オーディオ機器: 2006年3月アーカイブ

今回のPSE法騒ぎであえて良かったことを挙げるとするとするなら、久々にオーディオ熱が高まってきたことぐらいでしょうか?…カナーリ無理があるな、良くない良くない(笑

ハードオフ行ったら年配の店員、いや店長さんかな?がジャンクコーナーで客と話してました。「そうなんですよここにある物4月から全部売れなくなっちゃうんですよ」「全部ですか?」「そうです。こういうオーディオとかビデオとか、ウチの売りでしたからね、ホント困ってます」みたいな内容だったっけ?棚の向こうでレコードを漁りながら聞いてたんで、あまり細かいところは聞こえなかったけどね。すでに大したものは残ってなかったです。例によって?CDを数枚買って退散…ヤヴァイなぁ、何か追いつめられている気分です。

今日と明日は東京でPSE法反対の署名活動やってるみたいですね。NHKニュースでもやってました。ようやくマスコミにも取り上げられるようになってきたか。でもまだ肝心な問題には触れられてないような希ガス…?

国会でもこの問題を真摯に追及してくれる議員さんがおられます。

↑民主党・川内博史衆議院議員のブログです。熱いコメントが寄せられています。数年前のCD輸入権問題の時も率先して動いてくれた、音楽ファンの味方ですよ!民主党と言えば例のメール問題でエライことになってますが(しかしIT音痴というかメディアリテラシーのなってない議員がいかに多いことか…)川内氏のようにまさに国民の代表として、国民のために動いてくれる議員さんは党派関係なく応援したいですね。

3月1日、予算委員会第八分科会での川内議員の質疑をネット配信で見ましたが、経産省はどうやらこのまま乗り切る気ですね。今ごろになって「以前の電気用品取締法時代から、中古家電販売は違法だった」とか、わけわかめ…古物商免許を発行して中古家電販売を許可していた警察は、犯罪に手を貸していたということになるのか??矛盾点がボロボロ出まくってますな。「個別に対応する」と言いながら中古品にPSEマークをつける方法や修理も出来なくなるのか?とか、対応がバラバラで混迷を極めているようです。

すでにPSE法対応をしている中古業者(→ハイファイ堂のPSEマークなど見ると、正直ちょっと複雑な気分になりますね。これもどこまで有効なものなのか分からないしね。言ってることとやってることが矛盾している場合、やってることを信じた方がよい、の法則?…4月になったらどこかが訴訟を起こして「PSE法は電取法時代に製造された中古品には適用されない」などといった解釈を勝ち取ることが出来るんじゃないか?と、かすかな希望を抱くしかないですなぁ。。

あ、あと複雑な気分になるのが「ゴミを売りつける中古屋がなくなって、いいことだ」という意見…そんなゴミを喜々として買うヤツがここにいるわけで…(笑

ということで、先日買ったゴミです(笑)トリオKP-700のジャンクにシュアーV15 Type IIIの針無しジャンクが付いて3,000円。

KP-700ジャンクV15 Type IIIジャンク

某小さなリサイクルショップで見つけたんだけど、店主も「なんでこんなモンを嬉しそうに買うかねぇ?」みたいな表情してました(笑)…もちろん私の目当てはこのカートリッジ、Type IIIの方ですよ!Type IIIの交換針(VN35MR)が1万前後だっけ?それと併せても現在使用中のType Vの交換針(2万以上します)より安い!……てか、Type Vの交換針いつの間にか販売終了してたのね。参ったなぁ、次はカートリッジごと替えるしかないか…現行品でこれと同じように使える物って、なさそうだしなぁ…と悩んでいたところ、本当に助かりました。ヤホーイこれで私も名機Type IIIのユーザーになれるぞ!!

KP-700の方は最悪部品取りになるかな?といったとこです、アーム周辺の構造とかKP-7070に似てるしね。んが、これSTART/STOPの操作とアームリフターが連動しているみたいですね。どうなってんだ??暇があったらバラしてみたいと思います。

前回の続き。ターンテーブルシート、ターンテーブルマットとも言いますね…どっちでもいいや。Googleで検索してみたら「ターンテーブルシート」の方が多かったのでそっちにします(笑)身近にあるもので聴き比べてみました。プレーヤー本体はお馴染み?テクニクスSL-1200MK3、カートリッジはシュアーV15 TypeV MRです。テキトーにざっと聴いてみた順に記していきますので、あまり当てにならないかも?あくまで実験です。実験実験!

