EF50mmF1.4 USMファーストインプレッション

| | トラックバック(0)

EF50mm F1.4とF1.8昨日の続き、先日入手したEF50mm F1.4 USMの話です。

まず最初にレンズ単体を持ってフォーカスリングを回してみたら…何かゴリゴリするね。軟らかいゴリゴリです。おまけにフォーカスリングの動きからワンテンポ遅れて距離目盛りが動き出す…何だかなぁ。でも実際使うときにAFでピント合わせてそのままフォーカスリングを少し回して調整して…という動作をしてみると、なかなか滑らかですよ。これぞフルタイムMF!快適です。フォーカスの動きもほとんど遅れを感じないので、ヘリコイドと距離目盛りの間で遊びがあるのかもしれませんね。しかしこのMF、使い込むとガサガサになるってのがキヤノンUSMレンズの常だったりなんかして…?10年以上前に買ったEF28-105mmなんか、MFよりAFの方が音が静かだ!てな状態だもんなぁ(笑)中古で入手した方、または永く使っておられる方の意見を聞いてみたいです。

それにしてもこのレンズ、50mmF1.4とは思えないほどでかい!しかも高い!…50mmF1.4と言えばかつて、MF一眼レフの時代はボディとセットで売られているまさに「標準レンズ」、中古でもタマ数が多く1万円台で買える、明るくて高画質なレンズだと思ってました。しかしこのEF50mm F1.4の中古価格は3万円台前半、新品だと4万ちょい…昔MF一眼を使ってた感覚から見ると、ちょっと買うのをためらってしまう値段です…実際ためらってたわけですが(笑)そこでこのレンズの付属品に目を向けてみると……現在販売されている物にはフードの他にケースも付属しています。なぜケースが付いてるの?そうです、かつてボディに付けっぱなしで常用していた「標準レンズ」から、普段は単体でケースにしまっておく「特別な交換用レンズ」へ…50mmF1.4というレンズの位置づけは変わってしまったのかな?と、そう解釈しております。

トラックバック(0)

この記事のトラックバックURL: http://mai-u.x0.com/mt/mt-tb.cgi/114

前の記事

次の記事

アーカイブ

このブログを購読

Powered by Movable Type 4.27-ja