音盤レビューのようなものの最近のブログ記事

「酸っぱい葡萄」って言うけどさ、酸っぱい匂いがするんだから、しょうがないじゃん。おまけに実際食ってみたら酸っぱかったって話も聞くし、でも美味いかもしれないよ?食ってみなけりゃ分からないって、こりゃ危険な賭けだね。

…え、何のこっちゃ?意味不明なんで、先日ハードオフで入手した黒いジャケのCDを2点紹介してみます。

黒いジャケ2枚米米CLUB / SORRY MUSIC ENTERTAINMENT
米米クラブ!懐かしいねぇ、「浪漫飛行」とか「君がいるだけで」とか、いい曲だったねぇ…という人が聴いて卒倒すること間違いなし?の一品。発売当時カールスモーキー石井が「ライブでしかやらないウンコ曲を集めてみました」って言ってたのをテレビで見て以来、やっとウン良く?ハードオフのジャンク盤で手に入れることが出来ました!全編に渡ってバカ・エロ・ナンセンスの2枚組37曲、初回限定盤はウンコin…じゃなかった「運コイン」付きで4,000円、SONY MUSIC ENTERTAINMENTから発売、、さすがにやり過ぎやろ!!ナンセンスのくせに妙にセンスがいいのが、ムラッと来ますなぁ〜。w

Prince / The Black Album
表裏ともに黒無地のジャケ、レーベル面に曲目はあるがタイトルやアーティスト名の表記は一切無い、ワケの分からんCD。まぁ税込105円やし、面白そうだから買ってみよう!ちょっと聴いてみて「…??」iTunesに読み込ませて、初めてプリンスの作品だと知った始末であります。何でもこのアルバムは1987年に制作されたが一身上の都合により?発売が見送られ、アーティスト名が伏せられた状態で海賊版が出回った後1994年にようやく正式盤がリリースされたという物らしいですね。しっかし全曲ゴリゴリにファンキーですなぁ。特に終わりの3曲が、ちょっとバカっぽくて最高だ!今聴いてもあまり古さを感じない…のは時代が一回りしたのかそれとも私の耳がいい感じ腐ってきてるのか??久々の「当たり」でした。当面のドライブミュージック決定。

ん、確かにハードオフのジャンクコーナーは、時々酸っぱい匂いがすることありますなぁ。違うか!?

先日「ヒロシマ・モナムール」の紹介記事を書く前からずっと、この手のハードロック系?の曲にハマりっぱなしですやん。もう梅雨も明けるというのに、いつまで暑苦しい曲ばっか聴いてるんだぜ?と思いつつも、一向に飽きる気配がない(笑)久しぶりに「音盤レビュー」したくなったぞ…ということで「最近の人が聴かない音楽」2枚。いいか若人よ、このレコードを絶対聴くなよ?絶対だぞ!!(笑

RAINBOW / DOWN TO EARTH

 Albumrecord
ジャケット画像
発売元/レーベル ポリドール
品 番 MPF 1256
発売年月日 1979

side A
1. ALL NIGHT LONG
2. EYES OF THE WORLD
3. NO TIME TO LOOSE
4. MAKIN' LOVE

side B
1. SINCE YOU'VE BEEN GONE
2. LOVE'S NO FRIEND
3. DANGER ZONE
4. LOST IN HOLLYWOOD

ジャンル Rock おすすめ ★★★★★

リッチー・ブラックモア率いる「レインボー」と言えば、メンバーチェンジを繰り返しながら音楽性も変化していったバンドですね。中世をモチーフにした「様式美」的な70年代から、アメリカでのヒットを狙ってポップな「産業ヘヴィメタル」路線となった80年代、このアルバムはちょうど過渡期に当たるものです。

能書きはともかく、最初の2曲でいきなり掴まれたぜ!印象的なフレーズで始まる1曲目"ALL NIGHT LONG"、アメリカ〜ンでベタカッコいい?ですね。リッチー、グラハム、決まってるぜ!!対して2曲目"EYES OF THE WORLD"はスケールのでかい「様式美」系…てか、これ懐かしのアニソンいや「戦隊モノ」っぽく聴こえね?って思うのは私だけか(笑)メロディアスなくせに妙にパンチが効いてる戦意高揚?ナンバー、音が適度に古臭いのがまたイイ!実は1番目か2番目に好きな曲かもしんないです(笑

