デジカメプリント無補正でうまく注文する方法 1

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最近は「仕事」がらみで撮った写真のうち、アルバムに載らなかった物あるいは載らないであろう物を(1年生のアルバム用のつもりが『2年…あ、いや1年で〜す』つって写っちゃったやつとか…)プリントして学生たちにバラまくということをやってまっす…やっぱね、折角写ってくれたのに世に出ない、本人の目にも一切触れないってのは残念ですよ。まぁその他いい事もあるんじゃないかと、無駄な期待もあったりするのだが…?

人に渡すならお店でデジカメプリント!っていう記事を、だいぶ前に書きましたなぁ。

当方、主に「カメラのキタムラ」を利用してます。正直他のネットプリント等と比べると、あまり安くはないんだけども…機材がフジのフロンティア+純正Ever-Beautyペーパーで統一されていて、仕上がりも安定感がある、行動範囲内に複数店舗があり、空いている時間帯に持ち込むと最短約10分で仕上がることもある、それより何よりポイントやら割引券が多数手元にある!…という理由ですね。

で先日の話…RAWデータからDigital Photo Professional(キヤノン純正現像ソフト、以下DPP)で処理した物とJPEGからPhotoshopで補正して保存した物を一緒に「補正無し」でプリント出したら、DPPで処理したやつだけ自動補正がかかってますやん!RAW現像時に補正した上にさらに自動補正がかかって、ガチガチになってますやん!…ソフトによって勝手に自動補正したりしなかったりということか?その辺うまく設定・注文する方法はないのか?ということで調べてみたのが今回の記事です。

Exifの内容でプリントが変わる?

まずはEOSユーザーにはお馴染みの掲示板から、参考記事。

いろいろ濃い情報が飛び交ってますなぁ…とりあえずフロンティアは画像ファイルのExif情報を見て補正の有無を判断しているのは、間違いないらしい?中でもSoftwareタグとCustomRenderedタグ(CRタグ)が、深く関係してそうです。Softwareタグは最終処理に使われたソフトウェアの名前が記録される場所(例:"Digital Photo Professional" "Adobe Photoshop CS3 Macintosh"など)CRはまさに補正の要・不要を判別するためにあるタグなんだけども…詳しくは後述、その前にプリント裏面の印字を見てみましょう。

プリント裏印字を解読してみる

フロンティアの裏印字について、詳しく解説されている記事があります。

ふむふむ、何となく印字の内容は分かったか?…しかし手元にあるキタムラのプリントはちょっと形式が違うんだよね。ファイル名+その他情報と2行になってます。機種が違うのか?ひょっとして700シリーズってやつかな?

こんな感じ↓

裏印字
上がDPPで処理→自動補正されたもの、下がPhotoshopで処理したもの。

見えづらくてすんません、「管理コード」は、実は注文番号?(仕上がり後すぐに追加注文したら、追加分は下1ケタがカウントしてました)「枚数」も詳細不明です。(前半3ケタは全受注分のn枚目、後半は不明)手動補正値はフィルム時代からある印字、補正無しなので"NNNN"ですね。注目すべきはその後の部分…。

"A"はプリント時に自動補正されると入る記号です。自動補正を解除すると空白になります。他の文字もあるんか知らん?そしてCRタグの値、CR=0は「カメラから撮って出しだから補正してください」という意味、「ハイ、補正しますた!」と"A"が入っているわけだが、問題はなぜDPPで処理したのに「撮って出し・未補正」扱いになってるのか?ということ、しかもPhotoshopで処理した物にはCRの印字が見当たらない…謎ですなぁ。

CR(Custom Rendered)タグについて

Exifを細かく表示できるツールを使えば、CRタグの存在を確認することが出来ます。

Exif Viewer

上はFirefoxのアドオンとして提供されている「Exif Viewer」でローカルファイルを開いたところ。Exifの中でもマイナーな存在なのか?ググってもなかなか情報が見つからない!

しょうがないので?Exif 2.2の公式仕様書(←英文PDF注意!)から引用

CustomRendered

This tag indicates the use of special processing on image data, such as rendering geared to output. When special processing is performed, the reader is expected to disable or minimize any further processing.

Tag = 41985 (A401.H)
Type = SHORT
Count = 1
Default = 0

0 = Normal process
1 = Custom process
Other = reserved

どうやら、特別な処理をした画像には "Custom process(1)" を付けろ、そうすれば読み込み時にこれ以上の処理は行わない、という意味らしい…?

つまりこのまま解釈すれば、撮影したままの画像はCR=0、DPPやPhotoshopで処理するとCR=1が設定されるはず?なんだけどねぇ。実際はDPPでRAW現像したデータはCR=0になっちゃうどころか、実はPhotoshopで処理した物もCR=0なんです。CRタグはこれらのソフトでは、正しく運用されてないのか?それとも解釈が違うのか??

さらにPhotoshopのデータはCR=0にも関わらず、フロンティアではタグが無視されて?自動補正無しでプリントされてしまうんで、余計に話がややこしくなってしまいますね。ひょっとしたらSoftwareタグに"Photoshop"があると…てな処理をしてるのかなぁ、と仮説を立ててしまいましたが、どうなんだろう?とりあえずExifとフロンティアの関係を試してみるか?

ということで、1つのRAWデータから

  • A…DPPで現像してJPEGで書き出し
  • B…DPPで現像して一旦TIFFに書き出し、Photoshopで開いてJPEG保存
  • CA のExif情報を全削除
  • DA のExifをCR=1に変更

の4種類のJPEGファイルを作って、プリント注文してみました。さてどうなる?続きは次回。

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