ネットウォッチ: 2008年7月アーカイブ

連日iPhoneネタで恐縮…発売から数日、ユーザーの間では長所・短所がいろいろ出てきてるみたいですね。

中でもよく聞くのが、メールの着信通知がない!という不満…つまり普通の携帯メールのようなプッシュ型配信が完全に実装されていないということなんだけど、海外では速報的なやりとりはSMSで行うのが普通で、EメールはあくまでパソコンのEメールと同じ物らしい?これは日本と海外のメール文化の違いによるものだというのが、真相のようですね。

そう言えば今年の始めごろ、こんなことがあったなぁ…

例の、学生に日時と場所を指定してもらって撮影に行くっていう「仕事」なんだけども、基本的に撮影の予約・受付はメールでやってるんですよ。当日中に処理出来ればいいし、記録も残るのがいい。しかし問題は直前にキャンセルや変更があった場合です。

ある日指定の時刻に現場へ行ってみたら、誰もいない。しばらく待っても誰も来ない…事務所に電話してみたら「変更の連絡はなかった」とのこと。20分、30分と待ってみたが状況は変わらないので、もしかして?と、アドエスで事務所のWebメールを開いてみたら…ありましたよ。「40分後に変更お願いします」って、予定の10分前に携帯から送信されたメールです。あちゃー、事務所の人も常にメールチェックしてるわけじゃないからねぇ…まぁドタキャン食らわなかっただけ良かったか?

無事撮影は出来ましたが「突然変更してすみませんでした。メール届きましたか?」って言われた時は、激しく脱力してしもたよ。プッシュ型メール文化、いや日本のガラパゴスケータイ文化のもたらした悲劇?であります。

ということで、携帯電話のメールについて独断と偏見。

携帯電話を持つと、いつどこで電話がかかってくるか分からない。電話がかかってくるとその場で直ちに拘束されて、電話の相手と会話をしなければならなくなる…昔はそれを理由にあえて携帯電話は持たない!って言ってた人もいましたね。よく分かるんですよ。電話をかける方からしても、もし相手が取り込み中だったら悪いなぁ…と。だったらメールを使えばいいじゃないか、相手の時間が空いた時に見てもらって、返信してもらえばいいじゃないかと、そんな気遣いから日本の携帯メール文化は発達して、今やなくてはならない物になったと思うんですね。

だから私は、携帯メールはすぐ返事が来るものだとは思ってないんですよ。しばらく返信がなかったら、相手は忙しいんだなぁ…と。逆にこっちも忙しい日は時間が出来るまで返信しないこともあります。もちろんお互いに暇な時はチャット状態になるんだけど、常にそうなることはあり得ない。まぁ早く返事が欲しいのは分かるんだけどね、だったら直接電話すりゃいいじゃん?…直接会話が出来て直ちに返事がもらえるツールと、暇を見てボチボチやりとり出来るツール、ハッキリ使い分けた方が、いいと思うのだが。

iPhoneの機能に見られるような海外のメール文化にこのような考えがあるかどうかは不明だけど、今日本で携帯メールをガンガン使ってる若者には、多分分かってもらえない考え方なんだろうなぁ…。

結局サミットは井戸端会議に終わったか?orz…日本は議長国なので、さすがにフフンッだけでは済まされなかったのは、まぁ良かったんかなぁ。

ヘンタイわるいこ新聞

2001〜2年頃、J-POP情報をゴニョゴニョするために?海外サイトをよく徘徊してたんだけど、あっちでは"J-POP"と"anime"は同じカテゴリーになるんだね。クールなジャパニーズ文化をこよなく愛する"otaku"が集まるサイト。で、よ〜く見ると"hentai"ってキーワード…日本の「変態」とはちょっと意味違うみたいだし、何だこりゃ?と思ったもんですが、あれは毎日新聞が広めた言葉だったのか!?

いや〜毎日新聞、叩かれてますね。私も最初2chでコピペを見た時は、欧米でよくあるキッツいブラックジョークだろう?とスルーしたんだけど、実際その通りだったのか?いやいくら何でもやり過ぎだ、毎日新聞許すまじなのか?言葉や文化の違いもあるし、よく分からん。真に受ける外国人がいないことを祈るのみです。

フィレンツェの落書きの件もそうだけど、やっぱ日本人は真面目だねぇ。あまり真面目過ぎてジョークも言えない空気になるのもアレだから、例の記事を書いた記者と責任者は毎日新聞を辞めて、hentai新聞を創刊したらいいんじゃないかと思いますよ。

ちなみに"mai-u"でGoogle検索すると毎日新聞労働組合?のメールアドレスが引っかかりますが、当ブログとは一切関係ありません(笑

光に釣られるな!?

