開腹レポート〜パナソニックのバブるデッキ

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ここんとこ家電ネタばっかになってますなぁ。俺は中古家電芸人か?フランスのテレビ〜フランスのテレビ〜〜、?、開腹レポート第2弾はパナソニックのビデオデッキ、"NV-FS900"です。いわゆる「バブルデッキ」ですね。

バブルデッキとは、「バブル期」すなわち80年代末〜90年代初頭に設計・製造されたビデオデッキの中・上級機のことです。今では考えられない豪華な装備・機能が特徴…たかがビデオでそこまでやるか?って気もするが、映像をデジタル処理する技術が発達してなかった時代、アナログ的に物量投入して画質を改善してたんですね。

発売当時のカタログ

発売当時(1989年12月)のカタログ。クリックで拡大。「バブルデッキ」の中には40万以上もするマニア向けの超高級機もありましたが、今回のNV-FS900は178,000円、同社の主力機種として、よく売れたみたいです。

フロント

当方所有のブツ、フロントドアを開けたところです。スイッチ満載、機能満載ですなぁ。

上部

カバーを開けて上部から見たところ。基板ぎっしり、メカも複雑ですなぁ。上記のカタログ画像によると左が音声、右が映像の回路らしい?今回のターゲットは画像上部のシールドケースに入った、電源ユニットです。

底面

底面のカバーを外すと、ここにも基板が。基板を外すとメカの裏側が見えるけど、今回は用事ないし面倒だからいいか?

実はこれ数年前に某ハードオフで捕獲した物で、入手当初はバッチリ動作してたんだけども、いつの間にか電源が入らなくなってしまったんですよ。コンセントを挿しても全く反応がない状態…ということは電源部が問題だな?ということで、早速調査。

電源部

電源部のシールドカバーを外したところ。

ヒートシンク

背面の突起の正体は、電源部についていたヒートシンクでした。まさに物量投入?

電源ユニット取り出し

電源ユニットを取り出します。ざっと見た感じでは、コンデンサの液漏れやハンダ割れ等は見当たらなかったのだが…

電源トランス

電源ユニットの隣にあるのが音声回路用のトランス。MACLOAD仕様!!こいつも取り出してみるか?

電源基板裏

一応怪しげな部分は、ハンダを盛り直した方がええんかなぁ、、

コンデンサ類

液漏れこそしてないものの、やはりコンデンサが劣化しているのかもしれません。

「バブルデッキ」は愛好者が多く、修理情報など非常に参考になるサイトもありますね。

↑こちらのサイトを見た感じ、私のFS900もコンデンサの交換で復活する可能性が高そうだぞ?しかも各コンデンサの仕様まで載っている!ただ規格が特殊なため入手困難な物もあるようで、ちょっとハードルが高いですなぁ。

出来れば復活させて、「ビデオのデジタル化」に使いたい!このデッキは解像感はないけどノイズが少なく、クリアーで安定した画質だったんですよ。またこの時期のパナのメカは複雑な構造ながらトラブルが少なく、回転不良やテープを喰われたりという事故も起こりにくいから信頼性抜群なんですね。

ただ3倍モードの画質が良くなかったのが弱点。3倍モードに最適化された19ミクロンのヘッドが搭載される前の機種だからね。やっぱデジタル化用には、もう少し新しいビデオデッキを入手した方がいいのか?でもFS900を捨てるのは勿体ないねぇ、修理すべきかなぁ〜…と、中古屋を回りながらしばらく悩んでみます。。

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