1. SL-1200MK3付属シート

SL-1200MK3付属シートDJ用のスリップマット(Technicsのロゴ入り)ではなくて、ノーマルのゴムシートです。厚さ約6mmと分厚く、ズッシリと重いです。同心円状に溝が入ってますが密着感は悪くないですね。確かDDターンテーブルの名機、SP-10シリーズにも同じようなデザインのシートが付属していたので、そんなに悪いものじゃないだろうと思ってたんですが…。。

以前から書いてる通り?中域モッコリのカマボコ型です。低域の押し出しは強いけど、あまり下が伸びない…。高域も控えめですがよ〜く聴くと繊細さも見え隠れする?んで、完全に落ちてるわけではなさそうですね。基本的に中域に癖があるようで。私の個体だけの問題かもしれません。SL-1200ユーザーのみなさん、どうですか??

2. KP-7070のシート

KP-7070のシート以前使ってたプレーヤー、トリオKP-7070のシートに交換してみました。こちらは約4.5mmと標準的な?厚さ。小さな穴が多数空いており、ヘルムホルツの原理?とやらで共振を抑える構造になっているらしいですが、当時はあまり評判良くなかったそうですね。酷使のためか?表面がツンツルテンになってます(笑)でも密着度はバッチリ。

早速聴いてみたら…おっ!!!中域の癖はすっかり治まり、全く別物の音になりましたよ。低域もグッと自然になりました。その分平面的?と言いますか、高域が少し騒がしくなったような印象を受けましたが、レンジは間違いなくこちらの方が広いですね。付属シートよりはいいと思います。

3. シートを外してみる

シート無しんー、ターンテーブルシートでここまで音が変わるか…シートによって癖があるもんだなぁ。それならいっそのことシートを取ってみるか?と、ここから実験ですよ。アームの高さを調整して、レッツトライ!?

素晴らしい!非常に自然な音です。低域・高域ともにダダ伸び状態?特に特徴はないがとにかくクリアーで、不純物のない純水のような音、まさにナチュラルボーンサウンド!?…人によっては物足りない、ちょっと固いかな?と感じるかもしれませんが、私はこの音好きですね。ひょっとして、ターンテーブルシートって必要ないんじゃないの?なんちて。。でもね、この状態で使うとプラッターにある穴からゴミが入らないかとか、下手したら盤を傷つけてしまわないか?とか、いろいろ心配なんですよねぇ。。金属製のターンテーブルシートを試してみたらいいのかもしれませんが、あれって高いんだよなぁ。ところでこの穴って、指を突っ込んでプラッターを取り外す以外の目的って、あるんでしょうか??

4. フェルト

フェルト一部の高級機やDJ用のスリップマットで採用されている素材ですね。手芸店で入手、1m四方で900円くらいだったかな?厚さ約2mmを2枚重ねにしてみました。密着度は高くない?というか、滑りやすいですね。ターンテーブルと盤の間が滑るのは音質的には良くないんじゃないか、レベルの高い部分で歪みが生じたりはしないか?と心配しましたが、ここは実験だし?気にしない気にしない(笑

シート無しの状態に比べて、低域に響きが加わりました。その代わり全体的に控えめで大人しく引っ込み思案な?音になります。ジャンルによってはイケるかもしれないんだけどねぇ、いわゆる「クラシック向きでロックには適さない」音質なのかな?もしくは70年代の歌謡曲などをかけてノスタルジーに浸るのもいいかもしれません…んー、でも正直、これを常用するかと言われれば、パスだなぁ。。

しかしこの素材を丸く切るのって、難しいね。普通に型を取ってカッターで切ると、どうしてもガタガタになってしまう(笑)ちなみに1枚で試したら、少しシート無しの音に近づきました。そのまんまだ…。

5. コルクシート

コルクシートこれも時々ターンテーブルシートとして使われている素材ですね。ホームセンターで、スチールラックの棚に敷くオプションとして売られている物を入手。厚さ約3mm、610円。ゴムよりも柔らかく、ゴムと同様に弾力性としなやかさを持った素材です。密着度や滑りの少なさもゴムと同様。

フェルトに比べてグッと現実的な?音になりました。パワー感が増します。バスドラムのキックはより力強く、パーカッションの炸裂感も抜群。それでいて2.のKP-7070付属シートでは今一つ得られなかった高域の透明さもバッチリ保ってますよ。しかしシンバルやハイハットに独特の付帯音が乗るような気がするのは、気のせいかな?もうちょっと聴き込んでみる必要があるかもしれません。嫌な響き方はしないから、これでいいかとは思うんだけどね。。

以上、独断と偏見の聴き比べ。みなさんも自分の耳で確かめてみてください。私としては最後のコルクシートが一番良かったかな?当分これで行こうかと思います。東京防音のシートを手に入れるまでは…??

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