昨日の記事でWindows Vistaについて、中途半端な記述になってしまったので補足せねばいかんべや…つっても当方、近所の量販店にあった展示機(有名メーカー製)をちょっと触っただけなんで大したコメント出来ないんだけど、Home Basicが載ってるノートは動作が重いしHome Premiumが載ってるテレパソはまだまだ高いしで、正直なところ今パソコンを買おうとしてる人はVista入りにするかXPの処分品を狙うか?悩ましい所だろうなぁ、と。しばらく待てばHome Premiumがさくさく動くマシンが安価に出るはず?と思うけどね。
それからエクスプローラやOfficeのインターフェイスがガラッと変わってしまったので、XPにようやく慣れた?初心者は戸惑うこと間違い無しかと思います。パソコン教室とかどうするつもりなんだろうね?
さて当ブログでVistaと言えば「メイリオ」フォントであります。(→2006年11月4日の記事)面白い記事を見つけたので紹介。
- Windows Vistaのシステムフォント (古川享ブログ)
メイリオは複雑な漢字が崩れるらしい?とのことで、早速XP上のメイリオで試してみました!(枠のある画像はクリックで拡大)
なるほど…「情」は12ポイント、「着」「貴」は12.5ポイント、「書」は14ポイントと、段階的に正常な形になるようです。ではもっと複雑な漢字ではどうなるか??
んー、何つうか「読めるけど漢字書けない」症候群?(笑)私は書き方が分からなくなったときは、パソコンで表示して拡大して見ることがあります。拡大しないと見えねぇよ!!
さすがに8ポイントまで縮小すると、判別が難しくなりますね。さて「鳥」はどっちだ!!?
以上、上記記事の内容を検証すべくメイリオの粗探しをしてしまいましたが、あえてここで反論?させていだたきます。Mac OS 9のOsakaフォントは、もっとひどかったぞ!
標準の12ポイント・ビットマップ表示を拡大した物です。これでも「読めないぞ!」という苦情は、少なくとも私は聞いたことがないですね。まぁOsakaの場合はビットマップだからしょうがないんだけど、メイリオはアウトラインフォントのくせに文字サイズで字形が変わってしまう…面白いレンダリングエンジンをお持ちですね(笑
余談。Vistaのフォントと言えばメイリオ!って言いながら実は「プロパティ」ウィンドウの中身など、一部XPのインターフェイスを引きずっている部分にはMS UI Gothicが残ってるのね。これは是非MeiryoKeフォントをインストールして、完全ClearType化すべきじゃないすか!?ということで、私はVista搭載マシンなど買えないので誰かよろしくキボンヌです(笑)…XPと同じ方法でいければいいなぁ。。