レコードプレーヤー替えてみた。

音盤レビュー」が更新停止して久しいですが、相変わらずレコードはちまちまと集めてます…つっても中古屋巡りのついで、1枚100円前後のいわゆる「ジャンク盤」ばっかだけどね…もうかなりの枚数になるはずなんだけど(数えたことない、1000枚以上あるかもしんない?)不思議と「もうええやろ!」状態にならないんですよ。まだ持ってない、聴いてみたい盤が次から次へと湧いてくるのが困りものです(笑

SL-1200MK3KP-7070

ということで、レコードプレーヤーです。先日テクニクスのSL-1200MK3(写真左)を中古で入手してしまいました。写真右がその前から使ってた、トリオのKP-7070という物です。トリオってどこのメーカーよ?(現・ケンウッド)って書かなきゃ何のこっちゃですな…ケンウッドのプレーヤーと言えばKP-9010やKP-1100などが「名機」として中古市場でも人気のようですが、これはその遠い先祖にあたる機種らしい?いや、中身はもっとショボいです。1979年製。このプレーヤーもう長いんですよね。15年ほど前に(当時高校生)近所のリサイクルショップで9,500円で買いました。アナログプレーヤーは叩き売りされてた時代だったんですよ。それ以来ずっと使い倒してきたので、さすがに四半世紀以上も前の物だしいつ壊れてもおかしくないな、今のうちに安くて良さげなのを確保した方がいいな…と。そこへ某ハードオフで左のSL-1200MK3を発見なんです。

SL-1200シリーズと言えば世界のDJの定番、現在もマイナーチェンジを繰り返しながら生産されていて流通台数も多いため修理の心配もなし、耐久性・信頼性は実証済みですからね。正直KP-7070が壊れて、いい中古品が見つからなかったらこれのMK4を新品で買おうかなぁ、とも思ってたんですよ。で、このMK3「1989年製・完動品ですが年式が古いためジャンク扱い・19,500円」だって…KP-7070を買った値段より1万円も高い!でも10年も新しい!?…この機種の中古はハードなDJプレイでヘタりまくったのもあったりしてなぁ、とチェックしてみたらスリップマットではないノーマルのターンテーブルシートに付属品のヘッドシェル+テクニクス純正?のカートリッジという組み合わせ、実はあまり使ってないだろ?という状態だったので、思い切ってイっちゃいました。(後で『電源コード年代判定法』で見てみたら1994年製でした。KP-7070より15年も新しい!)

V15 TypeV MR早速セッティング、カートリッジ+ヘッドシェルは以前から使ってた物を移植です。SHUREのV15 TypeV MR。これは13年前に「レコード針が手に入らなくなるかも」という危機感に煽られて?入手した物です。にもかかわらず一時期交換針が入手不能になったりしてたんですよね。どんな盤もそれなりに良好に鳴らしてくれるので大変気に入ってます。もう7〜8回は針交換を繰り返しながら使ってます。でも再び針がなくなる日も近いかも?後継機のV15VxMR生産終了してしまいましたからね。

で、最初に出てきた音は…ありゃ、ありゃりゃりゃりゃ??カマボコ型というか、KP-7070に比べて今一つ伸びが足りません。低音が寸詰まり。腰が軽いです。ケツの穴が小さい音です(←何ちゅう表現だ)高音も落ち気味ながらよ〜く聴くと繊細なところもあったりして?う〜ん、微妙。SL-1200ってこんなもんなの?嘘だろ!?

SL-1200MK3アーム部まぁまぁ、買ってきてそのまま鳴らしてるだけですからね。調整を追い込んでみましょう。オーバーハングやアームの高さ調整など…そこで高さ調整のロックが甘かったのを発見。このロックレバーは小さくてヘコヘコ動くのでてっきり「引っ掛けるタイプ」だと思ってたんですよ。実はしっかりと締め付けなければならなかったようで、これで高音の出方がかなり変わりました。…と、さらに発見、何とアーム自体の取り付けにガタがあるじゃないすか!これは分解してアームを固定しているビスを締め直すしかないか!?

作業しながらテキトーに撮った写真ですまんです。クリックで拡大。

分解1 分解2

本体をひっくり返して4本の脚を取り外したところ。底板はゴム製です。

ゴム製の底板を外すと内側に特殊樹脂製のカバーがあります。しかしビスの数が多い!!

