2009年3月アーカイブ

どうでもええが「リア充」って略語は、えらく語感が悪いなぁ、センスが足りんなぁと思うのは、私だけか?

リアルクス…って話じゃないんです、先日コンパクト形高演色蛍光灯の記事を書く前に、あれほど探しても見つからなかった20W直管形のアームライトを、リサイクルショップで500円でゲットしてしもたよ。こりゃ業務用の正式な「色評価用・高演色蛍光灯」を手に入れて、先日のコンパクト形 (FPL27ANX) と比べてみたいもんですな!?

ということで、ナショナル・パナソニックの高演色蛍光灯「リアルクス(FL20S N-EDL) です。先日の記事で「ナショナルは緑かぶりが激しい」と書いてしまいましたが、あくまで一般家庭用の三波長形蛍光灯での話。同社の高演色蛍光灯の色はかなり良いらしい、とのことで入手。早速写真を撮ってみるか?

FL20S N-EDL FPL27EX-N

(a) ナショナル リアルクス FL20S N-EDL
(+0.5EV/5000K)

(b) ナショナル FPL27EX-N
(+0.5EV/5000K)

FPL27ANX 5000K FPL27ANX 5500K

(c) 三菱 FPL27ANX
(+0.5EV/5000K)

(d) 三菱 FPL27ANX
(+1.0EV/5500K)

EOS 40D, EF-S 10-22mm, ISO800, f5.6, 1/20秒、() 内の数値はRAW現像時の露出補正/ホワイトバランス

昔スキャナーを買った時に付いてきたカラーチャートが出てきたので、白い紙の上に置いて撮ってみました。かなり古い物だから、正確なチャートとしては使えないんだけどね。器具の違いや反射光等によるバラツキもあるから、あまり当てにならないかもしんない?(a)〜(c) と同条件にしたら(c) が暗く青くなってしまったんで(リアルクスは5000K、FPL27ANXは5500Kの光色となっています)そこで(c) を(a) に近づけるべく仕上げたのが(d) です。

んー、やっぱ(b) は白が緑かぶりしてますなぁ。なのにチャートのグレー部分は赤味を帯びているのが謎。(a) や (b) に慣れた目で(c) を見ると、確かに暗い!青い!と感じるのも無理はないか?(d) は(a) に比べて、ほんのわずかに緑かぶりしている気もします。リアルクスとFPL27ANX、光色以外は大した違いはないか?…私が最初にFPL27ANXを試した時に感じた「青緑っぽい!」を感じなくてもすむのが、リアルクスです。あ、それからリアルクスは、昼間に点灯すると窓から入る自然光に見事に溶け込みますよ。蛍光灯を点けている感じがまるでしないので、消し忘れに注意!?

ちなみに先日言及した電球形の高演色蛍光灯ですが、スパイラル・バイタライトというアメリカ製の物があるようです。これも試してみたいが1本5,000円前後か〜、高いなぁ。日本のメーカーが作ったら、半額以下になると思うんだけどなぁ…。

三月は猿

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今年度の「仕事」も終わって一段落、来月からまたバタバタするの予定。今年は何か、一段落じゃなくて0.5段落しかないような気もするねぇ。それにしてもイチローは凄いです。どっちのイチローやねん!?

EOS Kiss X3出ましたか、今度は動画の撮れるミニ50D?…正常進化っちゃ正常進化なんだけど、どうもパッとしないねぇ。動画撮るならパナのGH1がいいだろ?との話もあるし。dpreviewのサンプルを見た感じ、50Dより周辺の破綻も少なくなってるから(キットレンズの18-55ISの画質は、意外と良い)これは60Dに期待してもええんですか?んー?…しかし最近のキヤノンの絵は、何かモヤモヤして製品同様に?パッとしないねぇ、センサークリーニングの一部有料化やインクジェットのヘッドの単品販売を終了など、サービスも低下気味だし、社内では技術より営業の力が強すぎるから云々…という噂もあったりなんかして、ホンマかいな?某経団連会長は、早く辞任しないかな〜と思っとる、バリバリのキヤノンユーザーでありますw

