音楽の最近のブログ記事

先々月ごろからだったか?加藤和彦と尾崎亜美とあとだれだっけな?広島でイベントやるって、ラジオで盛んに宣伝してましてね、最初のCMでバックに流れていたのは「帰ってきたヨッパライ」…いや確かに彼の作品には違いないんだけど、いきなり「おらは死んじまっただ〜♪」はないだろが!と、激しく噴いたのを思い出しました。

次のバージョンのCMでは「あの素晴らしい愛をもう一度」最近のやつでは「タイムマシンにおねがい」が流れてたっけ?これ全部同じ人が作った曲だぜ、何ちゅうセンスを持った人なんだ!?と、改めて感心したもんです。

「あの素晴らしい愛をもう一度」と、吉田拓郎の「結婚しようよ」で聞こえてくる独特のパーカッションは、加藤和彦氏お気に入りのイスを叩く音だったというエピソード、えっ、あの曲も?この曲も?と、70年代から80年代にかけて幅広く作曲・プロデュースを手がけていた人ですからね。昔の邦楽好きとしては「最重要人物」の一人だっただけに今回の訃報にショック、しかし思ったほど大きく取り上げられてないのが、ちょっと意外だったりします。

生前「音楽でやることがなくなった」と言ってたらしい?が、にわかに信じられない…サディスティック・ミカバンドの再々結成の時には、相変わらずバッチリ決まったサウンドやなぁ〜現役バリバリやなぁ〜と思ったもんだが。「天国よいとこ一度はおいで」って、自殺したら天国逝けないじゃん、、ご冥福をお祈りいたします。

DENON DP-1600

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DP-16002年前に入手したDENONのレコードプレーヤー、DP-1600を今ごろ引っ張りだして整備したので、軽〜く紹介してみますです、

DENON DP-1600について

DP-1600は1977年頃の製品、DENONが「デンオン」と呼ばれてた時代の物ですね。今は「デノン」と呼ぶらしいが、どっちでもいいや。(→関連記事

しかしこの頃のDENONは、硬派なメーカーだったんだねぇ。レコードプレーヤーはあくまでフォノモーター・アーム・キャビネットの組み合わせという形で、フォノモーターを基準に型番が決められていたようです。DP-1600は単品フォノモーターDP-1000をベースにした物、古い資料を漁ってみたら、DP-1000とDP-1700(DP-1600のキャビネット違い?)が載ってたので貼ってみます、、

DP-1000,DP-1700
(ステレオ芸術 ベスト・ステレオ・コンポ'77 ラジオ技術社刊 1976年12月25日発行)

他にも大理石キャビネットの"DP-1800"、さらに上級のフォノモーターを採用した"DP-3xx0"、"DP-5xx0, 7xx0"などなど、あったようですね。

DP-1600の各部紹介

DP-1600操作部

ターンテーブル操作部。プラッター裏面のストロボスコープを反射して表示させるようになってます。クォーツロックではないので、念入りに調整しなければなりません。

磁気サーボ検出部

DENON独自の回転検出機構。プラッターに記録された磁気パターンを、カセットデッキのようなヘッドで読み取る構造になってます。ここの読み込みがバカになったら、モーターが全力で暴走するんだったっけか?

プラッターを外したところ。

プラッターを外したところ。ストロボスコープの50Hz/60Hz切替があるところは、芸が細かいですなぁ。フレームはプラスチックのように見えて、実はアルミダイキャストだったりします。70年代DENON製品に手抜き無し!!?

アームベース

アームベース周辺。スマートで精度の良さそうな?デザインですなぁ。

アーム高さ調整部

アームの高さはベース部背面の2本のビスを緩めて、上下にスライドするだけでOK、シンプルですなぁ〜。と思ったら、高さと同時にアームベース全体の角度も動いてしまうんですね。アンチスケーティングの動作に不具合が出ないよう、慎重に調整する必要があります。

底面

底面カバーを外したところ。キャビネットは約22mmの厚手の合板が使われていて、しっかりしてますね。写真には写ってないけどダストカバーもSL-1200より厚くてズッシリ重いです。モーターもデカいし、良機の予感?…単品のDP-1000とは若干レイアウトが違うみたいだが、メインスイッチのレバーはは2つのマイクロスイッチを押し込む構造になってるんだね。道理で感触がいいはずだ…。

トーンアームケーブル

トーンアームのケーブルはなんと、5ピンのコネクターで接続されてます。かつて単品の高級トーンアームでよく使われていた規格ですね。ケーブル交換を考えたが、現在売られている物は高価なハイエンド品しかないし…コネクターの部品が手に入れば、自作してみてもいいかなぁ?

