パソコン・デジタルモノ: 2007年3月アーカイブ

iTunes-LAME

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オーディオネタ第2弾、iPodに入れる曲ファイルの話。

手持ちのレコードやCDから気に入った曲だけをボチボチと、MP3で圧縮して追加しております。現在のiTunesではAACが推奨されていますが、私はMP3派(笑)何だかんだ言って汎用性が高いですからね。万が一他のプレーヤーに替えたい!とか、車のオーディオにMP3 CDの再生機能があるから(iPod入手以降はあまり使ってないけど)とか、事情があるんですよ。。しかし音質は…?

昔作ったMP3を今聴いたら、やっぱ厳しいね。特にレコードから落としたやつ、高域の劣化が凄まじいです。最初は「聴ければいいや」的な発想で、iTunes内蔵のエンコーダ・128kbpsでテキトーに圧縮してたんですよ。私が思うに、レコード音源にはノイズ成分があるので(どんなに状態のいい盤でも細かい針音が入るものです)CD音源に比べて圧縮が難しいのではないか?と…幸いレコード音源は無圧縮のファイル(MacだからAIFFね)が残っていて、こちらはまぁ悪くない音なんで再度ノイズ除去等をやってビットレートを上げてエンコードし直したりと、やっております。

で、エンコードの方法なんだけど、iTunesのMP3エンコーダはあまり音が良くないっぽい?設定内容も今一つ「?」な所があるし…そこでこのソフトの出番ですよ。

MP3エンコーダの決定版、LAMEをMac版iTunesから使うことができるスクリプト・プラグインです。内蔵エンコーダより遅いけど、設定によっては高音質が期待できますね。アプリケーションファイルを(ユーザ名)/ライブラリ/iTunes/Scriptsに入れて、iTunesのスクリプトメニューから起動します。

iTunes-LAME設定画面
iTunes-LAMEの設定画面

さすがLAME、細かい設定ができるのがいいですね…て、コマンドラインしか使えないのかよ!?何ちゅう硬派なソフトだ…。

↑こちらで設定法を調べてみたけど、細か過ぎてわけ分からんなぁ…とりあえずレコード音源の圧縮にはこの設定を使ってます、、

-h -b 192 --lowpass 20 --highpass 0.015

CBR 192kbps、高音質(低速)設定。ハイパスフィルタはいわゆる「サブソニックフィルタ」ですね。レコードの反りなどによる極低音のノイズをカットするやつ。で、問題はローパスフィルタ。

iTunes内蔵エンコーダの128kbpsでエンコードした物は、無圧縮の物に比べて明らかに高域の伸びが足りないんですよ。恐らく15〜16kHzあたりでカットされてるんじゃないかと思います。160、192とビットレートを上げるに連れて高域が出るようになるので、フィルタの周波数も変えてるんだろうね……その辺はっきりと設定したいというのも、iTunes-LAMEを使う理由の一つだったりします。レコードには20kHz以上の成分が含まれているのでCDより音がいい、という都市伝説?しかし実際そんな超高域はほとんど入ってないという説もあったりなんかして…さらにうろ覚えですが1970年代頃の話?カッティングの際に15kHz以上を落とした方が音のいいレコードが出来るというのを、どっかで見たような気もする(多分70年代末期以降のレコードには、これは当てはまらないと思います)…まぁ44.1kHzでサンプリングしている以上、20kHzより上の成分はありえないだろう?と、こういう設定にしているんですが、実際どうなんだろうね??

今のところ上記の設定で問題無し、iTunes内蔵に比べて滑らかでレンジの広い音が得られるので十分満足なんですが、他にもCBRではなくてABRだとどうか?とか、フィルタの減衰幅は?とか、レコード音源に最適なエンコード設定、あったら是非教えてくださいです!!

そう言えば去年の今頃もオーディオネタやってたなぁ。そろそろレコード針を替えんといかんなぁ。ということで、次回は去年手に入れたまま放置していたV15 Type III(針無しジャンク)を復活させるぞ!の予定です…んが、こっちの純正交換針もいつの間にか販売終了だよ…となると、例の国産互換針を試すしかないか??

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