携帯端末: 2007年1月アーカイブ

またネタが溜まっちまった…

前回記事のコメント「ウィルコムにあって、softbankにナイものは?」んー、いい質問ですね(笑

発足当初は0円広告詐欺?とかMNPがシステムダウンしたりとか、胡散臭さ全開!?のソフトバンクでしたが月980円の「ホワイトプラン」が出たあたりから「ぉ!これは何かやってくれそうだぞ?」と。端末もいろいろ出てるしいい感じだね、当面のライバルはウィルコムか?…さてWホワイトにパケット定額を付けたらいくらになるか?端末はシャープかノキアが良さげだなぁ、スーパーボーナスは付けない方がいいか?とか、本気で調べてしまったじゃないすか!!?

結論は…私のようなネット廃人には、乗り換えるほどの価値はないかなぁ。普通にケータイとして使いたい人には十分魅力的だと思うけどね。やっぱネット周りとか、制約が多いんですよ。具体的にはノキアの端末ではパソコン宛のメールチェックが出来るけど定額外になるとか、Yahoo!ケータイってどこまで使えるの?使わなきゃいけないの?とか、「ケータイ3社の呪縛」から逃れられてない感じ?こればかりはしょうがないね。

昔話。1999年にドコモがiモードを出した時、ついにケータイでネットサーフィンできる時代が来たか、これはスゴいぞ!と思ったわけです。んが、各社が同様のサービスでもって「ケータイ専用の有料公式サイト」「PCからのアクセス不可」とか、いつの間にか何やよく分からん状態になっちまった…コンテンツの囲い込みが始まったということですね。ぉぃぉぃ何だよそれ、「インターネットは全人類で共有すべき財産だ」って、死んだおじいちゃんが言ってたぞ!?(実際は死んでないしおじいちゃんでもないけど)

一方ウィルコムはその頃、PHSユーザーがケータイに流れていったのでパソコン向けのデータ通信サービスに力を入れるんですね。ナローバンドながらモバイルで定額を実現してしまった…コンテンツ?そんなもん世界中にいくらでもありますがな。その後基地局のIP化と共に国内初の「通話定額」で音声通話サービス復活、あとはご存知の通りですね。

そんなわけで携帯電話とPHSでは発想の起点が違うんだなぁ…と。しかしながらソフトバンクは今のところ、日本のケータイ市場の閉鎖性を打ち破ってくれそうなキャリアであることには間違いありません。メール関連(SMS,MMS)とか世界標準に近い規格だし、SIMロック解除にも前向きに取り組んでくれそうだしね。そう言えば昨年ウィルコムからソフトバンクに乗り換えた「仕事」先の担当者、周りの店員さんなどに「ソフトバンクに替えましょう、ホワイトプラン安いですよ」と、しきりに勧めてましたよ(笑)…え、私は「iPhoneがソフトバンクから出たら考えましょう」って答えましたです(笑

話変わって「Macにあって、Windowsにナイものは?」

えーと、まず画面がカッコいい!?…と書こうかと思ったけど、Vistaちうもんが出ましたね。(あのニュルニュルしたウィンドウの動き、マカー的には違和感ないのが恐いです)んー、これもいい質問ですね?(笑

しかし新しいMacのCM、円グラフのやつはツボにはまったけど(パソコン君ナイスキャラだ!)「時々フリーズするパソコン君」は、あんまりだね。この前店で触ったセレロンMメモリ512MBのノートにVistaを載っけたやつは似たような動きをしてたけど、さすがに再起動するほどじゃなかったよ(笑

はいはい、Vistaもソフトバンクもずっと様子見ですよ?以上駄文終了。

うぉ〜しかし、出先からW-ZERO3[es]でもって長文を書くと、ワケわからん駄文になってしまいますなぁ。しかも思ったより時間かかるし…バカとW-ZERO3は使いよう?以後気をつけます。

ウィルコムから久々にW-SIMではない音声端末が発表されましたね。まずは日本無線の製品、WX321J/220JWX310J/AH-J3003Sの後継機ということになるのか?しっかしWX220Jは7〜8年ほどタイムスリップしたようなデザインですなぁ。ちょっとレトロ感覚?(笑)今回の新製品の中で一番カコイイ!という意見もありましたが、個人的にはこの時代のケータイのデザインってあまり好みではなかったりして…。