余談じゃが、パナのGH1のメーカーサイトは、特長が分かりやすくて素晴らしいね。近頃のコンパクトデジカメは、ダイナミックフォトとか、カメラを振りながら連写してパノラマ合成とか?面白機能で勝負しているね。後に「あの頃のデジカメは面白かった」って言われるんかなぁ?使えるかどうかはともかく、ひょっとしたら画期的な撮影技術が生まれるかもしれない?と、生暖かく注目しております。

付けっぱなしズームとして、シグマの17-70mmかトキナーの16.5-135mmが欲しい、それからカメラバッグがでか過ぎるので、もう一回り小さいやつが欲しい、、以上カメネタ終了。

現在引っ越しシーズンということで、「仕事」先ではリサイクル?リユース?廃棄処分?そんなのもやっとるようです。

てか、未だに「PSEマークのない家電製品は廃棄処分」とかやってるですか?リユースやビンテージといった市場を知らない無能な役人が作った、あの恥ずかしい法律ですね。(→関連記事だいぶ前に「PSEマークがなくても中古販売可能に」って話を聞いたはずなんじゃが、、まだ正式には法改正されてないんかなぁ?…まぁあの経済産業大臣のことだから、某N松建設みたいに献金してやらなければ、動いてくれんのかもしれんww

んなわけで、最近は少々在庫過剰気味な?リサイクルショップを回っております。

しっかしどこの店も、ブラウン管テレビが大量に並んでますなぁ。デジタル化を目前に?ということだと思うんだが、このまま売れずに2年経ったら、全部ゴミの山と化してしまうんかなぁ。。

ブラウン管=アナログ=ゴミ同然?ということなのか、中にはハイビジョン管でD4/D5端子を搭載したもの(外付けチューナーを繋げば地デジが超高画質で見える)さらにはデジタルBS/CSチューナーを内蔵したもの(ここだけの話、B-CASカードが挿さったまんまになってた 笑)も捨て値で転がっていたので、一瞬心が動いてしもたが、テレビを見る分にはいいけどパソコンが繋げないのが最大の弱点。いずれ買い替えるにしても、今度はリサイクル料金が…orz。。

まぁアレですよ、今回国策でゴミとなったテレビは、海外へコソーリ横流しされない限りは、リサイクル・エコロジーの名の下に、膨大なエネルギーと資源を消費して分解されるわけですよ。(そういや公明党がアナログテレビを1台2万で下取りするって案をブチ上げたが、1日で取り下げたなぁ…リサイクルショップに並ぶテレビを見ると、まぁ無理もないが)昨年あたりから大企業はこぞって「エコ」を全面に出した広告を打っているけど、例えば「エコ替え」のCMって、まだやっとるんかいな?「地球の資源をなるべく節約して欲しい、でも本当は資源を消費して作った、新しい製品を買って欲しいという内容なんだが」っていう、制作側のジレンマを表現した名作?だと思いますよ。あのCM、リサイクル法やPSE法、廃棄される予定のテレビ…何となく分かってきましたよ。我々貧民は、大企業や役人が提唱する「エゴロジー」には、もうついていけまへん。。ということで

「私の辞書に『エコ』という文字はない。あるのは『勿体ない』という、貧乏根性だけである。」

ちなみにリサイクルショップ回りで、Mac用のビデオキャプチャーを入手しました。(実は以前もキャプチャ本体だけ手に入れたんだけど、ソフトがゴニョゴニョ出来なかったから使えなかった…ソフトのせいでゴミ決定ww)地デジよりチャンネル切替の遅い?アナログチューナーがついていて、録画・編集してDVDに焼いたりとか出来るんだけど、そのうちこいつもゴミ機能決定だよな!?…とりあえず昔録ったビデオをデジタル化出来るぞ!と思ったものの、当方所有のVHSビデオデッキ、どれも死にかけですやん…捨てるには「勿体ない」し、どうすればええんじゃ?続くかもです。。

昨日の液晶モニタ繋がりみたいな?パソコン周りを照らす照明の話。

一般の蛍光灯より暗いが、太陽光に近い自然な色再現性を持った「色評価用・高演色蛍光灯」という物があります。印刷物の校正や美術品の鑑定、写真用のライトボックスにも使われてますね。

是非これを普段の照明に使ってみたい!と思ったですが、業務用の製品という位置づけのためか各社ともに、基本20W/40Wの直管タイプしかないんですよ。ウチには適合する器具がない!20W直管のデスクライト、これも一般的じゃないからか意外と高いし、どうすればええんじゃ?と。