B面1曲目"SINCE YOU'VE BEEN GONE"、当時ファンの間でも賛否両論分かれた曲らしいけど、私も最初聴いたときは正直「えーっ、ちょっとポップすぎるんでねぇの?」と…やっぱディープ・パープルの後継バンド?みたいなイメージがあったからかなぁ。でも聴き込んでいくうちに好きになってきましたよ。信州林檎!(笑)「歌うやっさん」の異名をとる?グラハム・ボネット、実はすごい表現力を持ってるんですね。そして最後の"LOST IN HOLLYWOOD"はまさに圧巻、このアルバムを代表する「名演」です。

「ヒロシマ・モナムール」の記事でも書きましたが、このアルバムはポップな曲とへヴィーな曲がうまくバランスとれてて、何回聴いても飽きないです。やっぱレインボーの曲、いやリッチ−・ブラックモアの曲全般か?「決めのフレーズ」が多いですね。メロディや「間」の取り方が絶妙、リッチーのギター、グラハム・ボネットのボーカル、コージー・パウエルのドラムによる「破壊力抜群」のサウンドは、聴いててホントに気持ちいいです。当時彼らはアメリカよりも日本で人気があったそうだけど、「様式美」「ベタカッコいい」「決めのフレーズ」…日本人がハマる要素なのかもしれませんね。(でも今の日本の音楽ファンには、あまり評価されてないっぽいような気が…?)いいもん!おぢさんこういうベタなの、大好きだもん!…

DEEP PURPLE IN ROCK

 Albumrecord
ジャケット画像
発売元/レーベル ワーナー
品 番 P-8020W(1971年再発盤)
発売年月日 1970

side A
1. SPEED KING
2. BLOODSUCKER
3. CHILD IN TIME

side B
1. FLIGHT OF THE RAT
2. INTO THE FIRE
3. LIVING WRECK
4. HARD LOVIN' MAN

ジャンル Rock おすすめ ★★★★★

リッチー・ブラックモアの軌跡を辿ろう!じゃねぇや、レインボーを聴いたら10数年前、ディープ・パープルにハマってたことを思い出しましたよ。「黄金期」と呼ばれた第2期、"HIGHWAY STAR" "SMOKE ON THE WATER" "LAZY"など、ヒット曲てんこ盛りの"MACHINE HEAD"をお勧めする人が多いかと思いますが、アルバム全体で見れば、私はこっちの方が好きだなぁ。1970年、第2期の幕開けを飾る作品。「ディープ・パープルの音」と言えば真っ先にこのアルバムが浮かぶ、強烈な印象を残してくれた1枚です。

第1期ディープ・パープルってのを、私はあまりよく知らんのですよ。YouTube動画でちょろっと見ただけ…いかにも60年代な、サイケデリックみたいな?…その後オーケストラと共演したりと試行錯誤の後、クラシック路線で行くかハードロック路線で行くか、ハッキリしようじゃないか、ってなったんだっけ?クラシックの次はバキバキのハードロックで行ってみよう、と出したのがこのアルバムらしいです。もちろんハードロックで決定したのは、ご存知の通りですね。

私がこれを最初に聴いたのは発売から20年以上後でしたが、とにかく衝撃的な音だったなぁ。ハモンド・オルガンがええ味出しとるぞ、と思ったらいきなり爆走!宙を舞ってる!!…こんなオルガン、聴いたことがなかった。1曲目の"SPEED KING"は、私がハマった当時「スカイラインGT-R」のCMに使われてたんだったか?後の"HIGHWAY STAR"に通じる「スピード命」のナンバー、速いだけじゃなくて重いです!!?鉄の塊が轟音を立てているような演奏?…まさに元祖ヘヴィメタルですね…発売当時はヘヴィメタルって言葉はまだなかったような?

「一発録り」で一気に仕上げたのか?(違ってたらすんません)最初から最後まで、とにかくテンション高いです。A面3曲目"CHILD IN TIME"からB面1曲目"FLIGHT OF THE RAT"、そして一番最後の"HARD LOVIN' MAN"…間奏のアドリブがやたら長いぞ!リッチーの怒濤のギター、イアン・ギランの超絶ハイトーン・シャウト、もうこの世の物とは思えない!!?