WX320Kさてウィルコムファンの間で物議を醸し出している?のが京セラの新製品、WX320Kですよ。WX310Kを超える高機能な「京ぽん3」かと思ったらえらく控えめなスペック、WX300Kの後継になる機種のようですね。

実はWX310Kは価格のせいなのか大きさのせいなのか?思ったほど売れなかったという話を聞きます。その代わりWX300Kの方は音声定額ユーザー向けによく売れたそうなので、京セラ的にはそっちを主力機種にした方がいいという判断だったのかと思っております。今まで我々はWX310Kを「京ぽん2」と呼んでいたわけだが、実はWX300Kこそが「京ぽん2」で310Kは「スーパー京ぽん」的な派生機になるのでは?との説もあったりして…なるほど確かにそうかもしんないですね。AH-K3001V→WX300K→WX320Kと、正常進化を遂げている感があります。もうちょっとコンパクトで値段が安ければいいんだけどね。

かくいう私も以前、21,000円前後で一向に値段の下がらないWX310Kを見ながら「だったらもう少し出してW-ZERO3[es]にしよう」と決断したわけでして…でもね、京ぽん→W-ZERO3と使ってみて初めて分かる「京ぽんシリーズ」の良さ?何だかんだ言ってW-ZERO3はWindows Mobileで動くPDAベースの端末ですから、気が利かない所や不安定な所があるんですよ。もっとケータイ然としたというか、1台で完結した使い勝手が欲しい人もいるんじゃないかと思うんです。そんなわけでWX310Kに代わる高機能版「京ぽん」は、売れなくてもさほど困らない?W-SIM端末として是非出して欲しいもんですね。

以上、ウィルコムユーザー以外には何のこっちゃ?なヲタ話でした。またケータイのデザインの話でもしようかねぇ、、とりあえずWX320Kのデザイン、画像で見た感じでは結構好きです(笑

昨日のアップルの新製品発表、やってくれますなぁ。まずは日本でも発売された方から。

Mac/PCとテレビを繋ぐインターフェイスみたいな物?よく分からんがiTunes Storeで買ったビデオを大画面で楽しめるらしいです…多分日本ではあまり売れないんじゃないかな?アメリカではiTunes Storeでテレビ番組など売ってるらしいからそれなりに楽しめそうだけど、日本のガチガチのテレビ事情にはとても望めない(笑

それよりビックリだったのが携帯電話、iPhoneですよ!

iPhone米国アップルのサイトやGigazineの記事にあるムービーは必見。iTunesのカバーフロー(アートワーク表示)がグリグリ動いたり、Googleマップから電話をかけたり、それからアメリカの携帯電話は3人で通話が出来るのか?などなど、とにかくスゴい!こんなスマートなインターフェイスは初めて見ました。これぞ本当のスマートフォン!?手元にあるW-ZERO3[es]が一気に時代遅れになってしまいましたよ(笑

惜しむべきはこれまた「日本は蚊帳の外」だということです。通話・通信の規格が全く対応してないし…無線LANとBlueToothは使えるものの「画面のデカいVideo iPod nano」みたいな感じかかなぁ。そのうちマイナーチェンジでCDMAに対応して日本でも使えるようになるといいなとは思うけど、さてどこのキャリアが採用するか?…あそこしかないじゃん(苦笑)みたいな。しかし今回の新製品、何と言うか

日本だけ置いてけぼりを食らってないか?_| ̄|○

あ、それから社名が「アップルコンピュータ」から「アップル」だけになるみたいです。もはやコンピュータメーカーではなくなったアップルの行く先は、デジタル家電メーカーかそれともコンテンツプロバイダか?

アップルは10年前の"Think Different"キャンペーンでソニーの創業者、盛田昭夫氏をリスペクトしてましたが、今やそのソニーを丸ごと食っちゃいそうな勢いですね。iPodがウォークマンを食っちゃったように…。

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