自室のパソコンラックに取り付けてある蛍光灯は、↓こんなやつ。

FPL27コンパクト形蛍光灯

デスクライトでは一般的な「コンパクト形」と呼ばれるタイプですね。2本柱で27Wの、"FPL27〜"で始まる型番の蛍光管を使用します。こいつは管の種類があまり選べないのが弱点、近所の量販店じゃ「ナショナル」(パナソニック)一択ですやん。ナショナルは確かに明るいけど、昼白色でもやたら緑かぶりするって言われてますなぁ。だかしかし、このタイプで唯一「高演色蛍光灯」を作っているメーカーがあるらしい?

FPL27ANXパッケージ三菱電機オスラムの "FPL27ANX" です。元々は同社のデスクライト「アイメイト」の専用ランプとして開発された物ですが、"FPL27〜"の器具ならどれでも使えるようです。

この味気ないパッケージ(笑)でも裏には特長として

  • 高演色Ra95
  • 新光色 色温度5500K
  • 自然光に近い連続スペクトル

と書かれてますよ。どんな物かwktkしながら交換してみたら…

第一印象は「うゎ、暗い!しかも青緑っぽい!!こりゃ失敗か?」…しかし写真を撮ってみて二度ビックリですよ!

FPL27EX-N FPL27ANX
ナショナル FPL27EX-N (昼白色) 三菱 FPL27ANX

EOS 40D, EF-S10-22mm, ISO1250, f5.6, 1/25秒、RAWデータ現像時にホワイトバランス:5500K, ピクチャースタイル:忠実設定で、条件を揃えてあります。

ナショナルの方、もろ緑かぶりですやん!人間の目のオートホワイトバランスは素晴らし過ぎて、時に困ることもある?でもFPL27ANXの色に慣れたら、以前より色の豊かさを感じるようになりましたよ。少し冷色系(色温度高め)だけど、木目などの赤の成分が冴えるんですね。そして重要なのが、液晶モニタの発色も良くなった、目の疲れも少なくなったということ…高演色侮るなかれ、ですなぁ。

高演色蛍光灯、もっと一般に売れんもんかねぇ…電球形や円環形も出して欲しい!!近いうちに一般家庭用の白熱電球は廃止される方向らしいけど、そんなの嫌だ!電球の光がいい!という声が聞かれるのは、光色の暖かさだけではなく演色性の高さが求められてるんじゃないかという気がします。(かくいう私も白熱電球を使用中。某所で手に入れた交通信号用の電球…5年使ってもなかなか切れない)明るさよりも自然な光が欲しいという需要は、意外とあると思うんだけどなぁ。。

マカーに朗報ワロタ

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MacKeyHoleTVワロタ

ついに出たかMac版KeyHoleTV!!…え、詳しい説明は省きます。P2Pテレビ、ワンセグいらず?とも言われてます、軽いソフトなので一度お試しあれ?

しかしこのMac離れしたUIと、Dockに入れたら浮きまくりのベタベタなアイコンにはワロタよ。あえてWindows版やWindowsMobile版と同じにしてあるんだと思うけど、早速2ちゃんで叩かれてましたなぁ。こういう細かなUIにこだわるところが、マカーだね。まぁ軽さが取り柄のソフト、UIが良くなった代わりに重くなったり複雑になったりするのは嫌だから、基本このままでいいんじゃないかと思います、

ちなみにWindowsMobile版はアドエスの無線LAN接続で、途切れながらも何とか視聴可能。寝ながらチョイ見には、使えなくもない?

新しいiPod ShuffleiTunes 8.1ワロタ

iPod Shuffle!いくら何でも割り切り過ぎだろ!!付属イヤホンに超小型リモコンを内蔵?(昔パナソニックにこんなリモコンあったなぁ)てことは他のイヤホンは使えないのか?リモコンつきアダプタが発売予定らしいけど、あまりデカかったら台無しだね。

曲名表示の代わりに音声ガイド(VoiceOver)で、14カ国語でしゃべるらしいです。Mac OS Xに搭載されているVoiceOverと同じような感じかしらん…マカーの方はCommand+F5を押してみてください、私のヒヤリング能力では、ちょっと無理だ…?

