としてとるべき行動は「ネットで選挙活動出来るように公職選挙法を改正してくれそうな候補および政党」に投票することだが…そんなの誰がやってるんだ?情報がない以上、全く分からない。結局迷いまくりです。うぅー。

そう言えば全然関係ない話、「仕事」先のアドレス使って「ニコニコ動画」に登録したのは、一体どこのどいつだ!?(笑)…担当者始めここのメールをチェック出来る人はみんな「知らない」って言ってたから、外部の誰かが勝手にやったんだと思うが…まぁ登録殺到のため今のところ見れないからいいんだけど、30日に解禁?されるらしいからなぁ。他所のアドレスを使ってやりたい放題(妙な動画をアップしたりコメントを荒らしたり)されたら困るので、パスワードを忘れたふりして再発行してやったぞ…てのは、ちと心配のし過ぎか?

以上、土曜出勤なのに朝までgdgd書いてしもたorz

Advanced/W-ZERO3[es]の発売から日が経ってしまいましたが、まだ実機触ってねぇや。が、「仕事」先ではすでに2回、納品待ちのAdvanced [es]があるのを見たような気がする…売れてるのか売れてないのか?前回のような品薄状態にはなってないみたいですね。担当者曰く「最近ウィルコムがよく出てるねぇ。東芝の端末もさっき売れたよ。アレじゃろ、アベックで入る人が多いんじゃろ?」---アベック!!久しぶりに聞いたなぁその言葉。今の人はあまり言わないですよね?「え?アベックって言わんか?フランス語だぞ?」---多分もう、フランス人しか使ってないと思う…。

・・、話を戻します。当方旧[es]持ちだけど、[es]からAdvanced [es]に機種変する人は、どのくらいいるんだろう?やはり小さくなって動作も速くなってるのは、素直にいいなぁ〜と思うんですよ。が、ソフトキーの問題とか(設定でwinキーとokキーを割り当てできるみたいですね。でも操作性が落ちるのは間違いなさそうだ…当方片手持ちの『ケータイスタイル』でほとんどの基本操作を完結させてるんで、切実な問題なんですよ)使えなくなったソフトがあるらしい?とか、スペック的にもう一声!とか、ためらってしまう点もあるんですね。てか、機種変4万は高いっすorz…価格やカラバリなどの動向を見ながら、引き続き様子見かなぁ。べ、別にAdvanced [es]が羨ましいんじゃ、ないんだからねっ!?

上記の問題のうち、ソフトの互換性の問題はすぐに解決するだろうね。W-ZERO3がスゴいのは、多彩なソフトが次々と開発されているところです。特に使い勝手を改善する小さなフリーソフトの類…今回Advanced [es]の発売をきっかけに、こんなソフトがあったのか!と改めて発見、久々にカスタマイズに精を出しています。ありがとうAdvanced [es]!!

W-ZERO3,NTP,自動時刻設定などのキーワードで検索してくる方がいたのでフォロー。simpleHTTPntpというツールがあるけど、現在公式サイトからはダウンロードできないっぽい…探せば見つかるかもしんないです(私も某所より入手しました)[es]入手時に「NTPサーバーに繋がるポートが閉じられているので、CLUB AIR-EDGE経由での自動時刻設定は不可能」という話を聞いていたので、てっきり無理だと思ってました。何か裏技が見つかったのかな?…W-ZERO3のソフト情報、目が離せないですね。

最後にこれ書いちゃっていいのか微妙な?話。「仕事」先にあったAdvanced [es]の納品書に¥46,800って書いてあったっけ?恐らくインセ抜きの価格だろうね。ということは、W-SIM無しの単体価格は4万円台前半になるのではと思います。うー、高い…いや、同じ液晶パネルを搭載したAQUOSケータイの卸値が7万近くすることを考えると、これは安いのか?