それからドラムのタイム感?って言うんですか、これがまた素晴らしい。B面の2〜3曲目はミディアムテンポながら重厚なグルーブ感があって、思わずリズムをとりながら聴き入ってしまいますよ。まだやるですか、まだ飛ばすですか!?…と最後まで聴いた後でまたリピートしたくなってしまうのはやはり、「癖になるフレーズ」が随所にちりばめられているからですね。アルバム丸ごと、気合いと狂気?のプレイです。超名演。

最後に今回紹介したアルバムの音質について。一言で言えば「この音の悪さが、たまらん!!!」(笑)全体的に音が篭っていて、おどろおどろしさを増してます。多分最近のバンドの音に慣れた人が聴くと「音悪っっ、プレーヤー蛾物故割れたか??」となるんじゃないかと…でもね、もし普通に音質が良かったら"IN ROCK"における異常なまでの気迫感、"DOWN TO EARTH"における闇を切り裂くような感覚は、聴こえてこなかったと思いますよ。むしろ音の悪さが雰囲気を盛り上げているという意味で、良い録音と言えるのではと思います。オーディオ的に良い音質が、良い録音とは必ずしも限らないんですね。

先週の中古屋巡りでダニエル・ブーンの歌う「ビューティフル・サンデー」が収録されたアルバムを入手したので、久々にレビューもどきやりたいと思います。

「ビューティフル・サンデー」と言えばお馴染み「うたのおにいさん」田中星児が歌った日本語バージョンを思い出す方も多いと思いますが、オリジナルはダニエル・ブーンという、イギリスの人ですね。1972年にヨーロッパで大ヒット、それを現地でテレビ番組の取材をしていたTBSのスタッフが見つけて番組中で紹介、そして1976年に日本でもヒットしたというわけです。こちらのページで当時のTBSカメラマンによって、詳細が語られています。まずはシングルの音盤データを羅列しときますか…オリジナルと田中星児盤です。

DANIEL BOONE / BEAUTIFUL SUNDAY

 Singlerecord
ジャケット画像
発売元/レーベル ディスコメイト
品 番 DSP-3
発売年月日 1976.3

side A
BEAUTIFUL SUNDAY
(D. Boone - R. McQueen)

side B
SLEEPY HEAD
(D. Boone - R. McQueen)

ジャンル Pop/Rock おすすめ ★★★★★

 

田中星児 / ビューティフル・サンデー

 Singlerecord
ジャケット画像
発売元/レーベル ビクター
品 番 SV-2532
発売年月日 1976

side A
オー・マリヤーナ
(V. Paljetak - Sisic - D. Jusic/訳詞:田中星児/編曲:あかのたちお)

side B
ビューティフル・サンデー
(D. Boone - R. McQueen/訳詞:亜美ゆう/編曲:あかのたちお)

ジャンル Pop おすすめ ★★★

田中星児の「ビューティフル・サンデー」は当初B面だったんですね。このレコードでは「訳詞:亜美ゆう」となってますが、調べてみたら田中星児本人の訳詞らしい?てことは同一人物…?でもA面は?…謎です。それにしても「スバー!スバー!スバー!」って、すごい訳だなぁ(笑)ダニエル・ブーンのオリジナル盤は200万枚のセールスを記録したそうで、今でも洋楽シングルの売り上げ1位か2位かどっちだったっけ?…とにかく売れまくったらしいですよ。しかしこの人の他の曲って、知ってる…??知らないんだよなぁ。どんな曲やってるのか、聴いてみたい!ということで、今回入手のアルバムです。

DANIEL BOONE / BEAUTIFUL SUNDAY

 Albumrecord
ジャケット画像
発売元/レーベル ディスコメイト
品 番 DSP-4003
発売年月日 1976.4

side A
1. BEAUTIFUL SUNDAY
2. CONNECTIONS IN THE CITY
3. SINGING BACKING VOCAL WITH A ROCK'N'ROLL BAND
4. RUNNING AROUND WITH THE BOYS AGAIN
5. SUNSHINE CITY
6. SUNDAY MORNING COMING

side B
1. RUN TELL THE PEOPLE
2. DADDY DON'T YOU WALK SO FAST
3. SAY YOU'LL BE THERE
4. CRYING
5. CHLOE
6. I THINK OF YOU