iTunesは新Shuffle対応の他には、特に変化無し?と思ったら、パーティーシャッフルが"iTunes DJ"って名前になってます。iPhoneやiPod touchからDJに何かリクエスト出来るらしいが、持ってないからよく分からん。あぁ、またLocalizable.stringsを編集して、ジャンルを英語に書き換える作業が始まるお…。

Apple、今年後半にもNetbookをリリース?ワロタ

「安物ネットブックは出さない」って言ってたのにね。9.7〜10インチのタッチスクリーンが搭載されるかも?らしいです。てことはiPhone/iPod touchのデカい版みたいな、もしくはMacbookのタッチパッドを画面上に持ってきました、みたいな物になるのか?

ネットブックはあの価格・サイズでWindows PCとして使えるのが魅力なんで、最低限通常のMac用ソフトが動いてWindowsのデュアルブートが出来る物にはなってもらいたいですね?と、近頃割り切り過ぎのアップルへ一言。欲しいかどうかは別として、気になる一品です。

先月モニタを入手したって話を書きましたね(→微妙な液晶モニタを掴んでしもた中古で15,000円で買ったNECの液晶モニタ "N8171-43"、さすがに12年落ちでヨレヨレになったCRTよりはマシやろ?と思ったが、なかなか色が合わねぇ〜どーうも慣れねぇ〜…訂正・追記です。

前回記事の訂正

「グラデーションは滑らかに表示される」と書いたけど、うっすら縞が出てるようでorz…実は調整用のグラデーション画像、こちらのサイトにある物を利用させてもらったんですよ。

グラデーションの他にホワイトポイントや位相調整用のファイルもあります。写真とMacの濃ゆいサイト。

黒白のグラデーション画像ってのは、普通に作ると256段階の縞が発生してしまうので、ディザ処理を行って目立たなくするのが一般的です。上記のサイトの画像は非常に入念に処理されてますね。だからパッと見、ガンマの乱れによる縞が分からなかった。まぁよ〜く見ないと分からないから、実用上は問題ないか?でもガンマカーブとったらフニョフニョなんだろうなぁ…キャリブレーションを追い込んだら改善するかもしれんか?

また「中間調に現れるボソボソしたノイズ」も、このグラデーション画像のディザ処理による物と判明。中間調のノイズは無しです。が、今度はハイライト部が問題だ!(後述)

色温度の調整

デフォルトの状態だとどうも青すぎるぞ、裏メニューでGAMMAを弄ってるせいもあるかもしれんけど、sRGBモードとか絶対6500Kじゃないだろ!?みたいな。(前回記事の画像は調整前に撮ったものなので、画面以外の部分が黄色くなってます。完全に調整して撮ると、画面の中と外でバッチリ色が合うらしいです)

そこでモニタ側での色温度の設定、この機種はRGBのレベルを調整して、いくつかプリセットしておくという形になってますね。初期設定で"5000K"や"9300K"が登録されているという状態(三菱・NECのモニタはこういう操作系になっている物が多いみたいです)初期設定の数値は当てにならんから、自分で調整しますよ!

室内照明を普段使用する状態にして、モニタのそばに白い紙を置きます。画面に白いもの(#FFFFFF, テキストエディタの新規書類やGoogleのトップページ等で良い)を表示して、画面と紙がなるべく近い色になるようにRGBを調整すればOK。その後再びMac OS Xのディスプレイキャリブレータを実行して中間調の色味を調整、ホワイトポイントの設定は「ネイティブ・ホワイトポイントを使用」にチェックを入れます。

要は画面の中と外の色味が合えばいいってことですな?人間の目のオートホワイトバランス(順応機能)は素晴らしいので、プリントや印刷物と見比べて厳密な色校正を行うといった用途でない限り、少々ズレても問題ないかと思います。違和感がない程度にしておけば、Webや事務作業等も楽になりますなぁ。

ちなみに「仕事」先にあるナナオのCRTモニタ(T566)で同じ調整を試みたけど、こいつはゲインとカットオフ、RGBの調整が2ヶ所ありますやん…どう弄っていいのか分からなくなったよ。高級なモニタは調整が複雑になるようですw…それにしてもこのCRT、ちょいボケだけど柔らかい画質で、いい色出すねぇ。

目がジョリジョリする

CRTから液晶にしたら、目が疲れやすくなった…シャープすぎるっつか、1つ1つの画素がパキパキして眩しいです。特に白いに近い色で顕著、遠目で見てもザワザワジョリジョリしたノイズ感があります。パネル表面のノングレア処理と干渉してるのかもしれんけど、パネル自体の特性にもよるらしい?液晶ってこんなもんか?