ラジオはいいねぇ。

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いや〜「音盤レビュー」なんか、下手糞にやるもんじゃないね。一晩かけて書いたはいいが、翌日「仕事」へ向かう車の中でその盤を改めて聴いてみたら「あっ、あれ書くの忘れとった」とか「あそこは書き換えた方がいいんじゃね?」とか、足りない点が出まくり。丸一日かけて、チマチマ修正しとりました。ボキャ貧まっしぐらですな。5年前、こんなモンをほぼ毎日書いてた時期があったなんて、我ながら信じられないっす。

と、前回レビュー記事のタイトルで思い出した…当方「仕事」の合間にはラジオを聴くことが多いんだけど、昼間のローカルFMで「オーバーザレインボー」って番組やってるんですよ。大体午後2時ぐらいを挟んでやってるんで、まさか名前の由来がソレってこたぁないと思うが(笑)日替わりのテーマに沿って、男性と女性で掛け合いみたいなトークやってます。いつも男性がオヤジギャグ(時々下ネタあり)を飛ばして、女性がそれに突っ込むんですよ。男性は恐らく40〜50代?のファンキーな中年男、では女性は?…声は若そうだけどオヤジギャグにバッチリついていってるから、素敵な「お姉さん」だと思います(笑

リスナーのターゲットはずばり30代〜40代、新しい曲よりも古い曲がよく流れます。トークの落ちがついた後?曲紹介なしでいきなりかかるんだけども、選曲がまた絶妙なんですわ。特に80年代の洋楽、あーっ、これめちゃめちゃ聴いたことあるんだけどなぁ、誰の曲だ?…うぉ〜っ、思い出せねぇ、、ってことが何度もあります。後で曲紹介を聞いてレコード漁りの旅に出たくなる?今となっては貴重な体験が出来る番組。この時間帯、テレビは主婦向け一辺倒だけどラジオは私のように仕事中に聴く者も多いためか?「男女兼用」の内容になってるのがいいですね。

ここは番組名にちなんで、是非レインボーの曲をリクエストしてみたい!と思ったけど、こんな暑苦しいのはイヤだって言われそうだな…てか、リクエストは受け付けてなかったような…いい番組です。昼下がりにマッタリ流し聴き出来るよう、うまく作られていると思います。

そう言えばDJ赤坂は午前11時台の番組やってるんですね。ミュージシャンを呼んでインタビューするってやつ。インタビューものは苦手なんですよ。特に新人アーティストに多いかもしんない?今度出る新曲はほげほげづらづら…と小一時間語りまくり、いいから早く曲かけろやゴルァ!と思うことがしばしばあるんだけど、この番組は不思議とそれを感じさせない内容です。DJ赤坂がうまいのか、それとも人選がいいのか?…ホントはまた「ミリオンナイツ」みたいなのをやって欲しいんだけど、実は本人はマッタリ番組がやりたいのかもしれませんね。

以上、詳細は調べればすぐ分かるんだけど、あえて番組を聞いただけの印象で書いてみた(笑

先日「ヒロシマ・モナムール」の紹介記事を書く前からずっと、この手のハードロック系?の曲にハマりっぱなしですやん。もう梅雨も明けるというのに、いつまで暑苦しい曲ばっか聴いてるんだぜ?と思いつつも、一向に飽きる気配がない(笑)久しぶりに「音盤レビュー」したくなったぞ…ということで「最近の人が聴かない音楽」2枚。いいか若人よ、このレコードを絶対聴くなよ?絶対だぞ!!(笑

RAINBOW / DOWN TO EARTH

 Albumrecord
ジャケット画像
発売元/レーベル ポリドール
品 番 MPF 1256
発売年月日 1979

side A
1. ALL NIGHT LONG
2. EYES OF THE WORLD
3. NO TIME TO LOOSE
4. MAKIN' LOVE

side B
1. SINCE YOU'VE BEEN GONE
2. LOVE'S NO FRIEND
3. DANGER ZONE
4. LOST IN HOLLYWOOD

ジャンル Rock おすすめ ★★★★★

リッチー・ブラックモア率いる「レインボー」と言えば、メンバーチェンジを繰り返しながら音楽性も変化していったバンドですね。中世をモチーフにした「様式美」的な70年代から、アメリカでのヒットを狙ってポップな「産業ヘヴィメタル」路線となった80年代、このアルバムはちょうど過渡期に当たるものです。

