前回書きそびれた話。福田首相の辞任会見、最後のやりとりが繰り返し放映されてますが、面白いですなぁ。
- 会見の最後、首相怒り 記者質問に「あなたと違う」 (asahi.com)
- 福田首相「あなたとは違うんです」がネットで流行中 (ITmediaニュース ねとらぼ)
記者:総理の会見が国民にはひとごとのように聞こえるのだが?
福田:「ひとごとのように」とあなたはおっしゃったけどね、私は自分自身のことは客観的に見ることができるんです。あなたとは違うんです。
近頃の記者は馬鹿ばっかだな、何でこんなつまらん質問するんだ?…いやまさか、大マスコミの中でも日本のリーダーを取材出来る立場の人ですからね、そんな馬鹿はいないでしょう。ありゃ馬鹿じゃなくて釣り師なんですよ。あえて馬鹿のフリをして、相手から明確な答えを引き出して国民に分かりやすく伝えるという取材方法をとっているんです…と最大限マスゴミマスコミを擁護してみたが、、でも今回福田首相からこんなコメントを引き出した中国新聞の記者(広島から来たんか?)やりましたなぁ。
…で、結局総理の発言はどういう意味なんだ?「その通り、私は自分自身のことを客観的に、つまりひとごとのように見ることができるんです。すごいだろう?」とも解釈出来るんだが…その割には民主党が協力してくれない、審議に応じてくれないと愚痴っている様子は、「客観的」と言うにはちと語弊があるような気がするなぁ。ありゃ?福田さん、マスコミ批判のつもりが墓穴を掘っちゃいましたか??何とも言語明瞭、意味不明瞭ですね。とりあえず「あなたとは違う」ということは、間違いないらしい…改めて中国新聞の記者、GJですな!?