2009年4月アーカイブ

恥デ鹿が一段落したかと思ったら、「アナログマ」がボチボチと盛り上がってますなぁ。「アナロ熊のうた」(歌・初音ミク)なんてのも出来てたりして…アナローグマ、アナローグーマー♪ってか?

アニメ付きのバージョンが素敵なので動画を貼ってみる、、

知らん間に口ずさんでいて、いつの間にやらみんなが歌ってる?…流行歌って本来は、こういうもんだよね。

昨日の「戦後歌謡三昧」は、昼間にちょろっと聴きましたです。昭和20〜30年代の曲が中心で、おいらの好みよりはちょっと古いかな?という気もしたが、あの時代の歌は愛があるね。「アナロ熊のうた」も、テレビへの愛が感じられるね。「車で音楽を聞きたければCDを持って行くか、それがいやなら同じCDをもう1枚買えば良い」なんて言ってたら、そりゃ流行る歌も流行らんわけだw

アナローグマ、アナローグーマー、また会う日まで〜♪

昭和の日スペシャル!ってわけじゃないんだが。

1989年1月、あの頃私はビデオデッキを弄っておりました。自室にビデオが欲しくてねぇ…が、当時中学生だった私に新品のバブルデッキなど買えるわけもなく、ゴミから拾ってきたガラクタと格闘しとりました。1989年時点でゴミとして捨てられていた物だから、VHSでも初期に近い製品…標準モード専用で、上からカセットを入れてレバーでガシャガシャ操作する、やたらデカい機械でしたよ。何とか絵が出るようになったので、早朝に放送されていたテストパターンやカラーバーを録画して、調整を追い込んでおりました。

宮内庁から中継
臨時ニュース
藤森長官
天皇陛下崩御

で、1月7日の朝、テストパターンの録画のためにテレビをつけてみると…ありゃ、皇居前から中継だ。前の年から天皇陛下の健康状態について、ニュース速報で刻々と伝えられていたからなぁ…病状が悪化したということか?とりあえず録画スタート、どのチャンネルも同じような中継映像、「侍医が続々と集まっています」「皇族方もほぼ全員、吹上御所にお揃いになりました」「いよいよ、最終的な局面になったと思われます」…え?最終的な局面??

午前6時35分、宮内庁・宮尾次長による会見。「天皇陛下におかせられましては、本日午前4時過ぎ、御危篤の状態になられました」NHK臨時ニュースの画面と、何となく不気味な?チャイム。うおっ、こんなの初めてだぞ?即座にスタジオに切り替わってアナウンサーが臨時ニュースを伝え、同時に行われた小渕官房長官(当時)による会見を放送。ぉぃぉぃ、何だこりゃ!?

午前7時55分、宮内庁・藤森長官による会見。「天皇陛下におかせられましては、本日午前6時33分、吹上御所において、崩御あらせられました」病状の説明の後、突然黒バックに「天皇陛下 崩御」の白文字+チャイムの音、スタジオに変わって臨時ニュース。ん?ホウギョって何??…しばらくして「お亡くなりになりました」と、あぁ、ついにこの日が来たか…。

ここまでのNHK臨時ニュースの映像、当時から妙に段取りが良過ぎるなぁ、リハーサルを何回もやったんだろうなぁ、戦前なら不敬罪もんだなぁ?と思ってたもんですが、今見ると「天皇陛下が、お亡くなりになりました。お亡くなりになりました」と繰り返し伝えるアナウンサーの声は、少し震え気味で興奮してるようにも聞こえますね。小渕官房長官の会見、明仁親王が直ちに天皇陛下に即位される旨、昼過ぎには新しい元号が発表されるらしいということが伝えられました。新しい元号、どうなるかな?ワクワクテカテカ。

新元号平成
平成

同日午後Wikipediaによると、午後2時36分頃らしい)小渕官房長官による会見。記者が慌ただしく集まり、額縁のような物が用意されます。ここに新しい元号が書かれているのか…もうwktkが止まらない?発表までの時間は、長く感じましたね。「新しい元号は、平成、であります」おおぉー!…お??