インシュレーター死亡。

底面カバーを元に戻そうとしたら、インシュレーターがうまくはまらない!よく見たらゴムが腐って陥没しとるやんけ!!とりあえず「脚無し」で稼働して見るか…。

audio-technica AT6006 Safety Raiser

AT6006 Safety Raiserアームベース周辺についている、謎のパーツです。マニュアルプレーヤーで演奏終了時に自動的にアームを上げてくれる、外付けオートリフター。これがあればレコードを聴きながら眠ってしまっても、針を痛めることがない?便利グッズですね。

リフターを押し込むと黄色いピンで引っかかってロックされる、レコードの演奏が終わったらアームが黄色いピンを押してロック解除→アームが上がるという構造。赤いピンはリフターを動作させない時に使うんだっけ?うまくいけば確かに便利だけど、調整が難しいのが弱点です。盤によってリフターが上がらなかったり、あるいは曲の途中でいきなり上がったりと、キワドいですなぁ。他のプレーヤーでも使ってみたくなったが、とっくの昔に?生産終了、ヤフオクではいい値段で取引されているようで…。

音質は…?

とりあえず設置して音を出してみた…以外と悪くない?中低音に芯があって、しっかりした印象です。高域は控えめながら、立ち上がりがなかなか良い。ただ、やっぱ古い音だなぁ〜。中高域に独特の歪み成分があるのか?(盤や針の不具合によるトレース歪みではない)ボーカルが妙に生々しく聞こえることがありますね。これぞアナログサウンド!味がありますなぁ〜…ということにしとくか?w

JICO SASは、やっぱじゃじゃ馬ですなぁ。オーバーハングやアンチスケーティング等、調整が非常にシビアです。ちょっと間違えば針が飛ぶ飛ぶ!このプレーヤーにはちと役不足か?(役不足の意味は、多分間違ってないと思う…)

カートリッジは今年に入って復活させた V15 Type IV、これしか試してません。つまり2年前にハードオフのジャンクコーナーに並んでいた、あの組み合わせに戻ったということですね。プレーヤー+カートリッジで5,000円、交換針が約1万円、合計15,000円前後でこれだけの音が出るか!ジャンクオーディオは素晴らしい!!?

マイケル死んじゃったよ(´;ω;`)…何だか今年は、子供の頃から好きだったオモローカッコいいスーパースターが、次々と亡くなっていくねぇ。

1982年に発売された世界的名盤「スリラー」(→昔書いた稚拙なレビュー、ポール・マッカートニーと共演した "The Girl Is Mine" 、エディ・ヴァン・ヘイレンのギターがフィーチャーされた "Beat It"、白人ロックミュージシャンとのコラボが特徴的だねぇ。

80年代のブラックミュージックは、人種やジャンルの壁を超えたコラボを重ねて一気にメインストリームになっていった時代だった、そんな気がします。ポールとマイケルでは "Say, Say, Say"、スティービー・ワンダーとポールの "Evony and Ivory" なんてのもあったっけ?…そしてその集大成が1985年の "We Are The World" 、、いつも先頭にはマイケルがいたなぁ。私がこの手の音楽に興味を持ち始めた頃、まさにマイケルの時代でしたよ。マイケル最高にカッコええわ、ポゥ!フーズバッッ!!

でもその後マイケルは、Black or White? どっちでもええやろ?と、「白人化」してしまいます。やっぱコンプレックスが大きかったんだね、コンプレックスが大きかったからこそ、あれだけ偉業を成し遂げたんだろうね。

ここ10数年は奇行やスキャンダルばかりが話題になり「変なおじさん」度がますますアップしたマイケルだが、今年は復活ツアーで何かスゴい物を見せてくれるだろうと…それが叶わなかったのが、残念ですなぁ。棺桶から飛び出して「スリラー」やってくれるのを、世界中のファンが待ってるぞ!?

