写真とカメラ: 2004年10月アーカイブ

これもちょと前なんですが、久しぶりにカメラ屋のジャンクを漁った話。中古カメラコーナーの片隅でカゴに無造作に放り込まれた状態で、大体1個500〜2,000円ぐらいで売られている、アレです。親切な店?だと「このカメラは故障しています。部品取り・研究用にどうぞ」と説明がありますが、実はモノによっては使える物もあったりするのが面白いんですよね。一昔前このコーナーにあったのは銀色のマニュアルコンパクトカメラが主だったのですが今世紀に入る直前あたりからプラスチックのAFコンパクトいわゆるバカピョンカメラってやつ?に代わり(と同時に『クラシックカメラブーム』に乗って?前述の銀色コンパクトは0が1つ多い値札が付けられてガラスケースの中に昇格した、てのがまた面白いです)何と最近はデジタルカメラがゴロゴロ転がるようになったんですねぇ。。幸い私が行った店は電池等を持ち込んで動作確認してもオケー、とのことで、いろいろ物色して1台ゲットです!

EPSON CP-500(←なぜか?クリックで拡大)
EPSON CP-500(多分中身はサンヨー製)1997年発売、約81万画素(1024×768ピクセル)、36mm相当(35mmフィルム換算)の単焦点レンズ搭載、という、当時としては標準的なスペックのコンパクトデジカメです。税込み525円で買いました!!メモリはコンパクトフラッシュですね、んが、私がEOS D30で常用しているハギワラの512MBとレキサーの256MBどっちも認識してくれなかった、でもD30に付属してたサンディスクの16MBは大丈夫でした・・・容量のでかいメモリはダメなのかよ!てところにまずワラいました。でもって早速1枚パシャリと撮れたみたいだけどその後何の操作も受け付けない・・フリーズ?いや、書き込みに時間がかかってるんだ、てのに気付きもう一度ワラい、家に帰ってパソコンで開いてみたときの画像の荒さにさらにワラってしまったりなんかして・・?その後何枚か撮ったんですけどもこれ、レンズのせいなのかCCDがヘタっているのか?ものすごい色むらが出ます。ん〜ファンタスティック?これも面白い!?いや〜いいオモチャを手に入れました(笑

fantastic!?(←クリックすると元データが開きます)

・・・と、こんな値段で買ったもんだからボロクソ書いてしまいましたが、当時大枚はたいて買った方ごめんなさい m(_ _)m; でもね、1997年当時、私もデジカメ欲しいなぁ〜でもちょっと手が出ないなぁ〜〜、と、興味津々で指をくわえて見ていたのが、今となってはこんなモノなんですよねぇ・・・。いやはや、デジタルの進化というものは恐ろしいものです。。え?私が今購入を検討しているあのカメラも、数年後にはこんなオモチャになっちまうんですか??あちゃ〜、それはない!と思いたいよなぁ。。

とにかく、フィルムカメラのジャンクも面白かったですがデジカメはすぐに写りが確認できるからもっと面白い!?他にもあちこち弄ってるうちにコンパクトフラッシュがポン!と飛び出してどっかへ行ってしまうカメラや、やっぱCCDが逝かれてるのかハイライトが真っ赤になってサイケデリックな絵が撮れる?カメラなど面白いブツがあったんですけども、値段がちょっと微妙だったんで断念しました。(もっと安かったらギャグカメラ?として買いだったんだけどねぇ)デジカメのジャンク、ちょっとハマりそうなヨカーンの気もしますです、?。

またまた久しぶりの更新となってしまいました。いや昨日はバタンキューの後、以前Fotologでお世話になった方から書き込みがあるとは思いませんでしたよ!で、それの返信等やってたんです・・はい、Fotologいきなりトンズラしてすみませんでした m(_ _)m、私はこちらのサイトで細々と復活してます・・てね。。ここで何も知らない?方のために説明しますとちょうど1年前、昨年の10月から今年の4月まで、Fotologにずっと猫の写真をupしてたんですね。元々はこれは面白そうだ!と出来心で?作ったFotolog、ちょうど人物撮影が出来る機会があったのでよし、頑張ってupするぞ!とやってみたものの見事失敗・・そのショックから私を救ってくれたのがあるスーパーの駐車場にいた野良猫たちでした。猫はいいねぇ〜、、と、私があまりにハマり過ぎてしまったためか?意外にも好評だったようです。・・え、この話はこちらのサーバに猫写真コンテンツを作ってから正式にコメントしようと思ってたんですけどねぇ、この際だからちょっとだけ・・Fotologをトンズラした理由は・・・私も忙しくなったりといろいろあって、ちょうど潮時だったのかなぁ、、毎日猫たちの写真を撮りに行ってはupして、英語のコメントを読んだり書いたりして、、私は英語ペラペラどころかペソリペソリにもならん程度なんで、辞書を片手に悪戦苦闘しましたです・・正直疲れたってのもあるんですよね、私も、計13,000ショット以上猫を撮り続けた私のカメラも・・。そんなわけで、私が一番好きだった野良猫の「覆面」のように?突然姿を消してしまったわけなんです。でも久しぶりにFotolog見てみると、やっぱ懐かしいね。懐かしついでに予告も含めて?こちらにその一部を貼っておきます。暇な方はこちらから私がFotologにupしたものを順番に見ることが出来るかと思います。こちらのサムネールからも行けますよ!