今でこそ「平成」って言葉は当たり前になってるけど、当時はやはり馴染まなかった…平和の「平」に成功の「成」と言われて、なるほど〜と思ったものの、どーうも語感的にパッとせんなぁ、と。当時の街頭インタビューでも似たような意見が多かったですね。その様子も録画してあります。

しかしここまでの会見生中継、前代未聞の事態で記者も慌ててるのがよく分かる…怒号やら機器の警告音?やら、えらく騒がしいです。やっぱ当時の現場記者って、ガラ悪いねぇ。って、今も似たようなもんか?再放送では決して流れない、緊迫した様子が伝わってきますよ。

ここからは1月8日、平成元年初日の恐らく某フジテレビによるニュース・ドキュメントが残ってます。ざっと挙げるとこんな内容。

  • 平成という元号についてインタビュー。「割と単純」「響きが悪い、漢字が悪い?」
  • 商店街は閉店、レンタルビデオ屋は大盛況
  • 平成元年になって初めて誕生した、四つ子の赤ちゃん。…てか、こいつらも今や20歳なんだなorz
  • 新宿・歌舞伎町で若い女性にインタビュー。「遊んでました」--- どういうお店にいたんですか?「つぼ八です。ダセェ〜って?w」
  • 皇居前広場。天皇崩御を伝える海外のリポーター。釧路湿原の日の出。
  • JR駅の改札。ハサミ入りの切符! "1. -1. -8" の日付。
  • 人影のない団地。進学塾に通う受験生にインタビュー。
  • 皇居。涙する老人達。雨の中、一列に並んで土下座する右翼いや憂国の青年団。
  • 区役所へ婚姻届を出しに来た人。「昭和」を消して「平成」に訂正。
  • 小渕官房長官より「大喪の礼」について発表。
  • 映画館はどこも満員、新宿コマ劇場に並ぶお婆ちゃんにインタビュー。
  • 中国・北京の日本大使館に特設された昭和天皇の遺影、弔問に訪れる人々。
  • 団地前の市場。「平成元年になって、初めて売れた物は何ですか?」
  • 新天皇、赤坂御所から皇居へ
  • 「大喪の礼」が行われる、新宿御苑。
  • 郵便局。次々と押される "1. 1. 8" の消印。
  • 結婚式場。--- 平成元年の熱々カップルです。「自分が昭和生まれで、今度平成になりましたので、何かすごく歳とっちゃった気分です」と、新婦の弁。
  • 東南アジアからの留学生にインタビュー。
  • 人の少ない温泉旅館。宿泊客は老人が3人。「残念だけど、命というものは寿命が来たら、しょうがないですねぇ」--- 偶然ながら、みなさん明治・大正・昭和・平成と生きてきたわけですが…「長いようだけど、経ってみたら短いもんだねぇ」

まぁ珍しい、面白いかも?ってだけで録画した物、チューボーの考えることなんてそんなもんですw、それにしても取材対象の幅広いこと…いかにも80年代のフジテレビらしい?斜め見感覚もあったりなんかして、やはり今見ても面白い、残しておいて良かった。それから「街に平成がやって来た」みたいな?あの時代の人々の生活感が記録されているのが貴重ですね。今はこういう報道って、少なくなっちまったなぁ。「平成」になって20年余りが過ぎてしまったわけだが、これからどんな時代になるのか?「昭和」に次ぐ激動の時代になったりするのか?なんてね。



余談。昨日「アナログマ」の記事を書いた途端に、検索でアクセスしてくれる人がいきなり増えてビックリしたよ。アナログマ大人気だね!?ということでアナロ熊の思い出を出鹿しながら、気が向いたらまた語ってみようかと思います。。

地デ鹿 vs アナロ熊

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来月の「仕事」の予定調整でドタバタしとります。昨日までは余裕だったのに今日の昼から予想外の急展開、うあああぁぁ、メール出さんといかん、予定表組み直さんといかん、、木曜金曜も「仕事」先へ行かねばならんのだろうなぁ…早くゴールデンウィークに入って、引きこもりたいんですよ。豚インフルエンザが恐いんですよ。