それにしても今日は仕事やる気がしねぇ、今夜はニートイット?あの頃のマイケルを思い出すか。宿直!

「酸っぱい葡萄」って言うけどさ、酸っぱい匂いがするんだから、しょうがないじゃん。おまけに実際食ってみたら酸っぱかったって話も聞くし、でも美味いかもしれないよ?食ってみなけりゃ分からないって、こりゃ危険な賭けだね。

…え、何のこっちゃ?意味不明なんで、先日ハードオフで入手した黒いジャケのCDを2点紹介してみます。

黒いジャケ2枚米米CLUB / SORRY MUSIC ENTERTAINMENT
米米クラブ!懐かしいねぇ、「浪漫飛行」とか「君がいるだけで」とか、いい曲だったねぇ…という人が聴いて卒倒すること間違いなし?の一品。発売当時カールスモーキー石井が「ライブでしかやらないウンコ曲を集めてみました」って言ってたのをテレビで見て以来、やっとウン良く?ハードオフのジャンク盤で手に入れることが出来ました!全編に渡ってバカ・エロ・ナンセンスの2枚組37曲、初回限定盤はウンコin…じゃなかった「運コイン」付きで4,000円、SONY MUSIC ENTERTAINMENTから発売、、さすがにやり過ぎやろ!!ナンセンスのくせに妙にセンスがいいのが、ムラッと来ますなぁ〜。w

Prince / The Black Album
表裏ともに黒無地のジャケ、レーベル面に曲目はあるがタイトルやアーティスト名の表記は一切無い、ワケの分からんCD。まぁ税込105円やし、面白そうだから買ってみよう!ちょっと聴いてみて「…??」iTunesに読み込ませて、初めてプリンスの作品だと知った始末であります。何でもこのアルバムは1987年に制作されたが一身上の都合により?発売が見送られ、アーティスト名が伏せられた状態で海賊版が出回った後1994年にようやく正式盤がリリースされたという物らしいですね。しっかし全曲ゴリゴリにファンキーですなぁ。特に終わりの3曲が、ちょっとバカっぽくて最高だ!今聴いてもあまり古さを感じない…のは時代が一回りしたのかそれとも私の耳がいい感じ腐ってきてるのか??久々の「当たり」でした。当面のドライブミュージック決定。

ん、確かにハードオフのジャンクコーナーは、時々酸っぱい匂いがすることありますなぁ。違うか!?

昨日は某工学部の新入生キャンプの撮影。いや〜ヘヴィーな「仕事」だったわい、、高速道路も渋滞事故だらけでなかなか進まなかったしねぇ。一昨年、同じ時期に同じルートを通って同じ撮影に行った時は全く混んでなかったから、こりゃ「1,000円乗り放題」のせいだな?みんな1,000円払って、こんな目にあってるんだ〜。って、通常料金でしかも「仕事」で同じ目にあってるおいらは何なのかと?……しかしあそこは毎回、男達が女装したり全裸寸前になってるのを、アホみたいに撮りまくってしまうね。ウホッ!とかアッー!とか、そういう趣味はないはずなんだが?って、男だらけだからしょーがないだろが!男祭りで何が悪い!!裸になって何が悪い!!!さすがにアレは、アルバムには載せられないだろうなぁ。

忌野清志郎は、「ロックの神様」って呼ばれてたんだね?と、今ごろ知ってショックリ。初めて見た「い・け・な・いルージュマジック」のインパクトが強過ぎたせいか?見た目や曲自体にはあまり「ロック」っていうイメージがなかったんだよね。でも歌詞や言動、やり方はまさに「ロック」だったね。ありがとうキヨシロー!最高にオモローカッコ良かったよ。彼の後を継げる人って、今の日本の音楽界におるんか知らん?

昔買ったタイマーズのCDを、借りパクされたまんまだったのを思い出したよ…「あこがれの北朝鮮」や「イツミさん」が入ってるやつ、また聴きたくなったんだが、こんな夜に発射できないなんて。

恥デ鹿が一段落したかと思ったら、「アナログマ」がボチボチと盛り上がってますなぁ。「アナロ熊のうた」(歌・初音ミク)なんてのも出来てたりして…アナローグマ、アナローグーマー♪ってか?