ジャンル Pop/Rock おすすめ ★★★★

まず1曲目はお馴染み「BEAUTIFUL SUNDAY」次は「CONNECTIONS IN THE CITY」さてどんな曲かな……う〜ん!!!思わず唸ってしまいました。軽快なリズムと少し湿り気のあるメロディ、いい感じですね。てか、気に入ったぞ!以後、軽快な曲が続きます。ギターをかき鳴らしながら、ひたすら歌いまくってます。イギリスのうたのおにいさんですよ!!(笑)A面最後の「SUNDAY MORNING COMING」で少ししっとりと聴かせてB面へ…初期のビーチ・ボーイズを思わせる脳天気?ロックな1曲目、2曲目は古めかしいバラード調、3曲目はソフト・ロック的なスムースなナンバー…曲調はバラエティに富んでますが全曲を通して感じるのは、とにかく親しみやすくて聴きやすいメロディですね。すごいポップ・センスだ……正直、あまりに「ポップスの王道」な造りの曲が多いので当時の洋楽ファンの中には少々古臭い、物足りない?と感じた人もいたかもしれませんね。でも今聴いたら…いいんでないの??ポップ最高!時の流れがなせる技ですよ。それから、やっぱこの時代の音は温もりがあって、いいなぁ。。

私が特に気に入ったのはA面2曲目・5曲目・B面3曲目かな?このアルバムに収録されているものの他にもヨーロッパでスマッシュ・ヒットした曲がいくつかあるらしいですが、果たして「ビューティフル・サンデー」の入ってないダニエル・ブーンのアルバムが日本で発売されたのか?そしてそれを買った人はどの位いたのか??…(笑)現在でも輸入盤のベストが何とか手に入るみたいですね。こちらで聴くしかないようです。。

この記事を書くために「Daniel Boone」で検索してみたら、同名で18世紀アメリカで活躍した開拓者がいるんですね。あちらでは有名な人らしいです。ひょっとして20世紀のダニエル・ブーンは18世紀の開拓者から名前をとったとか……とりあえずこんなページが見つかりました。夢の共演!!これは見たかったなぁ。

8月4日13時17分昨日の記事、ヤホーイ!iTunes Music Store (iTMS)がついに日本上陸したぞー!と突発的に書いちゃいましたが、記事中に貼った画像は13時17分の時点でのスクリーンショット、右端のランキングを見てみると…大塚愛やDef Techなどに混じってなぜか8位に松崎しげるの「愛のメモリー」(笑)こちらのブログ記事によるとバグがあったそうで(その真偽は不明?)まぁ最初だからこういうこともあるか?そのうち消えるだろうと、あまり気にしていませんでした。んが、しかし…!

そこに目を付けたのが、お祭り大好き2ちゃんねらーです。早速松崎しげる「愛のメモリー」を1位にしよう!のスレがあちこちに立ちました。私が確認しただけでもニュー速、VIP、新・mac板で常にageてたかな?(←ログが長く残りそうな新・mac板だけリンクしておきます)「愛メモ」買いますた!報告の嵐で一時はランキングも3位まで上がりました…ダウンロード数どの位いったんだろうね?今はちょっと収束気味だけど2ちゃんねるでiTMSと言えば松崎しげるiTunes Matsuzaki Shigeru!?…久々に楽しい祭を見せてもらいましたよ。詳しくはこちらのWikiをご覧ください。以前から好きな曲だったので私も参加したかったけど、カードを売ってる店が近くになさそうだからなぁ。レコードも持ってるし…ということで、軽〜く音盤レビュー。

松崎しげる / 愛のメモリー

 Singlerecord
ジャケット画像
発売元/レーベル ビクター
品 番 SV-6266
発売年月日 1977

side A
愛のメモリー
(作詞:たかたかし/作曲・編曲:馬飼野康二)

side B
フライング・バード
(作詞:たかたかし/作曲・編曲:釘崎哲郎)

ジャンル Pop/R&B おすすめ ★★★★

情熱の黒・松崎しげる!…つっても当時はまだあまり黒くなかったみたいね(笑)この曲は当初「愛の微笑」というタイトルで1976年、スペイン・マジョルカ音楽祭に出場し第2位で入賞したらしいです。ん〜そう言われればスペインっぽいかも?まさに情熱の黒です!?…前年にはあの一発屋の宝庫、ヤマハの世界歌謡祭でも入賞してるそうです。