N8171-43 = LCD1970NXp?のパネルについて

ご存知の方はご存知?海外製のの一部のVA・IPSパネルで、画面全体がギラギラして目が疲れるという現象が報告されてますね。通称「目潰しパネル」「ムスカパネル」なんて呼ばれてますがw…果たして私の"N8171-43"は「ムスカパネル」なのか?気になって調べてみました。以下、勝手な推測なんで信じないでください、、

  • LCD1970NXpには、台湾AUO社製のMVAパネルというのが使われているらしい。恐らくN8171-43も同様?
  • ただし海外で販売されたLCD1970NXpの後期ロットには、韓国Samsung製のPVAパネルが使われている物があるらしい。
  • 2007年中旬ごろに作成された海外版のLCD1970NXpカタログを見ると、コントラスト比が1:800から1:1500にアップしている。
  • N8171-43は2007年6月に、"N8171-43A"へマイナーチェンジして現在も発売中。仕様を見るとLCD1970NXpと同様、外観等はそのままでコントラスト比が1:1500になっている!
  • 従ってN8171-43 = MVA版LCD1970NXp、N8171-43A = PVA版LCD1970NXpではないか?と推測される。

AUOのMVAパネルとSamsungのPVAパネル、どちらもギラギラするけどMVAの方がまだマシ、という評価があります。推測の通り、MVAだといいね?

グレアかノングレアか?

液晶はCRTに比べて、環境光の影響を受けやすいような気がする…てのは、恐らくノングレア処理のせいもあるかと思ってます。パネル表面に当たった光が拡散して、画面に色をつけてしまうということですね。

そこで最近増えているグレア(光沢)パネル、「コントラストが上がり鮮明に見えるから、動画や写真の鑑賞に最適!」てのが売りらしいけど、ユーザーの間では否定的な意見も目立つような?「写り込みが激しく、却って見づらい」「目が疲れる」「電源を切ると画面にキモオタが映るのが困る」「俺は逆にイケメンが映って困る」…等々、、グレア派とノングレア派で意見が分かれているようですね。

だがよーく考えて欲しい、CRTってグレアパネルだったじゃん?それでも当時は「画面にイケメンが」って話は聞いたことがなかった…それは何故か?CRTには強力な反射防止処理がされていたから。

だからCRTと同等の反射防止がされていれば、グレアパネルも良さげだな?と思ってます。そんな製品あるんかなぁ。もしくはAQUOS等の大型テレビに採用されている、反光沢・微粒面の処理もいいかもしんない。

最近の液晶モニタ

近頃は液晶モニタも安くなったねぇ。15,000円の中古なんてもんを掴んでしもたけど、実はもうちょっと出したら新品で20インチや22インチのワイド液晶が買えてしまう…ただし視野角の狭いTNパネルで、画質は真正面から少し離れてみると意外と悪くないが、まぁそれなりか?という話も聞きます。どうなんだろう??

一方で画質が良くて目が疲れないモニタを探したら、同じNECでもLCD2490WUXiLCD2190UXi、ナナオのL997あたりですか?どれも10万円超!!一気に高くなってしまうのが困りものです。LCD1970NXpはビジネス向けの中級クラスで新品当時は6〜7万円前後で売られていた製品、これに当たるグレードの物がない!?液晶モニタの市場も、二極化が進んできましたなぁ。

また三菱のMDT243WGのような、豊富な入力端子を備え動画性能を上げた製品も気になります。テレビとパソコンの融合という観点で見れば、こういう高性能なモニタを導入してデスクトップAVシステムを組んでみるのも、いいかもしんない?