アニメ付きのバージョンが素敵なので動画を貼ってみる、、

知らん間に口ずさんでいて、いつの間にやらみんなが歌ってる?…流行歌って本来は、こういうもんだよね。

昨日の「戦後歌謡三昧」は、昼間にちょろっと聴きましたです。昭和20〜30年代の曲が中心で、おいらの好みよりはちょっと古いかな?という気もしたが、あの時代の歌は愛があるね。「アナロ熊のうた」も、テレビへの愛が感じられるね。「車で音楽を聞きたければCDを持って行くか、それがいやなら同じCDをもう1枚買えば良い」なんて言ってたら、そりゃ流行る歌も流行らんわけだw

アナローグマ、アナローグーマー、また会う日まで〜♪

V15+SL-1200MK3続報

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先日の記事よりType III/IV SASで歪む盤がある件は、アームの調整不良によるものと判明。SL-1200ユーザーのみなさん、アーム上部、水平方向のピボットが緩んでませんか?根元の可動部を指先で軽く揺すってみると、ガタガタしませんか?ピボットのビスを締めてガタが無くなる位置にすればいいのだが、あまりお勧めはしないでおこう(笑)…やっぱSASは、調整がデリケートだね。

アントレーのシェルは、結局指掛けのゴムを剥がしました。ゴムは簡単に剥がれたが、接着剤を除去するのが大変だった…前より芯のある音になったね。でもあくまでType IIIより落ち着いた感じを保っているのが、面白いね。

ターンテーブルシート、以前いろいろ試した時にコルクシートがいいや!とそのまま使ってたけど、やはり高さが足りない…Type Vだと問題ないんだけども、何故かType IIIやType IVではカートリッジ側が下がってしまうんですよ。

そこでホームセンターで3mm厚のゴムシートを入手。発泡でもハネナイトでもない、少し固めの天然ゴムです。30cm角のドンピシャサイズで598円だったか?こいつを丸く切ってコルクシートの下に敷いて、ゴム+コルクの2枚重ねにしてみました。

うぉっ、随分キレのいい音になりましたなぁ。低音がタイトで弾ける感じ、まぁゴム臭いっちゃゴム臭いんだが、高音のディテールも素晴らしい!ちょっと聞き疲れしそうな気もするんだけどね、決して情報量が落ちることはなくレンジが広がった感がある、、とりあえずType IVならこれでOKかということにしときます。

以上ざっと続報、アナログオーディオはキリがないねぇ。

V15 Type IV SAS

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もう2年近く前の話、ハードオフのジャンクで捕獲したカートリッジ、V15 Type IVの交換針をやっと入手したので、報告します。

V15 Type IVは1978年に発売されたカートリッジ、純正の交換針はとっくの昔に販売終了となってますので当然国産の互換針、今回もType IIIの時と同じく、JICO(日本精機宝石工業)製のSAS(Super Analog Stylus)にしました。型番的には「VN45HE(超楕円)互換」となってますが、針先の形状から「VN45MR互換」と言ってもいいか?

音質は…?

第一印象は「随分落ち着いた、マイルドな音だなー」Type IIIのようなゴリゴリした押し出し感は少なく安定感のある重低音、高音はパッと聴き曇りがちに聞こえるけど、よ〜く聴くと実に色っぽい音を奏でますね。ピアノの音がカラフルやわぁ〜。クラシックや弦楽器主体の音楽も、これなら十分楽しめるのではと思います。Type IIIのSASと針先はほぼ同じ物だから、実際聴き比べると微々たる違いだけどね…ここでType Vに替えると一気にパワーダウン?どこまでも広がるフラットな音ですよ。一言で言えばType IVは、Type IIIとType Vのいいとこどり?力強さを残しながらも繊細さを醸し出していて、各楽器の音がハッキリと分離している…個人的には一番安心して聴けるかな?まぁ針が新しいからいいように聞こえるのかもしんない、さらにヘッドシェルが全く違うから、当てにならない比較かもしんない…?