「地デジ大使」の後継キャラ登場。

あまりのユルさ、というかやる気のなさ?に噴いてしもたよ。早速ネット住人に弄られまくり…

いやはや何とも「地デジ的」?というか

「地デジカは日本の地デジ化を推進するキャラクターなので、ブログに一般の人が地デジカのイラストを掲載した場合、地デジカを広めるという効果を期待し、暗黙の了解で掲載を許すことはあるのでしょうか?」という取材班の質問に対し、日本民間放送連盟は「地デジカの著作権ですが、世にある他のキャラクターと同様、無断掲載には厳しく対応していきます。一般のブロガーの方がブログに掲載したり掲示板に載せることも、著作権の問題がありますので黙認することはしません」とコメント

あまりにアホ過ぎる……やっつけ仕事だから広めないでください!ってことですな?w

2ちゃんねるでは「地デジカ」に対抗して「アナログマ」なるキャラが登場(って、例のクマーのAAにアンテナを生やしただけなんだけどね)さらにこんなサイト(←ドメインに注目)も…地デ鹿 vs アナロ熊!!楽しみですなぁ〜〜。

V15+SL-1200MK3続報

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先日の記事よりType III/IV SASで歪む盤がある件は、アームの調整不良によるものと判明。SL-1200ユーザーのみなさん、アーム上部、水平方向のピボットが緩んでませんか?根元の可動部を指先で軽く揺すってみると、ガタガタしませんか?ピボットのビスを締めてガタが無くなる位置にすればいいのだが、あまりお勧めはしないでおこう(笑)…やっぱSASは、調整がデリケートだね。

アントレーのシェルは、結局指掛けのゴムを剥がしました。ゴムは簡単に剥がれたが、接着剤を除去するのが大変だった…前より芯のある音になったね。でもあくまでType IIIより落ち着いた感じを保っているのが、面白いね。

ターンテーブルシート、以前いろいろ試した時にコルクシートがいいや!とそのまま使ってたけど、やはり高さが足りない…Type Vだと問題ないんだけども、何故かType IIIやType IVではカートリッジ側が下がってしまうんですよ。

そこでホームセンターで3mm厚のゴムシートを入手。発泡でもハネナイトでもない、少し固めの天然ゴムです。30cm角のドンピシャサイズで598円だったか?こいつを丸く切ってコルクシートの下に敷いて、ゴム+コルクの2枚重ねにしてみました。

うぉっ、随分キレのいい音になりましたなぁ。低音がタイトで弾ける感じ、まぁゴム臭いっちゃゴム臭いんだが、高音のディテールも素晴らしい!ちょっと聞き疲れしそうな気もするんだけどね、決して情報量が落ちることはなくレンジが広がった感がある、、とりあえずType IVならこれでOKかということにしときます。

以上ざっと続報、アナログオーディオはキリがないねぇ。

地デジ大使終了おわたw…やっぱ次はエガちゃんにバトンタッチでしょう、エガちゃんなら脱いでも大丈夫だ!?

しかし政府は家電業界に、エコひいきし過ぎでねぇか?エコポイントなんて、貯めても何に使えるか決まってないポイントなんて、当てにするやつおるんかなぁ?

先日シャープが出したネットブック、ネットブックとしては何とも中途半端な仕様でアレなんじゃが、一つ気になるのが「光センサー液晶パッド」…これ、WILLCOM 03の後継機に載らんかなぁ。スキャナーのような機能もあるらしいので、カメラを使わないQRコードリーダーや名刺リーダーも可能になるか?