近況

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つかの間の毎日がエブリデイ。忙しいとネタはあるんだけど書く時間がない、暇になると大したネタがない。言論は不自由だ!!やる気無し。

小沢一郎にゼネコン絡みのスキャンダルがあるらしい?ってのは、以前からネットで何回か見たことがあったんだけど、まぁそのうち民主党が政権を取ってから表沙汰になるかもな、と思ってたら、まさか今出てくるとは!!!これは陰謀か国策捜査か?自民党メシウマ状態か?なんて言われてるけど、実際のところは誰にも分からないのがスゴいね。がんばれ東京地検特捜部!自民・民主問わず、裏献金で腐敗した政治家を一掃してやってください!!気持ちよく選挙を迎えたいんです!

先週は忙しいっつか、午前10時に1本、午後5時に1本みたいな感じで、出先でえらい待ち時間が出来る日が多かったんですよ。家に帰ってやる作業もあるし、ネットブックでも買えば出先でちまちま進められるか?んなこたーないか?と思ってたけど、新しいMac mini、欲すぃ!!!アルミのMacbookとほぼ同じスペックか〜でもFireWire800がついとるな〜、グラボが良くなってるからHD動画もヌルヌル再生できるんだろな〜。とりあえずG4と併用して、そのうちデジタルテレビを買ったらそっちに繋ぐのもいいかもな〜、メモリとWindowsを買ってきて自分で増設したいが、分解してしまえば結構中身は弄れるんかな〜、Snow Leopardが出た頃が買い時かな〜…と、捕らぬ狸の皮算用。そんな金はどこにもない!!!気になる一品であります。

Firefoxのアドオン、Video DownloadHelperがバージョンアップして、YouTubeの高画質バージョンに完全対応しとる!MP4ファイルが直接落とせるぞ!!どーうも最近のYouTubeはウチのG4じゃパワー不足でカクカクすることが多かったが、MP4をQuickTimeで再生したらサクサクじゃ!古マカー歓喜っつかこれはオススメ、動画コレクションが増えそうですなぁ〜。

以上、近況垂れ流しでした。

AKG K240 Studio

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K240 StudioとMDR-CD900ST家で使うヘッドホンの話。8年前にソニーのMDR-CD900STを買って、ずっとつこうてましたが、そろそろ違うやつが欲しいなぁ〜と。

実はMDR-CD900STを買った時から、気になってたメーカーがあったんですよ。AKGです。私が聴いたのはK501だったか?ソニーとは全く鳴り方の違う別次元の音、開放型で広がりがあって、気持ちええなぁ〜。でも値段がちょっと高かったのと、インピーダンスが高くポータブルオーディオに直結して使えないとのことで、断念してしまいました。

どうやらAKGの音はクラシック向きで、ロックやポップスには合わないらしい?んー、やっぱお呼びでないか…しかし欧米のレコーディングスタジオで古くから使われていて、割とオールジャンルいける機種もあるらしい?それが"K240"シリーズ…"We Are The World"のPVで、いきなりこれを着けたライオネル・リッチーが登場しますね。よし、次に買うヘッドホンはK240で決まりだ!でもCD900STなかなか壊れないんだよなぁ、まぁいつでも金が出来た時に買えばいいか?

…と思ってたところ、たまたま入った某量販店で"K240 Studio"(以下、"K240S")の展示品処分を発見。売価7,880円…同店の通常価格の半分以下だ!こりゃ買うしかない!と、いっちまいましたよ…。

ということで東西モニターヘッドホン対決?いやMDR-CD900STとK240S、どちらも有名なヘッドホンでレビューし尽くされてるから、今さらという気もするんだけども、独断のインプレッションを書いておきます。。

  • K240Sデカい!見た目もゴツい!その割には軽い!??耳にガッポリかぶせるタイプで、なかなか快適。CD900STは比較的コンパクトで、耳を押さえながらかぶせるような?形ですからね。どっちも装着感は良いと思います。
  • K240Sは遠くで音が響いているような感じ、CD900STは耳元でガツンガツン鳴ってる感じ…てのは、装着感や構造の違いによるものか??
  • CD900STに慣れた耳でK240Sを聴くと弱っちいドンシャリに聞こえ、K240Sに慣れてからCD900STに戻すと痩せた粗い音に聞こえます。でもどっちもしばらく聴くと好印象に変わっていくのが、不思議ですなぁ。
  • K240Sの低音について、「ウッドベースの音」っていうレビューをよく見ますが、なるほどー確かにボムボム言いますなぁ。リズムがとりやすいが曲によっては中低域が煩く感じることもある、でもかなり低いところまで出てますね。
  • K240Sは高音にも一癖あり?ホーンやストリングスがキラキラしてて綺麗です。女性ボーカルもバッチリ、生音ならこっちのもんだ!?
  • K240SはiPod nanoで意外と良く鳴るのでビックリ。「比較的アンプを選ばない」というレビューもありましたね。
  • どっちが聴き疲れしないか?と聞かれたら、個人的には何とも言えないなぁ。一般的にはK240Sの方が疲れないと言われてるけど、低音の「ボムボム」は結構破壊力あるからなぁ。

