ニュース・時事問題: 2008年9月アーカイブ

前回書きそびれた話。福田首相の辞任会見、最後のやりとりが繰り返し放映されてますが、面白いですなぁ。

記者:総理の会見が国民にはひとごとのように聞こえるのだが?

福田:「ひとごとのように」とあなたはおっしゃったけどね、私は自分自身のことは客観的に見ることができるんです。あなたとは違うんです。

近頃の記者は馬鹿ばっかだな、何でこんなつまらん質問するんだ?…いやまさか、大マスコミの中でも日本のリーダーを取材出来る立場の人ですからね、そんな馬鹿はいないでしょう。ありゃ馬鹿じゃなくて釣り師なんですよ。あえて馬鹿のフリをして、相手から明確な答えを引き出して国民に分かりやすく伝えるという取材方法をとっているんです…と最大限マスゴミマスコミを擁護してみたが、、でも今回福田首相からこんなコメントを引き出した中国新聞の記者(広島から来たんか?)やりましたなぁ。

…で、結局総理の発言はどういう意味なんだ?「その通り、私は自分自身のことを客観的に、つまりひとごとのように見ることができるんです。すごいだろう?」とも解釈出来るんだが…その割には民主党が協力してくれない、審議に応じてくれないと愚痴っている様子は、「客観的」と言うにはちと語弊があるような気がするなぁ。ありゃ?福田さん、マスコミ批判のつもりが墓穴を掘っちゃいましたか??何とも言語明瞭、意味不明瞭ですね。とりあえず「あなたとは違う」ということは、間違いないらしい…改めて中国新聞の記者、GJですな!?

9月は、総理大臣が辞めたくなる季節か!?

昨年の安倍に続き福田も電撃辞任、ビックリだねぇ。またか!無責任だ!投げ出し内閣だ!と批判を浴びてるけど、2代続けて総理が投げ出さなければならない状況って、一体なんだろうね?今回も記者会見で言っていた「ねじれ国会でうまくいかない」以外にも、何かあるんかなぁ?総理も実は操り人形なのか?という気がしてきました。

総裁選(麻生氏になるかは不明…前回もどんでん返しだったし)の後は、今度こそ解散総選挙だろうね。政治を一度リセットせんといかんです。ガラガラポンが必要です。一度民主党に政権交代してみるしかないんかなぁ、あくまでリセットが目的ってのが、何ともアレだけどね。

この国には、表立ってリーダーシップをとれる人間がいないのか?現状を打破出来る強力な指導者が求められている、かと言ってトンデモ独裁者が現れたら、非常にヤバいなぁ。個人的には公明党の動きも気になるが、まぁこの話はいいか、、、内輪揉めで自滅するのは、昔から日本人の悪い癖だね。

以上、おいらも来月から本気出すぞ!いや今月から出せよ!!の巻でした。

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