ウィルコムと言えば次世代PHS、WILLCOM CORE XGPの試験サービスがスタートしますねぇ。MVNOとかフジテレビのHD中継回線とか?いろいろプロジェクトが上がってたのはビックリしたよ。まずは都市部の法人向けで動作検証と開発費の回収をやって、それからボチボチ一般展開?かなぁ、ウィルコムの実験はまだ続きそうです。我々古参ユーザーは、もう待ち慣れてますけんorz

それにしてもシャープのネットブックは残念仕様だ…何でVistaなのに縦600の液晶なんだ?CPUとチップセットがもちょっと高性能化したら、1366x768のASV液晶と地デジチューナーを搭載して「AQUOSミニノート」なんてのもアリかな?とも思ったが、問題はあの忌まわしきB-CASカードの存在、あれのせいでネットブック並みのサイズに収めるのは難しくなるかもねぇ。次期地デジ大使には全力で全裸で!?何とかしてもらいたいもんですw

え、日常と非日常のギャップに悩んでいる人は、意外と多いのかなぁと思う今日この頃、おいらも午前2:50に発狂してみたいぞ?の巻でした。

V15 Type IV SAS

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もう2年近く前の話、ハードオフのジャンクで捕獲したカートリッジ、V15 Type IVの交換針をやっと入手したので、報告します。

V15 Type IVは1978年に発売されたカートリッジ、純正の交換針はとっくの昔に販売終了となってますので当然国産の互換針、今回もType IIIの時と同じく、JICO(日本精機宝石工業)製のSAS(Super Analog Stylus)にしました。型番的には「VN45HE(超楕円)互換」となってますが、針先の形状から「VN45MR互換」と言ってもいいか?

音質は…?

第一印象は「随分落ち着いた、マイルドな音だなー」Type IIIのようなゴリゴリした押し出し感は少なく安定感のある重低音、高音はパッと聴き曇りがちに聞こえるけど、よ〜く聴くと実に色っぽい音を奏でますね。ピアノの音がカラフルやわぁ〜。クラシックや弦楽器主体の音楽も、これなら十分楽しめるのではと思います。Type IIIのSASと針先はほぼ同じ物だから、実際聴き比べると微々たる違いだけどね…ここでType Vに替えると一気にパワーダウン?どこまでも広がるフラットな音ですよ。一言で言えばType IVは、Type IIIとType Vのいいとこどり?力強さを残しながらも繊細さを醸し出していて、各楽器の音がハッキリと分離している…個人的には一番安心して聴けるかな?まぁ針が新しいからいいように聞こえるのかもしんない、さらにヘッドシェルが全く違うから、当てにならない比較かもしんない…?

今回Type IVの針を入手したのは、Type IIIのSASで一部ボーカル等が歪む盤が出てきたから…針が摩耗してしまったか?ということなんだけども、Type IVでも歪む盤は歪むねぇ。Type Vの純正MR針では問題なく再生出来るので、針先の違いによるものかもしれません。針圧を1.5gにすれば改善されるから、まぁいいか?Type IIIのように針圧を上げても音がヘタレないのは、いいですね。

シェル取り付け部の謎

シェル取り付け部Type IVのシェル取り付け部をデザインしたヤツ、ちょっとここに座れ。何でこんなトンネルを掘ったんだ?…と、問い詰めたくなる形状(笑)とにかくビスやナットを装着して締め付けたり微調整したりってのが、非常にやりにくいんですよ。

そこでアルミテープを細く切って、トンネルの両脇に貼ってみました。ピカリングのシェルに付いていた六角のナットを使ってナット側が回転しないように固定、あとはビス側を締めるだけでOKです。Type Vは付属の六角ナットで同様に固定できる構造になっているから、恐らく改善要望などがあったんだろうね。当方、カートリッジ本体とシェルをしっかりと固定でき、且つ微調整がやりやすいことを最優先としておりますので、別にこのままでも難しくないもん!という方、またアルミテープによる音質の変化を気にされる方には、特にお勧めしてませんのでよろしくです。。

アントレーのシェルの謎

シェル上部今回はType IVについてきたアントレーのヘッドシェル(ES-10)をそのまま使用、アルミ削り出し?のしっかりした造りで、当時は評価が高かった物らしいんだけども、これがまたよく分からん、、

指掛けが分離式になっていて、シェル本体との間に青色のゴムが入ってます。ここで振動を吸収する意味があるんだかどうなんだか?おまけにカートリッジのビスをしっかり締め付けると指掛けからゴムがはみ出して、何かみっともない(笑)…このゴムはへたってるから剥がしてしまった方がいいのか、それともあまり締め付けないで使うものなのか、それともこんな高級なシェルは、私には使いこなせません!ということで、ピカリングのやっすいシェルをもう1個調達した方がいいのか??どうなんだろうね?