↓クリックで拡大します!↓
猫写真 猫写真
猫写真 猫写真
猫写真 猫写真

しかし私の野良猫写真の「真意」を分かってくれた人は何人いたのかなぁ、、て、そんなこと知るか!!ですよね(笑)このままトンズラしっぱなしってのもアレなんで、久しぶりに締めの問題作?でもupしようかなぁ、ちょと悩んでいるところであります。。

幻の?写真企画(1)

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クリックしないで!!
拡大するので絶対にクリックしないでください!!!

またもや画像掲示板にいかがわしい画像が!!!はい、それ私です。すんません、久々に妙な写真が撮れたので早速貼り付け、ついでに天地逆にしてトップ絵にしてしまいますた。ん〜、シュール度さらにup??「キモいからやめれ」等、みなさんのご意見をお待ちしております。ご覧の通り、美容院等でカットの練習に使われるアレですなんですけども、他にも5〜6首?ほど、等間隔でぶら下げられていました。こちらを絶対クリックしないでください!(笑)どこかの美容院で余ったやつもらってきたのかなぁ・・・それにしてもシュール過ぎです・・。

えぇと、そうでした、昨日の記事で予告しました幻の写真企画の話ですがな。

私が今やってる「仕事」は某大学の卒業アルバムの制作に関する諸雑用、、つかカメラを持っていって「ハイ、チーズ!」みたいな事言ってシャッターを押す作業、要はカメラマンみたいなこともやってるんですよね。・・・え、正直、ここで(プロの)「カメラマンです!」と公言するのは非常にはばかられるような内容の作業です(失)・・・そう言えば2年ほど前だったか、カメラを持って休んでいたらお店の勧誘?のねーちゃんに「プロのカメラマンですか?スゴイ!」みたいな事言われたんで思わず「いや、プーのカメラマンです、夢はプーリッツァー賞をとることです!」と答え失笑を買った、てな話を、このblogの前身みたいな?「戯言」のページに書いたような気がする失念・・・あ、もう一つ思い出しました、それよりスゴイのはあの巨匠、シノヤマキシン大先生ですよ!10年以上前にテレビで見たんですけどカメラマンを目指す学生らしい?人からの「カメラマンになるにはどうすればいいですか?」という質問に、先生曰く「カメラマンになるには、カメラを買えばいいんです!」私はこれを見て、よ〜し、カメラを買ってカメラマンになるぞ!と、強く決意したのでありました・・・て、ホンマかいな??あぁ、カメラが欲しい・・・

カメラ。
「仕事」で使ってるカメラ。上が事務所の物、下が自前。ニコキャノ両刀使いの刑を受けております(笑

て、そんな話はどうでもよかったですね、脱線失礼しますた。。そうです卒業アルバムの写真です、いわゆる「個人写真」のページ、何だかよく分からないけどみんなヌッコリ笑ってる顔写真がダーッと並んでる、アレですね、今までは建物のロビー等にバックスクリーンと大型ストロボ2灯をセットして(バシッ! ピピピピッ! いいねいいね〜〜、と、いかにも『プロっぽい』撮影が出来る機材ですw)学生に告知して集まってもらってという形だったんですが、さすがに大学になると小・中・高校とは違ってなかなか人が集まらない、人数多いしみんな研究やら就職活動で忙しいですからね、、そこで各研究室に直接出向いて、その場で撮ってしまおうと。(もちろん研究室ごとに案内を出したりアポを取ったり日程を調整したり、という雑用?が生じてきます)そんなぁ〜機材はどうするんですかぁ〜?「クリップオンのストロボ1発でオケー」・・マ、マジっすか??今までデカい機材担いで、ライティングにはそれなりに気を使ってたのに、そんなぁ・・・

いくら何でもそりゃないだろ?と、少しでも今までの仕上がりに近づけるべきだ?と、ここで「小型ストロボ1灯で出来る!即席ポートレート講座」ですよ!具体的には建物の壁をバックに窓から入る光を利用しながらストロボの光は天井や壁などに反射させてうまくミックスさせ、且つあらゆる条件や天候のもとで最大限の結果を出さなければならない・・・これが実に、奥が深いんですよね。。今まで300人ほど撮ってまぁ、今のところは何とかなってる?んだけども、もっと研究を重ねて技を磨かなければならないです!そのためにはテスト撮影、ついでにこのサイトで研究結果を発表して2度 (゚д゚)ウマー?? ・・と?ここでとてつもなく大きな壁にぶち当たってしまいました!

え、何か話がものすごく長くなりそうなんで続きは次回です、すんません。。

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