能書きはともかく、最初の2曲でいきなり掴まれたぜ!印象的なフレーズで始まる1曲目"ALL NIGHT LONG"、アメリカ〜ンでベタカッコいい?ですね。リッチー、グラハム、決まってるぜ!!対して2曲目"EYES OF THE WORLD"はスケールのでかい「様式美」系…てか、これ懐かしのアニソンいや「戦隊モノ」っぽく聴こえね?って思うのは私だけか(笑)メロディアスなくせに妙にパンチが効いてる戦意高揚?ナンバー、音が適度に古臭いのがまたイイ!実は1番目か2番目に好きな曲かもしんないです(笑

B面1曲目"SINCE YOU'VE BEEN GONE"、当時ファンの間でも賛否両論分かれた曲らしいけど、私も最初聴いたときは正直「えーっ、ちょっとポップすぎるんでねぇの?」と…やっぱディープ・パープルの後継バンド?みたいなイメージがあったからかなぁ。でも聴き込んでいくうちに好きになってきましたよ。信州林檎!(笑)「歌うやっさん」の異名をとる?グラハム・ボネット、実はすごい表現力を持ってるんですね。そして最後の"LOST IN HOLLYWOOD"はまさに圧巻、このアルバムを代表する「名演」です。

「ヒロシマ・モナムール」の記事でも書きましたが、このアルバムはポップな曲とへヴィーな曲がうまくバランスとれてて、何回聴いても飽きないです。やっぱレインボーの曲、いやリッチ−・ブラックモアの曲全般か?「決めのフレーズ」が多いですね。メロディや「間」の取り方が絶妙、リッチーのギター、グラハム・ボネットのボーカル、コージー・パウエルのドラムによる「破壊力抜群」のサウンドは、聴いててホントに気持ちいいです。当時彼らはアメリカよりも日本で人気があったそうだけど、「様式美」「ベタカッコいい」「決めのフレーズ」…日本人がハマる要素なのかもしれませんね。(でも今の日本の音楽ファンには、あまり評価されてないっぽいような気が…?)いいもん!おぢさんこういうベタなの、大好きだもん!…

DEEP PURPLE IN ROCK

 Albumrecord
ジャケット画像
発売元/レーベル ワーナー
品 番 P-8020W(1971年再発盤)
発売年月日 1970

side A
1. SPEED KING
2. BLOODSUCKER
3. CHILD IN TIME

side B
1. FLIGHT OF THE RAT
2. INTO THE FIRE
3. LIVING WRECK
4. HARD LOVIN' MAN

ジャンル Rock おすすめ ★★★★★

リッチー・ブラックモアの軌跡を辿ろう!じゃねぇや、レインボーを聴いたら10数年前、ディープ・パープルにハマってたことを思い出しましたよ。「黄金期」と呼ばれた第2期、"HIGHWAY STAR" "SMOKE ON THE WATER" "LAZY"など、ヒット曲てんこ盛りの"MACHINE HEAD"をお勧めする人が多いかと思いますが、アルバム全体で見れば、私はこっちの方が好きだなぁ。1970年、第2期の幕開けを飾る作品。「ディープ・パープルの音」と言えば真っ先にこのアルバムが浮かぶ、強烈な印象を残してくれた1枚です。

第1期ディープ・パープルってのを、私はあまりよく知らんのですよ。YouTube動画でちょろっと見ただけ…いかにも60年代な、サイケデリックみたいな?…その後オーケストラと共演したりと試行錯誤の後、クラシック路線で行くかハードロック路線で行くか、ハッキリしようじゃないか、ってなったんだっけ?クラシックの次はバキバキのハードロックで行ってみよう、と出したのがこのアルバムらしいです。もちろんハードロックで決定したのは、ご存知の通りですね。

私がこれを最初に聴いたのは発売から20年以上後でしたが、とにかく衝撃的な音だったなぁ。ハモンド・オルガンがええ味出しとるぞ、と思ったらいきなり爆走!宙を舞ってる!!…こんなオルガン、聴いたことがなかった。1曲目の"SPEED KING"は、私がハマった当時「スカイラインGT-R」のCMに使われてたんだったか?後の"HIGHWAY STAR"に通じる「スピード命」のナンバー、速いだけじゃなくて重いです!!?鉄の塊が轟音を立てているような演奏?…まさに元祖ヘヴィメタルですね…発売当時はヘヴィメタルって言葉はまだなかったような?

