アンプが欲しい病再びPSE。

中古Macが一段落したらアンプが欲しい病が再発。

「仕事先」近くのリサイクルショップにも、PSE法の影響が見られ始めましたね。投げ売りセールやってるところもありましたです。(めぼしい物残ってないし…)2月3日の記事で取り上げたオーディオを大量に置いてあるお店、そこも30%引きになってました。「4月からオーディオは全部無くなるんですか?」と聞いたらやはりPSE法のことはよくご存知のようで…。自主検査をして売ることも考えたが大きな設備が必要なので、中古オーディオから撤退することになるそうです。4月以降売れ残った物は別に売る手段があるらしい?国外流出かそれともオクで個人の振りしてちまちま流すとか…?詳しくは聞かなかったけどね。あの試聴室にある高級機たちはどうなるんだろう??何とも残念です。

私も正直、いずれ大丈夫になるんじゃないか?運用で解決するんじゃないか?と思ってたんですよ。しかし影響は確実に広がってます。この法律、5年前に成立したときは実は中古販売は想定されてなかった、対象になってなかったんじゃないか?という説がありますね。最近になって経産省がトンデモ解釈をぶち上げたというわけです。今話題になっているのはオーディオ、楽器、ゲーム機だけではなく、農業や中小の工場などにも大きな影響が出るのではないか?ということです。農業機械や比較的小型の工業機械(旋盤とか?)は現在新品で入手できない物も多く、中古で流通している物を使うケースが多いと聞きます。今後中古の機器を導入して新たに事業を始めることが出来なくなるばかりか、すでに古い機械を使用している事業者としてもそれらの資産価値が0円になってしまうために融資が受けられなくなったり、保険や税制面でも不利益を被ることになりそうです。

てか、これは日本の産業の根幹を揺るがす事態じゃないすか!?やはり法律を過去に遡って適用するというのは、どう考えても無理がありますよ。日本の音楽文化とものづくりの精神は、バカな役人どもによって潰されてしまいました。PSE法自体の廃止を訴える人もいますがさすがにそれは難しいんじゃないかなぁ…「すでに旧規格、電気用品取締法の〒マークなどを取得している製品の中古販売については、これを適用外とする」という条文を附則・政令などの形で追加してもらう、というのが一番現実的じゃないかなぁ。これで多くの名機達と中小産業は救われると思いますよ。

 

しかしアンプどうするかねぇ、、例の店にラックスマンのL-45A、48AとサンスイのD607X、D607Gが同じくらいの値段であるんですよ。(L-58Aもあったけど手が出ないです)どっちにしようか激しく悩む…早く買わないと売り切れそうだからなぁ、とっとと決めてGETしなければ。

トラックバック(0)

この記事のトラックバックURL: http://mai-u.x0.com/mt/mt-tb.cgi/229

コメント(2)

個人的にはラックスの48Aがお勧めです。
オーバーホールも出来ますし、ウッドキャビが素敵です。
山水は、707を探すのもが良いんでないかと思います。
あれはガッツのある音で、907みたいに綺麗過ぎないですよん。
たぶん607とそんなに値段は変わらないでしょう。

どもです!
707と907、、なぜかリサイクルショップではなかなか見つからないんですよねぇ。
607はどこ行っても置いてあるのにね。
売れた台数が段違いなんでしょうか??

つか、待ちきれずにやっちまいました!!!(笑
レポート記事書きますけん。

前の記事

次の記事

アーカイブ

このブログを購読

Powered by Movable Type 4.27-ja