今回Type IVの針を入手したのは、Type IIIのSASで一部ボーカル等が歪む盤が出てきたから…針が摩耗してしまったか?ということなんだけども、Type IVでも歪む盤は歪むねぇ。Type Vの純正MR針では問題なく再生出来るので、針先の違いによるものかもしれません。針圧を1.5gにすれば改善されるから、まぁいいか?Type IIIのように針圧を上げても音がヘタレないのは、いいですね。

シェル取り付け部の謎

シェル取り付け部Type IVのシェル取り付け部をデザインしたヤツ、ちょっとここに座れ。何でこんなトンネルを掘ったんだ?…と、問い詰めたくなる形状(笑)とにかくビスやナットを装着して締め付けたり微調整したりってのが、非常にやりにくいんですよ。

そこでアルミテープを細く切って、トンネルの両脇に貼ってみました。ピカリングのシェルに付いていた六角のナットを使ってナット側が回転しないように固定、あとはビス側を締めるだけでOKです。Type Vは付属の六角ナットで同様に固定できる構造になっているから、恐らく改善要望などがあったんだろうね。当方、カートリッジ本体とシェルをしっかりと固定でき、且つ微調整がやりやすいことを最優先としておりますので、別にこのままでも難しくないもん!という方、またアルミテープによる音質の変化を気にされる方には、特にお勧めしてませんのでよろしくです。。

アントレーのシェルの謎

シェル上部今回はType IVについてきたアントレーのヘッドシェル(ES-10)をそのまま使用、アルミ削り出し?のしっかりした造りで、当時は評価が高かった物らしいんだけども、これがまたよく分からん、、

指掛けが分離式になっていて、シェル本体との間に青色のゴムが入ってます。ここで振動を吸収する意味があるんだかどうなんだか?おまけにカートリッジのビスをしっかり締め付けると指掛けからゴムがはみ出して、何かみっともない(笑)…このゴムはへたってるから剥がしてしまった方がいいのか、それともあまり締め付けないで使うものなのか、それともこんな高級なシェルは、私には使いこなせません!ということで、ピカリングのやっすいシェルをもう1個調達した方がいいのか??どうなんだろうね?

ダイナミック・スタビライザーの謎

Type IVとType Vについている、針の前方に降ろす小さなブラシです。反りの大きい盤等でノイズを抑制し、トレースを安定させる効果があるらしい?Shure社の説明によると「針圧およびアンチスケーティングを1.5gにセットすると、ダイナミック・スタビライザーが0.25gを吸収して、実際の針圧は1.25gになる」という、何ともトリッキーな仕様になってますなぁ。

問題はこれを使うかどうか?…Type V特に後期の針では音が激しく濁るというか、グジョグジョしたノイズが入って使い物にならなかったんですよ。今回のType IV互換針ではどうだろう?と試してみたら、グジョグジョこそないものの、どーうも無音部のノイズが気持ち悪いね。おまけにブラシが溝をトレースする音が聞こえたりするし(笑)やっぱダメだ?いや、ひょっとしたら役に立つ盤もあるのかもしれません。

JICOさんパッケージしっかりしてください!

SASケース2年前に入手したType IIIのSASには「説明書」「ご挨拶」「実測特性表」の3枚の紙が入ってましたが、今回は1枚だけになってますね。特性表がない!と思ったが、裏面に貼ってあったので安心。無駄がないのは、いいことだね?

それより針が入ってるケース、丸いドームの中にあるタマゴ形の小さいドームが外れて、針本体がコロコロ遊んでおったぞ!もっとしっかり固定できるようにしてもらいたいですなぁ。

JICO SASは現在新品で入手できるV15シリーズの互換針の中では、恐らく最高品質のものだと思います。こだわりの手作り品でありながら、近頃ボッタクリ気味な?ハイエンドオーディオとは程遠いリーズナブルな価格設定がいいですね…JICOさん、これからも作り続けて、アナログオーディオ文化を支えてください!!

おっさん三昧

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歌うやっさん、踊るおっさん!?

先週あたり「ヒロシマ・モナムールの歌詞」で検索して来られた方がちらほらいたようだけども、ディープ・パープルとイングヴェイ・マルムスティーンのジョイントライブちう物があったみたいだね。そう言えばだいぶ前にラジオで宣伝しとったなぁ…広島で広島モナムール歌ったんじゃろか?