「一発録り」で一気に仕上げたのか?(違ってたらすんません)最初から最後まで、とにかくテンション高いです。A面3曲目"CHILD IN TIME"からB面1曲目"FLIGHT OF THE RAT"、そして一番最後の"HARD LOVIN' MAN"…間奏のアドリブがやたら長いぞ!リッチーの怒濤のギター、イアン・ギランの超絶ハイトーン・シャウト、もうこの世の物とは思えない!!?

それからドラムのタイム感?って言うんですか、これがまた素晴らしい。B面の2〜3曲目はミディアムテンポながら重厚なグルーブ感があって、思わずリズムをとりながら聴き入ってしまいますよ。まだやるですか、まだ飛ばすですか!?…と最後まで聴いた後でまたリピートしたくなってしまうのはやはり、「癖になるフレーズ」が随所にちりばめられているからですね。アルバム丸ごと、気合いと狂気?のプレイです。超名演。

最後に今回紹介したアルバムの音質について。一言で言えば「この音の悪さが、たまらん!!!」(笑)全体的に音が篭っていて、おどろおどろしさを増してます。多分最近のバンドの音に慣れた人が聴くと「音悪っっ、プレーヤー蛾物故割れたか??」となるんじゃないかと…でもね、もし普通に音質が良かったら"IN ROCK"における異常なまでの気迫感、"DOWN TO EARTH"における闇を切り裂くような感覚は、聴こえてこなかったと思いますよ。むしろ音の悪さが雰囲気を盛り上げているという意味で、良い録音と言えるのではと思います。オーディオ的に良い音質が、良い録音とは必ずしも限らないんですね。

どーうもで〜す、お世話になりま〜ス。あ、ちょと遅れちゃいました。サーセン、フヒヒヒヒ…ほないきま〜ス、ハイ、チーズ!…もう一枚!ハイ、チー……あっっ!!好きなポーズしていいすよ、フヒヒヒヒ、サーセン…

こういった客商売未満な対応を繰り返すと日本語が壊れていくの法則…いや〜さすがにここまで壊れてないと思いたいけどね、似たようなもんかもしれん(笑)そのうち「よかったらゼンゼン写っちゃってくださぁ〜い」とか、言い出しかねんな。きんもっ!!☆

連休は台風が来たり地震が来たりと、日本全国大変でしたなぁ。地震怖いっす、ウチにこんなデカいの来たらアウトです…まぁ、死ぬときは死ぬときだ、と覚悟するしかないか?結局晴れたのは日曜日だけだったですが、いきなりエアコンから水が出たりして、ドタバタでしたよ。結局「力技」で直したんだけどね…ドレンホースから息を吹き込んでゴボゴボって、良い子は真似しないでください!!(笑)エアコンクリーニングせんとあきまへんなぁ、エアフィルターは大して汚れてないのに内部がゴミだらけなんですよ。フィルターの意味ないじゃん…。

月曜日はずっと雷雨だったです。地震雷火事オヤジ!怖いですね〜。オヤジつってもウチの「親父」はあまり怖くないかな?それより世にはびこる「エラいオヤジ」の方が、怖くないですか?(『仕事』がらみとかね…)奴らはどこまで悪いことを企んでるのか?分からないところが怖いです。例の地震で壊れた原発のこと、まだまだ隠してるんじゃねぇの?

ちょっと前から伝えられていたネタですが、ようやく正式発表と謝罪?ですね。1年前のドタバタ、ありゃ一体何だったんだろう?我々は踊らされていただけだったのだろうか?と。失われた「名機」は戻ってこないんだね。「仕事」先近くにあったナイスな中古屋も、テレビで度々取り上げられていた秋葉原のオーディオショップも、多分戻ってこないだろう…残念でなりません。

エコロジーってのは経済的って意味か?経済的ってのは経済効果が高いすなわち儲かるって意味か?と、エコバッグに物凄い勢いで群がる女たちのニュースを見て、ふと考えてしまいました。以上、全くもって不経済な雑記終了。