分解3 アーム取り付け部

内側のカバーを外すと、ついにアルミダイキャスト製の天板が現れます。何つうか、アラレもない姿。

アーム取り付け部。矢印で示された3本のビスを締めます。つか、ゆるゆるでしたやん!緩み防止の処理がされてないのが疑問です。

これでさらに良くなりました。最初に聴いた音のショボさはまったく感じなくなりましたね。めでたしめでたし…KP-7070と比べて若干「軽め」の音かな?という気もしますが、これはキャラクターの違いかな?KP-7070が「響き渡る音」とすればSL-1200は「弾ける音」とでも言うべきか…やっぱクラブDJ向きですね?(笑)木製キャビネットとゴム製キャビネットの違い?ってそんな単純なもんでもないか、、

しばらくはこのSL-1200MK3を使うことにします…KP-7070はいい加減ヘタってるからSL-1200の方が遙かに音はいいだろうと思ったら実はそうでもなかった、意外とヘタってない?のに驚き。この時代のDDターンテーブルは恐ろしく頑丈です。気が向いたらKP-7070も再整備して復活させるかもしんない?つか、どっちかと言うとどっちでもいいや??

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コメント(4)

とうとう逝きましたね!
そういえば、1200ってズド〜ん!みたいな底の抜けたような低音は出ないですよね。でもオーソドックスな音のまとまりはとても良いっす。ボーカルなんかはとても良く聞こえるところがグッド。よくよく考えてみれば、このオールジャンルを無難にこなす能力というのはかなり得難いです。癖のあるプレーヤー多いからなぁ・・・。例えば、名器との誉れ高きヤマハのGT-2000も、あくまで個人的にですが、黒人音楽というジャンルに限っては音楽表現の下手なプレーヤーって印象です。華やかすぎるんですよね、ジャズを聴くには。クラシックには丁度いいのかも。
機械選びは、世間の評価と自分の好みが合わないとホンッと苦労しますよね(笑)。

どもです!逝っちゃいました!
>オールジャンルを無難にこなす能力
これだこれだ!私が求めているのはまさにこれだったりして(笑
ボーカルが良く聞こえる…確かに中域のパワー感はかなりありますね。
GT-2000、そうなんですか??
ガッシリとした造りなんで固い音?ってイメージあったんだけど、あくまでイメージだけ、?、
SL-1200MK3さらに調整続けてます、いい感じになって参りました!

>SL-1200MK3さらに調整続けてます、いい感じになって参りました!

良いですね!僕は既に手放してしまいましたが、いじろうと思えばかなりいじれそうなプレーヤーです。手っ取り早いのはケーブル交換でしょうか。僕も自分でケーブルとか作りたいのですが、半田の技術が無いのが・・・(泣)。あと、英国のregaというメーカーのアームに換装したりもできるみたいですよ!

あ、もっと簡単なグレードアップとしては、東京防音のハネナイト製ターンテーブルマットに換えてみるという手もあります。(これは僕もやりました。)激変はしませんが、確実に良くはなります。お勧めです。ただし、シングルサイズの部分に溝が切ってないので、シングルは確実に取りにくくなります(笑)。

>GT-2000、そうなんですか??
ガッシリとした造りなんで固い音?ってイメージあったんだけど、あくまでイメージだけ、?、

確かに音は固いです。堅実な音作りともいえるのですが、出てくる音が平面的で音楽性は低いです。(あくまで黒人音楽だけを良く聴く僕の個人的な感想です。)マイクロのプレーヤーでも思ったのですが、質量があるということは必ずしも良いことばかりではないようで・・・。

どもです!ちょっくらアームをいじってました。(新着記事)
REGAのアーム?って名前だけ聞いたことあるぞ、、本体より高かったりしたらいやだなぁ(笑
ターンテーブルマット探してみます、これなら手軽にグレードアップできそうですね。

ケーブルの交換は…この記事で分解したときに調べた感じではブッシングがちょっと変わった形状で、難関の予感?です。

あ、そうです聞きたいことがあります、
1200MK3の前に使ってたプレーヤーが、私がKP-7070の前に使ってたマイクロのDD-6?でしたっけ?
1200MK3に替えたとき、音質の変化はどうでしたか??

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