あまりに釣られ過ぎて?殺害予告まで出てしまった件。

「爆笑問題の太田総理、あれいいこと言ってるからオススメだよ」「太田総理、あいつ訳分からんこと言ってるな、酷すぎる(かなりマジ切れ)」等々言われるとリアクションに困ってしまうのは、私があまりあの番組を見てないから?だけじゃないような気がする…。

てか、ひょっとして彼を政治評論家みたいなオピニオン・リーダーだと思ってる人って、結構いるの?私はあくまで芸人さんだと思ってたんだけどなぁ…昔から「爆笑問題」というユニットで、太田がトンでもないボケをかまして田中が突っ込むという芸風ですよ。太田がいかにぶっ飛んだ、ありえないボケをかますか?田中がいかに的確に突っ込むか?が見どころなのに、毒舌やら時事ネタでエスカレートしていつの間にか「総理にしたい芸能人アンケートで上位の常連」になっちまって、どうすればええんじゃ?みたいな(笑

実は「TVタックル」のたけしみたいなポジションを狙ってるのかもしれんが、正直突っ込む人がいないと全く成り立たない芸だと思います…誰か彼を本気で総理にしたいと思ってる人に、的確な突っ込みを入れてやってください!!

「こんなヤツらTVに出していいのか?」「いいとも!」orz

j-castネタばっかですまぬ…

当方「太田総理」はあまり見てませんが、「エンタの神様」は時々見てます。あれってネタの9割はつまらないね。全く笑えない、どこが面白いのかさっぱり分からない。初めて見る新人とか、実はスタッフが罰ゲームでやらされてるんじゃねぇか?観客はもうヤケクソになって無理矢理盛り上がってるんじゃねぇか?と思うことさえあります。でも1割は面白いので、と言うか9割があまりにつまらないので、それほど面白くないネタでも実際以上に面白く見えてしまう?この妙な感覚を味わうために見てるような気がします…。

聞くところによるとあの番組って芸人さん本人の持ちネタじゃないのも多いらしいね。同じ人が別の番組で、かなりマシなネタをやってたりするからね。ライブだともっと面白いらしい?やっぱテレビはタブーが多いんだね。この前はヌーブラを封印させられた?って話もあったし。


以上、後で見て思い出すための?微妙に旬を過ぎたネタ3本でした。

いや〜しかし毎月恒例のガソリン値上げ、一気にリッター180円!もう笑うしかないね。ボッタクリにも程がある…(もちろんボッタくってるのはガソリンスタンドじゃなくて、原油を転がしてる連中のことですよ)

さて前回記事の釣られコメントについて、今一つ意味不明なので、丁寧に解説じゃ。

「YouTubeに大して上手くもない?カラオケを歌ってる動画が大量にupされている件」…あれを見て正直「私の方が上手い」と思った者も、多いんでないかな?ちょっと自信があれば「よし、私も歌ってみよう」と、思わず自分が歌ってる動画をupしてしまうんでないかな?…しかし端から見たら、どっちも変わりがなかったりするものじゃ。そこで別の者が「俺の方が上手い」とup、「いや僕の方が…」とさらにup、たちまち似たようなカラオケ動画が増殖してしまうという、恐ろしい仕掛けになっておるのじゃよ。

何?「私は歌は上手くないし、自信もない。釣られないぞ」じゃと?…御主、なかなかの賢者ですな…仕掛けを知ってしまったら、もうお分かりじゃろう。御主は最初に好きな歌をupして、釣りを楽しむことが出来る!多くの者に「私の方が上手い」と思わせたら、大漁間違いなし、ウハウハじゃよ!?

そう言えばかつてヨーロッパの「ファイナルカウントダウン」で、釣りを企てた猛者がおったな。さすがにバンドを組んでまで釣られる者はおらんかったようで、見て楽しむだけの雑魚ばかり釣れよった…今は一人で手軽に、カラオケ一本釣りが主流じゃよ。



・・・って、どっちが釣られてるんだか釣ってんだかw


釣られついでに話変わります、もらってもうれしくない撮影許可証の件。あれ「盗撮防止の為に、許可証を出すことにしました」って言ってたらしいが、効果あるんかいな?(笑)盗撮ってのは許可証関係なく、隠れてコソコソやるってイメージがあるんだけどねぇ…ついでに言えば許可証が必要だということは、事前に告知案内しないとまずいだろ…と、ここまで書いて気付いたよ。実はあえて告知せずに写真を撮ってる者をバシバシ捕まえることで、盗撮防止の効果を上げているんだろうね…それでも効果があるのかは、疑問だけどね。普通に写真撮りに行って捕まったら、たまったもんじゃないね。

真っ当なスナップ写真を撮るのが、難しい世の中になってしまいました。いや、ひょっとしてこれも「釣り」なのか!?

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