ダイナミック・スタビライザーの謎

Type IVとType Vについている、針の前方に降ろす小さなブラシです。反りの大きい盤等でノイズを抑制し、トレースを安定させる効果があるらしい?Shure社の説明によると「針圧およびアンチスケーティングを1.5gにセットすると、ダイナミック・スタビライザーが0.25gを吸収して、実際の針圧は1.25gになる」という、何ともトリッキーな仕様になってますなぁ。

問題はこれを使うかどうか?…Type V特に後期の針では音が激しく濁るというか、グジョグジョしたノイズが入って使い物にならなかったんですよ。今回のType IV互換針ではどうだろう?と試してみたら、グジョグジョこそないものの、どーうも無音部のノイズが気持ち悪いね。おまけにブラシが溝をトレースする音が聞こえたりするし(笑)やっぱダメだ?いや、ひょっとしたら役に立つ盤もあるのかもしれません。

JICOさんパッケージしっかりしてください!

SASケース2年前に入手したType IIIのSASには「説明書」「ご挨拶」「実測特性表」の3枚の紙が入ってましたが、今回は1枚だけになってますね。特性表がない!と思ったが、裏面に貼ってあったので安心。無駄がないのは、いいことだね?

それより針が入ってるケース、丸いドームの中にあるタマゴ形の小さいドームが外れて、針本体がコロコロ遊んでおったぞ!もっとしっかり固定できるようにしてもらいたいですなぁ。

JICO SASは現在新品で入手できるV15シリーズの互換針の中では、恐らく最高品質のものだと思います。こだわりの手作り品でありながら、近頃ボッタクリ気味な?ハイエンドオーディオとは程遠いリーズナブルな価格設定がいいですね…JICOさん、これからも作り続けて、アナログオーディオ文化を支えてください!!

おっさん三昧

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歌うやっさん、踊るおっさん!?

先週あたり「ヒロシマ・モナムールの歌詞」で検索して来られた方がちらほらいたようだけども、ディープ・パープルとイングヴェイ・マルムスティーンのジョイントライブちう物があったみたいだね。そう言えばだいぶ前にラジオで宣伝しとったなぁ…広島で広島モナムール歌ったんじゃろか?

何のこっちゃ?ということで、NHK-FMの「今日は一日○○三昧」、公式サイトよりゴールデンウィークの放送予定を貼ってみますです、

  • 4月29日(水) : 今日は一日「戦後歌謡」三昧
  • 5月2日(土) : 今日は一日「みんなのうた」三昧
  • 5月4日(月) : 今日は一日「ラ・フォル・ジュルネ」三昧
  • 5月5日(火) : 今日は一日「吉田拓郎」三昧
  • 5月6日(水) : 今日は一日「ハードロック・ヘビーメタル」三昧 II

「ラ・フォル・ジュルネ」って何じゃろね?バッハの絵がコテコテやね!?…2ちゃんねるで盛り上がるのはやはり「アニソン三昧」と「ハードロック・ヘビーメタル三昧」ですなぁ。ニュー速に実況スレが立つレベルww

それにしても「吉田拓郎三昧」って…まぁキャリアが長く曲も多い人だから成り立つんだろうけど、何だかゲストの「坂崎幸之助三昧」になりそうだぞ!?フォークジャンボリーの『人間なんて』を完全ノーカットで流したら時間稼ぎになるかもしんない、でも録音残ってるんかなぁ?)…え、次は広島ローカル限定でええけん、「奥田民生三昧」もやってつかぁさい、まだ早いか!?

何だかんだ言うて、昔はテレビ番組をよく録画してたなぁ。

何年か後にもう一度見たい番組、二度と放送されないであろう貴重な映像を残しておこう!ってんで、かなりの量のビデオテープが溜まっちまった。報道・ドキュメンタリー・バラエティが多く、アニメやドラマはあまりないです。しかしよくもまぁここまで録りためたもんだ、「保存版」って言うよりは「放置版」だね?