前回の記事、地デジでドツボってる件…テレビ界は、CCCDでダメになった音楽業界の二の舞になるのか?という意見をよく見ますね。実際にはCCCDだけでなくいろいろな要因があるみたいだけど、音楽業界もすっかり下火になっちまったなぁ、と。

が、しかし?個人的には決して「べ、別に音楽なんか聴かなくても、いいんだからねっ!」とはならないのが、不思議なところですなぁ。テレビとは違って音楽は「ながらメディア」ですからね。好きな曲とは一緒にいたい!自室で聴くだけじゃない、移動中に車の中で聴いて、iPodで聴いて、さらに仕事中に「脳内プレーヤー」で何回も聴いたりなんかして?気分を盛り上げています。心の支えになっています。やっぱ音楽ってのは、いいもんだね。"NO MUSIC NO LIFE"とは、よく言ったもんだ…ただそれが、最新のヒット曲である必要はなくなっただけの話。

もう昔のように、街を歩けばあちこちで流行歌を耳にすることもなくなった。「ザ・ベストテン」や「Top40」を毎週のようにチェックすることもなくなった。ついでに人を呼んでレコードを聴かせることもなくなった。よく聴くジャンルは「懐メロ」です。邦楽・洋楽問わず、気持ち良くなる曲をテキトーに探してます。リサイクルショップ等で叩き売りされている中古盤を買い集めて、ひっそりと聴いてます。

で、表題の話…実は「仕事」先ではCDも扱ってるんですよ。でもさすがに売れなくなったのか?取り寄せのみにして在庫は全部処分してしまおうと、まずは告知とともに20%だったか30%だったか?値引きしたんです。しかし一向に売れる気配がない…

仕方がないので次は「半額セール」、1枚1,200〜1,500円くらいですね。棚やワゴンを覗いていく人はチラホラいたけど、それでもかなりの数の盤が残ってました。中には懐かしい物やマニアックな物もあったりしてね、これが「最近の若者が聴かない音楽」なのかぁ…って、言ってる場合じゃないぞ!?

ついに最終処分、先週から「300円セール」に突入しましたよ。そしたら今度は飛ぶように売れた…棚いっぱいにあったCDが、1日で半分以下になってしまいました。1,500円だといらないけど300円なら欲しい盤が、そんなにあるということか!?いや実は「これづックオつやGE0に売ったら、儲かるんじゃね?」みたいな会話を数回聞いたのでありますが(かなり物を選ばないと儲けにはならないと思うよ、と心の中で突っ込んだ)最後まで売れ残った盤は「最近の若者が聴かない音楽グランプリ」ですな!?

とにかく現代人にとって音楽はどの程度の価値があるものか?考えさせられた一件でした。て、こんなこと書きながら私も、似たような値段で中古盤を買い漁ってるんだけどね…。

血出痔、、いや地上波デジタルの録画制限について、総務省とテレビ局でいろいろやりあっとるらしいですな。今まで1回しかコピー出来なかったのを9回、いや10回に「規制緩和」するって?例えばHDDに録画した物を9枚のDVDにコピー出来るようになるらしい…でもそのDVDから「孫コピー」は出来ないんだよね。DVDが古くなって読めなくなればアウト、永久保存不可能…意味ないじゃん。当方、多分まだ地デジは受信出来ない田舎なもんで、こんな不安定な規格の物を買うわけにいかんよなーと、傍観しとります。アナログ終了まであと4年しかないのにね。

とりあえずアナログより使い辛くて面倒臭そうな物に強制移行することはほぼ確定?てか、こんなしょーもないことで揉めてるのは日本だけじゃないかと…アメリカではすでにUSBでパソコンに接続しHD画質の録画が自由自在というチューナーが1万前後で売られているというのを聞いて、さらに脱力です。日本ではデジタル放送の信号をパソコン内部に流すのは原則禁止らしい…放送とネットの融合なんてもってのほか、みたいな勢力があるんですね。奴らはテレビを大勢の人に見せたくないのか?公共の電波を使って、一体何がやりたいんだ?

