チラシの裏日記: 2005年10月アーカイブ

10/28ダメダメ日記。

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懲りずに「仕事」の話を書きます。昨日です。大学の研究室に卒業アルバム撮影の案内チラシを配って回る、例の作業です。家政学系?の研究室だっけか、そういうのが集まっている一角に来ました。当然女子学生ばっかなわけでして、ある一室に大勢の学生が談笑しているのを見ました。学生が集まっているからチラシを渡しておこうかな…ここは控室いやロッカー室?更衣室、なわきゃないよな開けっ放しだし…たまたまこっちへ向かってくる学生がいたので声をかけてみるか、どうもーお世話になりまーs……うっっ、無視されました。畜生!!むかつきますね。気分悪いですね。こいつらには関わらないようにしよう、そもそもどこの研究室か分からないし…しかしえらく騒がしいなぁ。廊下に響きわたる女子学生の声を避けるように、私は所定の部屋を探しました。

ていうかね、昨日までWILLCOMのおねいさん!なんて記事書いときながらナンなんですけど(笑)元々女性恐怖症なんですよ。6年以上前だったか某女子大に撮影アシスタントとして潜入したとき、恐怖と戦慄のあまり身動きがとれなくなったのを思い出しました。こういう雰囲気苦手です。マジ勘弁。早く終わらせたいよ…でも1カ所だけ見つからない研究室があるんです。

「あのー、何かお探しでしょうか?」小さな声が聞こえました。眼鏡の大人しそうな女子学生がいました。事情を説明し研究室の場所を尋ねると、その研究室は教官が退官したため無くなっている、とのこと。そうですかわかりました、ありがとうございました!!と退散…いや〜ホント助かったよ。。

教訓:不審者を撃退するには、無視するよりも話しかけた方が有効な場合もある。

 

えー、いつものくだらん話。EF24-105mmの不具合情報、発表されましたね。

ユーザーの間では設計不良!新品交換!て声もありますけどね、「特殊効果用レンズ」として、あえて修理に出さない人もいたりなんかして?(笑)もしコーティングか内面処理の不具合だとしたら、修理の内容は該当するユニットを丸ごと交換、って形になるだろうなぁ…今どきの修理とはそんなもんです。これで安心して買えるか!?フルサイズのデジタル一眼を入手したときには、常用ズームとして何としてでもGETしたくなる、悩ましいレンズになりそうです。

以前ちょっとだけ触れたけど放置していた話題(該当デジカメ持ってないし…)ソニーのCCD不具合についての記事です。あれから各社続々と発表されましたね。

ニコンD200のCCDは富士フイルム製か?って噂もあったりなんかして、本当ですか!?それより気になるのがサムスン−ペンタックス連合です。サムスンが来年春までに一眼レフ用のセンサーを開発できるとは、ちょっと思えない…?。

つか、他機種のこと心配してる場合じゃないっすよ、私のEOS 20Dは今週中に修理から戻ってこなかったか。どうなってるんだろうね?来週月曜はめちゃハードスケジュールな撮影だから、是非間に合わせたかったんだけど。ぉぃぉぃこれ本当に借り物のEOS 10Dでやっちゃうの!?みたいな状態です。大丈夫かいな!?

病み上がり、暴言

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っつか、まだ上がってないっす。「仕事」もキャンセルできないしグダグダですわ。。来週までには上がる予定?

阪神優勝おめ!前回は18年ぶりの快挙だったから、そりゃ大阪も大騒ぎですがな…と思ってたら今回も暴動寸前ですか?これは阪神特有の現象なのかそれとも過剰気味の報道や警備のせいもあるのか?この調子でコンスタントに優勝決めてくれたら、少しは大人しくなるのかなぁ。ところでタクシーが襲われているところをテレビで見たんだけど、タクシーの人何かしたの?

と、発表しようと思っていた矢先」エイベックスから「のまネコ問題」について新たな公式発表。何じゃこりゃ。正直ワロタよ。ギャグかそれとも釣りか?…「思います」の連続でまったく真偽不明ですなぁ。「CCCDやめます」発表の時にも思ったけどこういう会社「売れないのでやめます」って、正直に言えないのね。

さてジジネタはこんぐらいにしといて、本題かもしんない。ヤヴァ目のネタはタイムラグを置いて書きます。

先週からやってる「教師の卵」の撮影、小学校中学校にお邪魔して教育実習の学生を撮るというものなんだけども(もちろん卒業アルバム用ね)先日訪れた学校で担当教諭から一言。

「生徒の顔が写らないように撮ってください。今年度から個人情報保護法が施行されましたので。

…ん?個人情報保護法と肖像権は別の問題ではないかい?そもそも生徒の顔だけで個人情報として成立するの?…何つうか、あまり頭の良くない発言ですなぁ。つか、これ過剰規制にあたらないか?参考ブログ記事−『どこよりも詳しい個人情報ブログ』より)何とも腑に落ちないものを感じつつ、しょうがないよね…。こうして「仕事」でも撮るものがなくなっていくんです。撮影の段階で完全に写らないようにするのは難しいので、この件は編集・制作側にそのまま伝え適切に対応させていただきます、ということで。。

となると肖像権の問題か…ちょっと前ですがこういうニュースありましたね。

記事中の「掲示板サイト」とは、もちろん2ちゃんねるのことらしい(笑)この記事が出た時にニュース系のスレで問題の画像(のキャッシュ)を見たけど正直な感想、あちゃー、これはあんまりだなぁ…と。いろんな意味でね。本人の許諾を得た形で「バッチリ決まった写真」が掲載されていたら、2ちゃんでここまで叩かれることはなかったと思います。現在肖像権について規定された法律はないので、法的には名誉毀損にあたるという判断でしょうね。

肖像権とはその名の通り個人の肖像にまつわるアイデンティティを守るための権利であり、不本意な肖像を拒否するとともに正しい肖像を主張する権利も含まれるのかと、私はてっきりそう思っていたのですが、Wikipediaによるととにかく肖像を公開されない権利というニュアンスのようで…「肖像拒否権」とでも言った方が適切か?前述の判例を見る限り日本では米国と違って、表現の自由はもちろん公共性よりも優先される権利なのか?とか肖像権には人格権(およびプライバシー)とパブリシティーの2つの側面があるけど混同して語られている場面が多くないか?とか、それにしても素人にはよくわからんです。素人どころか学校の先生にも分からない法律、多すぎ(笑)私は数打ちゃ当たるスナップ撮影でよく「はずれ」の表情を撮ってしまって、たまにそれが載ってしまうこともあるんだけど、削除しといた方がいいのかなぁ…そういう問題でもないのか、、

ていうかね、そんなに「肖像拒否権」主張したいんだったら、人前では中東の某国みたいにベールを被るか、笑い男のお面でもつけやがれ、と…髭剃ったり化粧したりしなくて済むから楽やろ、と…ごめんなさい言い過ぎましたm(_ _)m …いろいろ考え込んでしまいましたが、実際「教師の卵」の撮影現場では子供達が「あ、カメラマンだ!撮って撮って撮ってーー!」って、ピースサインしながら物凄い勢いで集まってくるのが現実なんですよ。「よし、先生と一緒に撮ろうよ!」ってね。

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