この曲の魅力は美しいメロディ、盛り上がる展開、しっとりとそして熱く歌い上げる松崎しげる本人!ですが「美しき人生よ、かぎりない喜びよ」で始まるサビの部分、この大らかな歌詞も好きだなぁ…ハッ!これはまさに「世界歌謡祭受賞曲の法則」に当てはまらないか?…しかし「愛の微笑」から「愛のメモリー」へタイトル変更したのは、どういう意味だったんだろう?とにかくこの曲は「愛のメモリー」として大ヒット、今でもギターを抱えどこでも歌う黒い顔と共に彼の代表曲として、そして2ちゃんねるでは記念すべきiTMSで最初のヒット曲として?いつまでも我々のメモリーに残ることでしょう。

ちなみに現在iTMSで買える「愛のメモリー」は最近新たに収録され、東芝EMIより発売されているもののようです。試聴した感じでは声も黒くなっている?渋いです。やっぱ買うべきかなぁ…ビクターはまだiTMSには参入してないんでしょうか?他にもソニーなど参入を見送っている、様子見中?のレコード会社は多いようです。そのため肝心な楽曲がない、ラインアップがショボいぞ!という意見も聞かれますね。私も最近気になる人を何人か検索したけど見つからなかった…やっぱ今後に期待ですか、早く参入しる!と。

一方で古い曲は意外と充実してますよ。新曲はあくまでCDで売りたいというレコード会社の思惑もあるのかな?2ちゃんねるの「松崎しげる祭」は懐メロ祭に発展しそうな勢いです。すでに「また逢う日まで」(尾崎紀世彦)、「ルビーの指環」(寺尾聡)、「ダンシング・オールナイト」(もんた&ブラザーズ)などがプッシュされてますね…1曲150〜200円というとちょうど私がリサイクルショップ等でよく買う中古レコードと同じくらいか…1曲だけ聴きたいのがあるとき、あるいはCDを買うほどじゃないんだけどなぁ、というとき?気軽にポチポチっと買えるのがiTMSの最大の強みでしょうね。

私は上で挙げた定番曲、ほとんどレコードで持ってるからなぁ…あのアルバムがupされてるぞ!と発見するのも面白いけど、ビニールジャンキーなもんで同じ値段だとついついレコードの方を買ってしまいます(笑)iTMSではレコードで入手困難な古い曲もだけど、最近のマイナーな名曲を探したいと思ってます。ラインアップ増強禿げしくキボンヌ!

新・mac板看板?

イェア〜マイコーブラボー!全面無罪おめでとー!、なのかな?ニュース見てたら「BAD」がかかってたんでこれは!と思いCD引っ張り出して聴いてますた。あー懐かしいなぁ〜これ、中学の頃何回も聴いてたですよ、マイケル・ジャクソンといえば以前音盤レビューで「スリラー」を紹介しました…しかしこの頃書いたレビューてホントええ加減だなぁ、やっぱお気に入りは「BEAT IT」と「P.Y.T」ですね、「P.Y.T」は最近もMP3プレーヤーに入れてよく聴いてました、「マイケル本当に無実なのか?」て意味も込めてね(笑)キャッチーなメロディに乗せてヴォコーダーヴォイスがゆんゆんと宙を舞うのが、いかにも80sテイスト!たまらんです…それにしても「BAD」懐かし過ぎ!!!ということで、再び音盤レビューをこっちに持ってくるか、ヨッコラショアイタタタタ…

MICHAEL JACKSON / BAD

AlbumCD
ジャケット画像
発売元/レーベル EPICソニー
品 番 32・8P-200
発売年月日 1987.8.31

01. BAD
02. THE WAY YOU MAKE ME FEEL
03. SPEED DEMON
04. LIBERIAN GIRL
05. JUST GOOD FRIENDS
06. ANOTHER PART OF ME
07. MAN IN THE MIRROR
08. I JUST CAN'T STOP LOVING YOU
09. DIRTY DIANA
10. SMOOTH CRIMINAL
11. LEAVE ME ALONE

ジャンル Soul/R&B おすすめ ★★★★

私は「スリラー」とこのアルバムの頃がマイケルの頂点だと思いますね、つか、それ以後の活動はあまり知らんのですよ…1曲目「BAD」は言わずもがな?あのインパクト抜群のイントロ、「ダッッ、チュクチュク、ポゥ!!」というパーカッションヴォイス?、独特のアクションに、当時はたちまち虜になっちまったもんですが、これ歌詞見ると「BEAT IT」に通じるもんあるよな?つか、「BEAT IT」の続編?もうね、今再び聴いて大きく心を動かされました!こんなレビューもどきを書かずにいられなかったんです!!洋楽の歌詞はちょっとぐぐればすぐ出てくるのがウマーですね、「BAD」の歌詞はこちら、「BEAT IT」はこちら