今回のデジタル移行が放送業界再編のきっかけになれば、面白いですなぁ。この調子だとテレビを見る人が減るのは確実だから、今までのキー局+地方局という構図が崩壊するかも?外資に買収されるか?NHKも解体・再編とか?BSデジタルはどうなる?スカパーは?そういえばApple TV+YouTubeなんてのもあるなぁ、地上波テレビより面白い物なんか、いくらでも出てくるんだぜ!?…夢が、いや妄想が広がりまくりんぐ。。

あーそうだった、ちょっと前にMacで使えるキャプチャーボックスを、中古で手に入れたんですよ。アナログチューナー内蔵のやつ。が、これ、専用ソフトのCDは付いてたもののシリアルナンバーがなかった…しかもシリアルを手に入れるためにはいろいろ手続きが必要らしい、マンドクセ−!と、放置中だったんです。やっぱまだまだアナログ放送のもんだね、変な制限もなくて使いやすいしね。ということで、近々復活させて活用しよう、古いビデオを供養しようと思っとります。アナログ時代のテレビ番組は、いつまでも我々の記憶と記録に残り続けるんだぜ!?

前回のコメントより。広島モナムールって何すか??…え、これ書いちゃっていいのかな?実はコメント主の方に心当たりがあるんですけども…「仕事」先でよく会う方で、80年代ロックについていろいろ教えてもらってるんですよ。ちょうど近くのリサイクルショップにハードロック系のレコードが大量に出てたもんで、買い漁ったりハマったりしちゃいました。お世話になっていますm(_ _)m

「ヒロシマ・モナムール」はアルカトラス(ALCATRAZZ)というバンドが1983年に発表した曲です。リーダー兼ボーカルはグラハム・ボネット、ギターはあの「速弾き」イングヴェイ・マルムスティーンですよ。この曲が収録されたファーストアルバム"NO PAROLE FROM ROCK 'N' ROLL"でイングヴェイは一躍有名になりましたが、グラハム・ボネットという人も、何かスゴいぞ!?

no parole from rock 'n' roll with Graham Bonnet

アルカトラスのアルバム"NO PAROLE FROM ROCK 'N' ROLL"と、グラハム・ボネット(付録のポスターより)

グラハム・ボネット3部作!?

グラハム・ボネット3部作!?レインボー"DOWN TO EARTH"、マイケルシェンカーグループ"ASSAULT ATTACK(黙示録)"、そしてアルカトラス。

白いスーツにオールバックにグラサン、「血管切れそうな」パワフルなシャウト!日本のファンの間では「ハードロック界の横山やすし」「歌うやっさん」などと呼ばれたらしい(笑)そのハードロックにはおよそ似合わない風貌から、他のメンバーとはしばしばトラブルになったそうですね。アルカトラス以前にレインボー、マイケルシェンカーグループなどバンドを転々としてまして、どちらもアルバムを1枚だけ出して喧嘩別れ…「おこるでしかし!」言うたかどうかは知らんけど(笑)それでも自分のスタイルを変えることは決してなかった、そして彼が残したアルバムは次々とヒットし、ファンからも高く評価されたというのが、また面白いですなぁ。

右の画像(グラハム・ボネット3部作?)の中で、私が一番好きなのはレインボーの"DOWN TO EARTH"です。レインボーと言えばリッチー・ブラックモアのワンマン・バンド?メンバーチェンジを繰り返しながら音楽性も変化していった歴史がありますが、このアルバムはポップな曲とへヴィーな曲が同居していて、飽きない構成ですね。リッチーのギターにグラハム・ボネットのボーカル、そしてコージー・パウエルのドラムで「破壊力抜群」のサウンドを聴かせてくれます。アルカトラスの作品ではアルバムの1曲目に入っている"ISLAND IN THE SUN"も好きですね。インギーはホント、いい曲作るんだよなぁ。

え、話を戻します、、「ヒロシマ・モナムール」を聴いてみよう!

最後に出てくる日章旗を持ったグラハム・ボネット…スゴい絵ですなぁ(笑)それはともかく広島の原爆投下を歌ったこの歌、歌詞はどういう意味なの??

「広島月曜日の恋愛」って何だよ(笑)多分"mon"を"Monday"の略と間違ったんだと思います…そんな感じで今ひとつ信憑性の低い和訳だけど、何となく意味が分かったような気がしませんか?…しませんか…「おこるでしかし!」言わんといてやorz

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