…んー、甲乙つけがたいが、同じスタジオモニターなのにこうも違うものかと?うまく使い分ける方法を模索中です。

しかし展示品処分のヘッドホンて…確かに安かったけど微妙だなぁ。ヘッドバンドにフックの跡がついとるしorz…でもパッドやその他は綺麗で、使用感はほとんどないんですよ。KOSSのPRO/4AAやゼンハイザーのHD595等と一緒に、マニアックなコーナーに置かれてた物だからねぇ…まぁこんなイカツい古めかしいヘッドホンを、ちょっと着けて聴いてみようって人は、そんなにおらんやろー、と思ったが、意外とネット上では「デザインがカッコいい」というのを目にするような?一般的に見てこのK240 Studioは、「ちょっと着けてみたいヘッドホン」になるのか?気になるところであります。

ちなみにK240Sはすでに生産終了、後継機として業務用の"K240 Mk II"、民生用の"K242HD"が発売されてますが、同店では今のところ展示する予定はないっぽい…?

やっと「仕事」が一段落…先週はいつもの「仕事」の傍ら、スタジオ(つっても古い小さな写真館なんだけどね)で撮影した物を処理するのにハマってました。

最初にRAWデータを現像する時に明るさや色を調整、大まかにこんな感じでやってます。

  1. ホワイトバランス等を設定し、コントラストを低め(-1)にする。
  2. ハイライトの警告表示を見ながら、飛ばないように露出補正を設定、同様にシャドウが潰れないようにレベル調整する。
  3. トーンカーブを調整して画像にメリハリをつける。
  4. 色が薄くなる場合は彩度を上げる。
  5. 1. 〜3. を再度微調整する。

RAW現像にはキヤノン純正ソフトDigital Photo Professionalを使用、JPEGからのレタッチにはPhotoshopでやってますが、どっちも似たような工程かな?

で、3. のトーンカーブは大体こんな感じ↓

トーンカーブ

毎度作例のない写真ネタですんませんm(_ _)m…これはウェディングドレスを着た花嫁さんのアップです。ヒストグラムから、全体的にハイキー調になっているのが分かりますね。しかし決して右端に張り付かずに、ドレスの質感が損なわれないように調整するのがミソです。パッと見メリハリがあって、且つ人肌に当たる輝度域を滑らかに表現する、人物写真の定番設定!?だと思っていたんですが…

この撮影の打ち合わせの時ですね、スタジオの主(写真館の主人)と、当日私と一緒に撮影に入るカメラマン兼着付師が一緒でして、両者ともご高齢でキャリアも長いので仮に?前者を「師匠」、後者を「大師匠」としておきます(笑)私が前回撮影し上記の方法で処理してプリントした物を見せた時の会話。

師匠「うゎ、硬い!硬いねぇ…」(硬い=コントラストが高すぎる、の意)
大師匠「んー、確かに硬い…か?」
師匠「でもデジカメだから、しょうがないね?」
大師匠「確かに我々の撮っている普通の写真の感覚で見ると、これは硬すぎるのかもしれない。でも今のデジカメ世代、と言うか若い人にとっては、こっちの方が綺麗に見えるのかもしれないね?」

「大師匠」のコメントに脱帽…てか「普通の写真」って一体何だ!??ちょっと耳から鱗が落ちる?発言でした。私が仕上げる写真はデータ納品で店頭のデジカメプリントやプリンタ出力、一般的なPCモニタでの鑑賞を念頭に置いてますので、これは果たして硬いのか硬くないのか?お客さんの意見も聞いてみたいですね。

ちなみに「師匠」は「大師匠」のコメントの後、私のプリントを「硬いけど綺麗な写真」と言ってましたですw、、今回もガチガチに「硬く」仕上げてやりましたけんwww…

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