あと当時から好きだったのは7曲目「MAN IN THE MIRROR」グッとくるメロディですなぁ、、5曲目スティービー・ワンダーとのデュエット、スティービーめちゃめちゃゴキゲンです、、9曲目のDIANAってのはかつてマイケルを発掘してスターダムに伸し上げたダイアナ・ロスのことらしいですね。でもって故・ダイアナ妃は当時ライブでこの「DIRTY DIANA」を歌うマイケルにウットリしてたそうです…と、雑誌か何かで見たような気がする…10曲目のイントロでは「パン!茶!宿直」という空耳アワーのネタが聴けますね(笑)それにしても特に2〜5曲目あたり、今聴いてもこれっぽっちも古さを感じない音ってのはスゴいです、時代が一回りしたってことですか?いやまだそこまで行ってないですか…

「マイケル、たくさんの勇気をありがとう!」と、最後にクッさ〜いセリフ、これに尽きます。おしマイケル。

JIGSAW / SKY HIGH

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↑一昨日からハマりっぱなしの曲。よくテレビ等で使われている、そして最近ではトヨタのCMでも使われている、あれですよ!「ミル・マスカラスのテーマ」というと私より少し上の世代にはピンと来るらしい?ですね・・・プロレスはほとんど見てなかったからなぁ・・(メシ時にこんな流血シーン見るもんじゃありません!とウチの者がのたまっていたような?)でも以前からイントロに聴き覚えがあったのはそのせいかもしんない?先日ポロッとレコードを入手してしまってから、頭の中を流れっぱなしなんです。1日3回以上は聴かないと禁断症状が出る?いやそれどころじゃない、あまりにハマりすぎてしまったので着メロを入手してしまったほどです!!?え、普段私は着メロとかほとんど凝らないんですけどね、結構いろいろ設定してる人も多いのかなぁ、この曲のような、出だしにインパクトがあって最初だけ聴いたら何の曲かすぐに分からないようなのが好きです。で、イントロの間に電話をとるのがポイント(笑)ちなみにこれの前に設定してたのは「ネバー・エンディングストーリーのテーマ」(LI MAHL)です。あとはYMOの「テクノポリス」も着メロにしたいんだけどなぁ、これがイントロからバッチリ再現されてるやつがなかなか見つからないんですわ、、て、そんなことどうでもいい話です、いきなり「音盤レビュー」のフォーマットをこっちに持ってくるテスト。もうね、ここでレビューしちまった方がいいかな?なんちて。いやどうなんだろう、、

JIGSAW / SKY HIGH Single record
ジャケット画像
発売元/レーベル テイチク/BASF
品 番 UP-499-B
発売年月日 1975
side A
SKY HIGH(スカイ・ハイ)
(C.Scott/D.Dyer)

side B
BRAND NEW LOVE AFFAIR(ブランド・ニュー・ラヴ・アフェアー)
(C.Graham/I.May)
ジャンル Rock おすすめ ★★★★★

元々は映画の曲らしいです。オーストラリアと香港の合作、ハンググライダーにカンフーをフィーチャーしたアクションものらしい?てどんな映画やねん(笑)映画はともかく曲の方は大ヒットしたそうで、そのためか?一部の国を除き彼らは「一発屋」[one hit wonder] 扱いされてたりすることもあるようですが、実際はそうでもないらしい?そして日本ではプロレスの曲としてさらにヒット、プロレスラーにテーマ曲がつくようになったのはこれが最初だそうですね。その後クリエイション「スピニング・トー・ホールド」やスペクトラム「サンライズ」など、日本のロック勢がインパクトのある楽曲を作りプロレスラーのテーマになっているところを見ると、この曲の影響は大きかったんだなぁ、と思います。・・と、さっき調べたことをテキトーにまとめてみたレビューもどき?でした・・そうそう、肝心なこと書くの忘れてた、この曲の歌詞について、こちらのページで詳しく解説されています。ん〜なるほど、ちょっと意外?でもこれ読んでますますこの曲が好きになってしまいましたよ!

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