そうそう、録ったはいいが見る時間がない、録りっぱなしで見てない番組とか、長時間のテープを消費したのに、後で見たら中身がスカスカでつまらなかった番組とか、そのうち録りたいと思う番組も少なくなってしまって、どうせ録っても見ないからいいやってことは、録っても録らなくても見ないってことだよな?と、いつの間にか番組を録画するのをやめてしまったんですよ。で、デジタル化のために古いテープを見ようとしたら、ビデオデッキが死んでいてバタバタしとったわけです。こんな感じで録画マニアを「卒業」した人も、おるんかなぁ?

とりあえず「ウゴウゴ・ルーガ」と「天皇崩御・新元号平成」のテープが無事に出てきて良かった。「天皇崩御」は当日の生中継をそのまま録画したもので、多分レアなんじゃないかと思います。9・11や阪神大震災も、当日のオンエアを録画した物があるはず…あとは年末にやってた「10大ニュース」の類とかね。

しかしついつい本編よりCMや有名人に目が行ってしまうのが面白い、、某たけしは今としゃべり方が違う、妙に滑舌がいいぞ!なんちゃって無所属で話題の某千葉県知事が、歯磨きのCMに出てるぞ!某厚生労働大臣は髪が黒々としてイケメンやなぁ、某小泉チルドレンと結婚してた頃か?ってね…報道に関しては、近頃マスコミは嘘つきだという世論が高まっている?ので、今改めて当時の放送を見たら、また違った物が見えてくるかもしれません。

「天皇崩御」のテープの最後の方に「仮面ノリダー」が残ってたのは笑ったよ。あぁ〜こういう時代だったんだなぁと、思わず見入ってしまった…いかんいかん、キャプチャーをスタートしてから通して見なければ、時間が勿体ない!?ビデオテープ発掘は、長い旅になりそうです。

三菱のバブらないデッキを入手

(関連記事:開腹レポート〜パナソニックのバブるデッキ

HV-SX300んなわけで「仕事」先近くのリサイクルショップで、割と新しめのビデオデッキを入手してしまいましたよ。三菱の"HV-SX300"ってやつ、リモコン付きだが「録画機能は未確認」の半ジャンク状態で1,600円、いや再生が出来れば十分安いぞ!?

2001年の製品、S-VHSとしてはほぼ末期の物になりますね。この頃になるとバブル期に比べてかなり簡略化・コストダウンが進み、造りがショボくなった代わりにデジタル処理で画質を向上させた設計になってます。このデッキにも「3次元NR」「デジタルTBC」とかいうのが付いてますなぁ。

HV-SX300内部

バブルデッキFS900と違って、小型軽量ですなぁ…とカバーを開けてみたら、ショボっっ、スッカスカやんけ!!メイン基板1枚に、左端のシールドケースは、恐らくデジタル処理用の回路か?…こちらの画像と、比べてみてくださいw

メカを外したところ。

メカ部分を外したところ。ホントに基板1枚だけだ!メカの裏側にゴムベルトが1本あって、それの劣化具合を見るためだったんだけども、裏側の写真撮るの忘れてしもた…単純な構造です。まぁメンテナンス性が良いのは、いいことかもしんない?

中身を見て「あちゃー」となってしまったが、FS900の元値は17万8000円、このSX300は3〜4万円程度の物だから、しょうがないね。

手近にあったテープを再生してみると、へぇ〜結構綺麗に映るやん?…メインの送り出しデッキは、これでいいような気もしてきました。でもやっぱ、FS900は勿体ないなぁ…

ちなみに「録画機能は未確認」の件、試してみたらレインボーノイズが出っぱなしになる状態。消去ヘッドの不具合か?上の画像でメカを外して組み立てたら直ったっぽい…まぁどうでもええわ、とりあえずあの店の「動作未確認」=「不具合あり」だと、覚えておこう(笑

太古のビデオモニターを発掘

さぁ、上記のビデオデッキをPCのキャプチャーユニットに接続して、早速「ビデオのデジタル化」だ!しかしキャプチャーを通してPCで見る映像は、恐ろしく遅延が大きいぞ。頭出しやチョイ見等が、非常にやりにくいぞ!