何のこっちゃ?ということで、NHK-FMの「今日は一日○○三昧」、公式サイトよりゴールデンウィークの放送予定を貼ってみますです、

  • 4月29日(水) : 今日は一日「戦後歌謡」三昧
  • 5月2日(土) : 今日は一日「みんなのうた」三昧
  • 5月4日(月) : 今日は一日「ラ・フォル・ジュルネ」三昧
  • 5月5日(火) : 今日は一日「吉田拓郎」三昧
  • 5月6日(水) : 今日は一日「ハードロック・ヘビーメタル」三昧 II

「ラ・フォル・ジュルネ」って何じゃろね?バッハの絵がコテコテやね!?…2ちゃんねるで盛り上がるのはやはり「アニソン三昧」と「ハードロック・ヘビーメタル三昧」ですなぁ。ニュー速に実況スレが立つレベルww

それにしても「吉田拓郎三昧」って…まぁキャリアが長く曲も多い人だから成り立つんだろうけど、何だかゲストの「坂崎幸之助三昧」になりそうだぞ!?フォークジャンボリーの『人間なんて』を完全ノーカットで流したら時間稼ぎになるかもしんない、でも録音残ってるんかなぁ?)…え、次は広島ローカル限定でええけん、「奥田民生三昧」もやってつかぁさい、まだ早いか!?

先週は例の「にっこりもっこり」撮影で「ばったり」してました。もうね、勢いと慣性の法則というか、なーんも考えずにバカバカ撮りまくってますやん?バカ言うやつがバカじゃ!?…撮影の直前にとりあえず「どうすか?」と鏡を見せてチェックさせるんだけども、女子からは大抵笑いがとれる、でもって喰いつくように鏡を見たりなんかして、リアクションが面白いね。しかし男子に同じことをやってみても、今一つリアクションが薄い…不思議なもんですなぁ。セクハラ寸前なことをやっとりますw

そう言えばビートルズのオリジナルアルバムが、22年ぶりにリマスターされて9月9日に一斉発売されるらしい?(→詳細はこちらiTunes Storeでも配信されるんかなぁ?手元にあるレコードと、どう音が変わったのか?聴き比べてみたいですね。昨年あたりからボチボチと「レコードのデジタル化」やり直してまして、iTunes Storeにあるリマスター版の同じ曲と比べてみたらいい物もある、悪い物もある!?で、なかなか面白いんですよ。でも当方所有のビートルズはやっすい国内盤ばっかだから(東芝音楽工業製w)音質では勝てないだろうね。

今回のリマスターでは前回CD化でモノラルだった初期の作品が、ステレオになるらしい?…「えーモノラルのままで良かったのに」って言ってる人は、恐らく私と同年代もしくは若い人、CDから聴き始めた人が多いのかな?でも少し上の世代、国旗帯のLPから入った人から見れば「ステレオミックスが戻ってきた!」って感じかもしんない、さらに上の世代では「リマスターは音が良過ぎてつまらん、あの頃AMラジオのヒットチャートから流れてきた音で聴きたい」って人もいたりして?これだけ幅広い世代から支持されていて、且つ初期と後期でガラッと音楽性が変わったバンドは珍しいですからね、いろいろ蘊蓄とか面白い話とか?聞けるのではないかと思います。

前から気になってたんだけど「初めて聴いたビートルズの曲は?」によっても、好みが分かれるかもしれないね。私が初めて聴いたのは「抱きしめたい」なもんで(小学6年の時、親戚の家にあったレコードに針を落として衝撃を受けた)初期の荒っぽいロックンロールみたいな?曲も好きだったりするんだけども、周りではホワイトアルバム以降の、後期の作品が圧倒的に支持されていたような…?

今は中期の作品、「ヘルプ」「ラバーソウル」「リボルバー」あたりが一番好きですね。楽曲そのものの良さと言いますか最高のポップスと言いますか、、ホント聴きやすくて心地いいんですよ…音は古いが曲は全く古さを感じないってのは、スゴいことだね。4人は永遠のポップスターだ!これ以上蘊蓄たれるのもアレなんで、やめときます。つか、そろそろレコード針替えんといかんorz

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