そこでPCの近くに置いてビデオデッキから直接入力出来る、小型のビデオモニターが欲しいなぁと。再びリサイクルショップのお世話になるか?14インチのブラウン管テレビなら、捨て値で叩き売られておったからなぁ…いや待てよ、そう言えば似たような物が、物置の奥に眠っていたような気がする…そいつの動作確認をしてからでも、遅くはないんじゃないかと。

CVM-1370ソニーの13インチチューナーつきモニター、"CVM-1370"です。一応「業務用」だかどうなんだか?ローカル局の編集室等で、よく使われていたタイプらしいです。1984年製!キューブ状の筐体が、何となく可愛いですなぁ。前面ガラスを固定するビスが、1本飛んでおりますw

6〜7年ほど前にジャンクで入手して、寝室でビデオを見るのに使えるかな〜と思ったけど、結局使い道がなくてお蔵入りした物、保存状態が良くなかったから果たして動くかどうか?チューナー付きだから捨てると金がかかるから、使えるもんなら使いたいねぇ。

前面

前面のシーリングドア内部。チューナーの設定が10キー、画質調整は全てアナログボリュームってのが、対照的ですなぁ。

背面

背面、何とも時代を感じる?端子群。音声はミニジャック、映像はBNCになっていて、RCAの変換アダプタをかませば普通にビデオデッキを接続できます。下部の角形8ピンは太古の製品でよく見かけるけど、通常のコンポジットに変換するケーブルってあるんか知らん?

開腹!

開腹、電源部ユニットを開いたところ。年代相応だが、思ったほど汚れてなくて良かった。

ブラウン管の裏

スーパーファインピッチ・トリニトロン管。何故か管の裏に価格が書いてあるんですよ。ブラウン管だけで7万円!?後にMacの純正ディスプレイに採用されたタイプじゃないかと思います。

外装と内部を軽く掃除してチェック、結果は…バッチリ映りましたよ。スーパーファインピッチと画面の小ささもあってか、すごく鮮明ですなぁ。色がちょっと怪しいところがあるのがアレだが、25年も前の物だからね、調整すれば何とかなるか?プレビュー用には十分です。恐るべし昔のソニー。

一応機材は揃ったから、次はビデオテープの発掘だ!これが長年押し入れで放置中なもんで、どうなってるか分からんのですよ。内容不明な物も多々あるし、それ以前にちゃんと再生できるかどうか?不安…wktk、gkbrもんですなぁ。

久々のウィルコムネタ。面白い物が出てますなぁ。

システム手帳に入れて使うネット端末、ソロバンつき電卓みたいな?デジアナ融合製品で面白いと思ったけど、使い道が浮かばない(笑)…ビジネス・法人向けとしては、アリなんかなぁ?

東芝は他にも面白そうなスマートフォンを試作しておるようだが、ドコモ向けになるとのことで…

てかウィルコムよ、いつまで実験端末を作り続けるのか??(笑

私のアドエスは今年8月に2年縛りが解ける予定、もうだいぶボロくなってきたが、まだまだ使えるか?コインを使ってバッテリーを交換しようかどうしようか?という状態。今年中には恐らくWILLCOM 03の後継機が出てるはずなんだけどねぇ、替えるかどうかは内容によるわな?カスタマイズも一段落して操作も慣れたし、速度以外はこれと言った不満もないからねぇ。

期待wktkだったWILLCOM COREも、マトモに全国展開するのはいつのことやら…そうこうしている間に、イーモバイルのエリアがあともう一歩で使い物になるか?って状態だ、iPhone/iPod touchも、ソフトが増えていい感じだぞ!!…全てを満たすモバイルネット+電話の環境ってのは、なかなか難しいもんです。様子見を続けてみるか…。

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